ミニ四駆のモーター慣らしでは、「モーター慣らし機」も必要になってきます。
ワークマシンや電池ボックスを使った方法でもモーター慣らしは可能。
しかしモーター慣らし機がある方が、安定してモーター慣らしをすることができます。
最初の購入費用としてはかかってくるモーター慣らし機ですが、トータル的な費用として考えると準備した方がコスト面でも良くなってきます。
✅この記事の内容
- モーター慣らし機を使った方が良い理由
- 中級者向けは、パワーステーションやG-FORCE
- 多機能なTHUNDERなどは上級者向け
この記事では、おすすめのモーター慣らし機について。
モーター慣らし機を使う理由と、おすすめの機器について紹介します。
ミニ四駆におすすめのモーター慣らし機はこちらです。
ミニ四駆のモーター慣らしは、専用の機器を使った方が安定してモーター慣らしをすることができます。
乾電池を使ってもモーター慣らしはできますが、長時間になるほど安定した電圧にはならなくなってしまいます。
なので安定してモーター慣らしをする場合、モーター慣らし機があった方が良いのは間違いなし。
そんなモーター慣らし機の中でおすすめは、「サンダー(THUNDER)」。
誤差の無い電圧と出力、ネオチャンプの充放電にも使用できるので、本格的にミニ四駆をやる上では欠かせません。
周辺機器の準備などもあり価格面では高くなってきますが、幅広い使い方ができる部分でもおすすめです。
手ごろなモーター慣らし機としては、「パワーステーション」や「G-FORCEのミニブレークインシステム」。
実際の出力電圧の誤差はありますが、長時間の安定した出力や使いやすさの面でもおすすめになってきます。
商品リンク:【 Turnigy Reaktor 250W 10A 同型 】THUNDER (ブラック)
商品リンク:G-FORCE ジーフォース Mini Break-In System +R G0321
商品リンク:OPTION No.1 パワーステーション NO-PS01
モーター慣らしのやり方については、こちらの記事で紹介しています。
モーター慣らし機を使う理由
安定した電圧で長時間の使用が可能
モーター慣らし機を使ったほうが良い1番の理由は、安定してモーター慣らしをできるからです。
モーター慣らしをする時に重要になってくるのが、モーターへの供給電圧。
ブラシの種類によって電圧設定は変わってきますが、常に安定した電圧を供給する必要があります。
モーター慣らし自体は、アルカリ電池などを使っても可能。
しかしアルカリ電池は消耗品なので、使用しているうちに電圧が落ちてきます。
そして空になった電池を交換しながら、モーター慣らしを続けていく必要が。
モーター慣らし機を使った場合、ワークマシンなどのように電池交換が必要なし。
任意の電圧に調整が可能で、長時間の使用にも向いています。
モーター慣らし機があれば、モーターの回転数の測定に使うことも可能。
安定した電圧で、モーター慣らしの前後を比較することもできます。
購入した方がコスパが良い
トータル的に考えた時、モーター慣らし機を使った方がコスト面でもお得になってきます。
モーター慣らし機単体では、それなりに価格はしてきます。
パワーステーションやG-FORCEであれば、手ごろな充電器くらい。
幅広い使い方のできるサンダー(THUNDER)になってくると、周辺機器も必要になるのでさらにかかってきます。
しかしモーター慣らし機を使わず、アルカリ電池などでモーター慣らしを行った場合。
特にカーボンブラシの慣らしであれば、長時間の慣らしが必要になります。
何日かかけてモーター慣らしをした場合、1つのモーターだけでアルカリ電池を何本も消費することに。
モーター慣らし機の場合、最初の購入費用としては大きくなります。
しかし1度手元に置いておけば、そのまま使い続けることが可能。
特にサンダー(THUNDER)であれば、モーター慣らしだけでなく電池の育成や充電もできます。
モーター慣らし機も、機器としての価格だけみると高く感じます。
しかしトータル的なコストで考えた場合、最初にモーター慣らし機を準備した方が最終的にはコスパが良くなってきます。
カーボンブラシの慣らし方については、こちらの記事で紹介しています。
サンダー(THUNDER)
モーター慣らしだけでなく電池管理も可能
サンダー(THUNDER)があればモーター慣らしはもちろん、電池の充放電や育成も可能になります。
サンダー(THUNDER)の大きな特徴は、任意の電圧を安定して出力できること。
表示通りの電圧を出すことで、しっかりとしたモーター慣らしが可能になってきます。
さらにサンダー(THUNDER)は、モーター慣らしだけでなく電池管理にも使用可能。
単3電池用のホルダーを取り付けることで、ネオチャンプの充電や放電も。
さらに設定をすることで、電池の育成もすることができます。
