- 再販になったサンダーショットMk.IIってどう?
- 通常品のサンダーショットと違うの?
- 付属のMSシャーシは旧センターシャーシなの?
1番最初は、2010年の発売だった「サンダーショットMk.II クリヤースペシャル」。
その後再販され、2023年9月にも再販となりました。
そんなサンダーショットMk.II クリヤースペシャルは、ポリカボディとMSシャーシがセットの人気キットになっています。
✅サンダーショットMk.II クリヤースペシャルのおすすめポイント
- 1番のポイントは、Mk.IIのポリカボディ
- ブラックの軽量センターシャーシ
- 貴重なポリカボディとMSシャーシがセット
もちろんポリカボディとMSシャーシ以外、使い道がむずかしいなどのデメリットも。
そこらへんも含めて、サンダーショットMk.II クリヤースペシャルをレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 サンダーショット Mk.2 クリヤースペシャル (ポリカボディ) プラモデル 95463
サンダーショットMk.II クリヤースペシャル(ポリカボディ)
- 2023年9月30日発売
- 軽量のポリカーボネート製ボディを採用
- ステッカーはクリヤーシールタイプ
- ABS樹脂製のブラックカラーの軽量センターシャーシ
- 初回発売は2010年7月
サンダーショットMk.II クリヤースペシャルの気になるポイント
旧センターシャーシではない
サンダーショットMk.II クリヤースペシャルに付属のMSシャーシは、旧センターシャーシではありません。
MSシャーシのセンターシャーシには、2種類あります。
最近発売された限定キットや、古いキットに多く使われているのが、旧センターとよばれる「ノーマルセンターシャーシ」。
そこから軽量化されたのが、「軽量センターシャーシ」になってきます。
ここ最近の再販キットには、旧センターシャーシのマシンが多かったです。
ただどれもカラーシャーシだったため、サンダーショットはブラックの旧センターシャーシではないかと期待してしまう部分も。
しかしサンダーショットMk.II クリヤースペシャルに付属のシャーシは、ブラックの軽量センターシャーシ。
ブラックの旧センターシャーシではない点には、注意が必要です。
MSシャーシの違いについては、こちらの記事で紹介しています。
ボディとシャーシ以外は使いづらい
サンダーショットMk.II クリヤースペシャルに付属のタイヤは、大径タイヤになっています。
キット付属のホイールは、シルバーの大径ナローホイール。
さらにタイヤも、ブラックのバレルタイヤです。
バレルタイヤということで、マシンのタイヤ径としても大きくなってきます。
そしてそんなタイヤ径に合わせて、付属のギヤも4:1。
サンダーショットMk.IIというマシンのデザイン的には、大径タイヤの方が合っています。
しかし最近の改造に多い小径タイヤとは、真逆のセッティングにはなってきます。
なのでポリカボディとMSシャーシ以外のパーツとしては、今の改造では使いづらい部分も多くなってしまいます。
タイヤの違いについては、こちらの記事で紹介しています。
サンダーショットMk.IIのおすすめポイント
1番のポイントは、Mk.IIのポリカボディ
サンダーショットMk.II クリヤースペシャルの1番の特徴は、ポリカボディになってきます。
マシンのボディとしても人気な、サンダーショット。
しかし通常品として発売されているポリカボディは、「サンダーショットJr.」になっています。
そんなサンダーショットJr.より一回り大きなデザインとなっているのが、「サンダーショットMk.II」。
過去に限定のGUPとして、ポリカボディも発売はされていました。
しかしそれもかなり前のため、手に入れようとするとプレ値がするほどに。
そんなサンダーショットMk.IIのポリカボディは、今はこのキットでしか入手はむずかしくなってきます。
ブラックの軽量センターシャーシ
キット付属のMSシャーシは、ブラックの軽量センターシャーシになっています。
ここ最近の再販キットのように、旧センターシャーシではありません。
なので入手するかどうかは、シャーシの好みによっても分かれる部分。
しかし今のミニ四駆のシャーシとして欠かせないのが、MSシャーシ。
特別こだわりが無ければ、軽量センターシャーシでもMSフレキの加工は可能になってきます。
ブラックというシャーシのカラーは、どんなマシンにも使いやすいです。
なのでそんなシャーシが付属しているだけでも、マシンを改造していく上では実用的になっています。
貴重なポリカボディとMSシャーシがセット
「ポリカボディ+MSシャーシ」というセットだけでも、サンダーショットMk.IIのキットの価値は出てきます。
2023年10月現在、GUPとしてサンダーショットMk.IIのポリカボディの発売予定はなし。
もしポリカボディを単体で手に入れようとした場合、プレ値に近くなってきてしまいます。
それであれば、GUPの通常価格よりは上がってしまいますがキットを買った方がおトク。
MSシャーシもセットなので、いろいろなマシン改造にも使いやすくなってきます。
他の限定キットと比べると、ポリカボディにしか魅力を感じない部分はあります。
しかし「貴重なポリカボディ+MSシャーシ」というセットで考えれば、手に入れる価値のあるキットになっています。
ライキリよりは使いやすいポリカボディ
同じポリカボディでも、実車系よりはサンダーショットMk.IIの方が使いやすい部分があります。
ここ最近の再販キットとしては、「ライキリピンクスペシャル」があります。
こちらのキットも、ライキリのポリカボディがセット。
しかしポリカボディだけを比較した場合、サンダーショットMk.IIの方が使いやすさはあります。
実車系のポリカボディの場合、マシンに合わせたカットがむずかしいのがひとつ。
干渉する部分も多く、逆にカットしすぎると実車の良さも薄れてしまうためです。
そんなポリカボディの使いやすさで比べると、サンダーショットMk.IIはどんなマシンにも合わせやすい。
通常品のサンダーショットJr.も多く使われていることから、サンダーショットMk.IIのボディも使いやすいのは間違いありません。
ライキリピンクスペシャルについては、こちらの記事で紹介しています。
前回の再販時も大人気だったマシンキット
再販となったサンダーショットMk.II クリヤースペシャルは、貴重性の高いキットになっています。
サンダーショットMk.II クリヤースペシャルのおすすめポイント
- 1番のポイントは、Mk.IIのポリカボディ
- ブラックの軽量センターシャーシ
- 貴重なポリカボディとMSシャーシがセット
何といっても1番の魅力は、サンダーショットMk.IIのポリカボディになってきます。
人気のサンダーショットJr.とは違った、ボディのデザイン。
GUPとしても限定品として発売されて以来、再販の予定もありません。
そんな人気のポリカボディに加えて、ブラックのMSシャーシがセット。
以前再販となった時も人気だったため、再販直後でしか手に入らない可能性は十分あります。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 サンダーショット Mk.2 クリヤースペシャル (ポリカボディ) プラモデル 95463
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