- MSフレキのバンパーカットをかんたんにやりたい…
- 底上げ加工用の治具は必要?
- 両方できる治具ってどうなの?
MSフレキを使っていく上で必要になってくるのが、「バンパーカット」や「底上げ加工」。
特に、底上げ加工を精度良くやるためには治具も必要になってきます。
「ユニット加工ツールLLC」を使うことで、ひとつの治具でバンパーカットと底上げ加工ができるのでおすすめです。
「MSシャーシ用 ユニット加工ツールLLC」のメリット
- バンパーカットの再現性が高い
- 精度良くバンパーの底上げができる
- ひとつの治具で両方の加工が可能
もちろんバンパーカットや底上げ加工も、マシンによっては必要ないなどデメリットになってくる部分も。
そこらへんも含めて、実際に「ユニット加工ツールLLC」を使っている感想をレビューしていきます。
商品リンク:【V】MSシャーシ用 ユニット加工ツールLLC 《NO.31》
MSシャーシ用 ユニット加工ツールLLC 《NO.31》
- 前後ユニットのバンパーカット用治具
- 前後のユニットの底上げ量を一定に加工可能
- 前ユニット:0.5,1.5mm
- 後ユニット:2.7mm,3.2mm
- 本製品によるバンパーカット加工は、他の治具と互換性あり
- 既製品のツールをに「のこストッパー機能」「材料強度向上」を追加
「ユニット加工ツールLLC」の気になる部分
バンパーカットだけなら、治具無しでも可能
MSシャーシのバンパーカットであれば、治具が無くても加工が可能になってきます。
今のミニ四駆の改造としては、当たり前にもなってきているのがバンパーカット。
バンパーカットをすることによって、バンパーの高さを変えたり、マシンに合ったバンパーを取り付けやすくなるメリットがあります。
MSフレキの場合も既存のバンパーでは位置も高く、ビス穴も少なくて使いづらい。
なのでバンパーカットをすることで、さまざまなバンパーを取り付けやすくなってきます。
MSシャーシであれば、そこまでシャーシの作りも複雑ではありません。
なのであらかじめ取り付けるバンパー位置を確認するだけで、かんたんにバンパーカットが可能。
MSシャーシの場合、バンパーカットに治具が必ず必要というわけではなくなってきます。
マシンによっては底上げ加工も必要ない
バンパー部分の底上げ加工は、マシンによって必要性は変わってきます。
底上げ加工をする目的は、マシンの地上高を少しでも稼ぐため。
地上高に余裕があることで、バンパー位置やブレーキセッティングの時の悩みも少なくなってきます。
しかしバンパーの高さというのは、マシンのタイヤ径によっても変わってきます。
23mm以下のタイヤ径の場合は、バンパー部分の底上げ加工をしないとセッティングしづらい部分はあります。
しかし一般的な26mm径のタイヤであれば、底上げ加工しなくても地上高には余裕も。
底上げ加工をする分、シャーシのバンパー部分の強度は落ちてきます。
なので底上げ加工が必要かどうかは、マシンのタイヤ径などと合わせて考えていく必要が出てきます。
「ユニット加工ツールLLC」の特徴
バンパーカットの再現性が高い
ミニ四駆の加工に治具を使う大きなメリットが、再現性の高さにあります。
なので加工のかんたんなバンパーカットであっても、「ユニット加工ツールLLC」を使うことで再現性高く加工することが可能。
MSシャーシのバンパーカットは、左右のズレさえなければかんたんに加工できます。
カットもクラフトのこなどでかんたんにできるので、特にむずかしいことはありません。
しかし、シャーシの載せ替えなどでMSフレキを作り直す場合。
同じブレーキステーやバンパーを取り付けたとしても、バンパーカットの位置によっては多少の誤差も。
これによって左右のズレや、バンパーとシャーシの隙間による強度不足などの問題が出てくる可能性もあります。
治具を使って毎回同じ位置で加工していれば、そんな問題も起きづらい。
さらにフロントアンカー用の治具との互換性もあるので、合わせて使うことで精度高く改造していくことができます。
商品リンク:CCアンカー フロントバンパー加工ツール 《NO.33》
精度よく底上げ加工ができる
精度よく底上げ加工するためには、治具の必要性は間違いありません。
今のミニ四駆の改造としては、23mm前後のタイヤ径のマシンが多いです。
その場合、ブレーキセッティングなどに幅を持たせるためには底上げ加工も必須に。
底上げ加工も、手作業での加工ができないわけではありません。
しかし仕上がりの精度の面を考えれば、治具を使った方が確実。
MSシャーシの底上げ加工ができれば、どんな治具でもある程度の精度は保障されています。
その中でもおすすめなのが、「ユニット加工ツールLLC」。
この治具は以前のものが改善された治具になっているので、使いやすさも間違いありません。
ワッシャーを挟むことで多少の高さ調整もできるので、マシンに合わせた使いやすさができるのも特徴です。
ひとつの治具で両方の加工が可能
「ユニット加工ツールLLC」の1番の特徴が、バンパーカットと底上げ加工の両方ができる治具であることです。
一般的な治具の場合、使用用途が限られている治具が多い。
バンパーカットであれば、バンパーカットだけ。
底上げ加工の場合も、それ専用のドリルビットだったりします。
しかし「ユニット加工ツールLLC」であれば、両方の加工が可能。
ひとつの治具で2つの加工ができるので、コスパや作業効率の面でも上がってきます。
治具を用意する場合、その加工にだけしか使えないとなるとハードルが高く感じる場合も。
ひとつの治具で2つの加工ができるという点でも、まだ治具を使って加工したことがない人にもおすすめの治具になっています。
他の治具と同じ「クラフトのこ」で加工が可能
「MSシャーシ用の治具」といっても、治具によって使い方も大きく変わってきます。
1番多いMSシャーシ用の治具は、MSフレキの加工用。
前後ユニットとセンターシャーシをフレキに加工するための治具になっています。
治具に合わせて、「クラフトのこ」を使用してシャーシをカット。
この治具の場合、多くは前後バンパーをカットした状態での加工が前提です。
そんな治具と比較した場合、「ユニット加工ツールLLC」は同じクラフトのこでバンパーカットと底上げ加工ができるというのは使い勝手も良い。
どんな治具にも共通しているクラフトのこで加工ができるので、他の治具と合わせても使いやすい治具になってきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ 74024
他の多くの治具と汎用性もあるのがポイント
MSシャーシの加工に、「ユニット加工ツールLLC」はおすすめです。
「MSシャーシ用 ユニット加工ツールLLC」のメリット
- バンパーカットの再現性が高い
- 精度良くバンパーの底上げができる
- ひとつの治具で両方の加工が可能
使うマシンによっては、治具自体が必要ない場合もあります。
しかし、バンパーカットと底上げ加工という今のミニ四駆の改造に欠かせない加工。
それらをひとつの治具だけでできるのは便利。
これまで治具による加工をしたことがない人にも、使いやすい治具になってきます。
加工自体は、「クラフトのこ」があれば可能。
他の多くの治具との汎用性もあるので、ひとつ手元に置いておいても間違いありません。
この治具を作っているのがミニ四駆では有名なセイCHANだというのも、大きなポイントのひとつになってきます。
商品リンク:【V】MSシャーシ用 ユニット加工ツールLLC 《NO.31》
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