サンダー(THUNDER)は、多くのミニ四駆レーサーにも使われている機器。
その多機能性や安定性から、幅広く使われているのも納得の機器になっています。
サンダー(THUNDER)については、こちらの記事でも紹介しています。
高性能な分、初期費用はかかってくる
サンダー(THUNDER)の場合、他のモーター慣らし機に比べても初期費用は高くなってきます。
サンダー(THUNDER)は、機器本体だけでの使用はできません。
使用するための電源や、モーターなどに接続するためのケーブルなども別途必要になってきます。
本体自体の価格も、Amazonなどでも9000円前後。
ここへさらに、必要な周辺機器も足していくことになります。
安定した機能の分、周辺機器をそろえる場合は金額がどうしてもかかってきます。
機器としての性能は申し分ないのが、サンダー(THUNDER)のモーター慣らし機。
ただし本格的な使用をする場合、そろえる周辺機器も多くなってくる点は頭に入れておく必要があります。
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サンダー(THUNDER)の周辺機器や使い方については、こちらの記事で紹介しています。
ミニブレークインシステム(Mini Break-In System)
シンプルな使いやすさが1番のポイント
G-FORCEのミニブレークインシステムは、手頃な価格帯ながら一定の電圧でモーター慣らしができます。
ミニブレークインシステムは、ACアダプタを電源として使用が可能。
安定して電源を得ることができるので、出力電圧も一定で安定しています。
なのでアルカリ電池を使ったモーター慣らしとは違い、時間によって電圧が落ちてくることはありません。
さらにモーター慣らしに必要な機器としても、モーターホルダーだけ。
シャーシ付属のモーターホルダーに端子を繋ぐだけで、モーター慣らしをすることができます。
電源さえつないでいれば、長時間での使用も可能になってきます。
オフタイマーの設定もできるので、時間のかかるモーター慣らしにおいて一定で使い続けられるのは大きいです。
出力電圧の誤差には注意
ミニブレークインシステムは手ごろな価格の機器ということもあり、出力電圧が実際の電圧と違う点には注意が必要です。
G-FORCEのミニブレークインシステムやパワーステーションの場合、正確な電圧の調整がむずかしいです。
機器本体には、電圧を調整するための目盛りやダイヤルがあります。
しかし、実際に出力されている電圧には多少の誤差があります。
この出力電圧の違いは、チョッパ制御による電圧制御がおこなわれているため。
この機能によって、一般的なテスターで電圧測定をした場合に誤差が生じてきます。
ただ出力電圧の誤差の範囲がわかっていれば、多少の調整は可能。
必要な電圧によって、目盛りを調整すればいいだけです。
ただし目的とする電圧がある場合、機器の出力電圧には注意が必要になってきます。
商品リンク:G-FORCE ジーフォース Mini Break-In System +R G0321
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G-FORCEのミニブレークインシステムについては、こちらの記事でも紹介しています。
おすすめのモーター慣らし機 まとめ
ミニ四駆のモーター慣らし機におすすめの機器はこの3種類です。
ミニ四駆のモーター慣らしは、専用の機器を使った方が安定してモーター慣らしをすることが可能です。
アルカリ電池を使ってもモーター慣らしはできますが、長時間になるほど安定した電圧にはならなくなってしまいます。
なので安定してモーター慣らしをする場合、モーター慣らし機があった方が良いのは間違いなし。
そんなモーター慣らし機の中でおすすめは、「サンダー(THUNDER)」。
誤差の無い電圧と出力、ネオチャンプの充放電にも使用できるので、本格的にミニ四駆をやる上では欠かせません。
周辺機器の準備などもあり価格面では高くなってきますが、幅広い使い方ができるのでおすすめです。
手ごろなモーター慣らし機としては、「パワーステーション」や「G-FORCEのミニブレークインシステム」がおすすめ。
実際の出力電圧の誤差はありますが、長時間の安定した出力や使いやすさの面でもおすすめになってきます。
商品リンク:【 Turnigy Reaktor 250W 10A 同型 】THUNDER (ブラック)
商品リンク:G-FORCE ジーフォース Mini Break-In System +R G0321
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モーター慣らしのやり方については、こちらの記事で紹介しています。
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