- グラスホッパーJr.はどんなマシン?
- グラスホッパーJr.の特徴は?
- どんな改造ができるの?
40年前にRCカーとして登場したのが、グラスホッパー。
そして2024年にグラスホッパーJr.としてミニ四駆が発売されたマシンは、今のミニ四駆との違いも魅力になっています。
✅グラスホッパーJr.のおすすめポイント
- 人気のRCカーのミニ四駆Ver.
- シャーシは速さもあるVZシャーシ
- 幅広い改造が可能
もちろん、オフロードマシンのデザインが今のミニ四駆として刺さるのかという気になる部分も。
そこらへんも含めて、グラスホッパーJr.をレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ レーサーミニ四駆シリーズ グラスホッパーJr.
グラスホッパーJr.の商品概要
- RCグラスホッパーのミニ四駆バージョン
- シングルシーターバギーをイメージしたスリムなボディ
- シンプルながらスピード感あふれる造形
- ホワイトのボディにグリーンとレッドのラインが入ったカラーリング
- シャーシは小型・軽量・ショートホイールベースのVZを採用
引用元:タミヤHP
要約すると、人気のRCグラスホッパーがマシンイメージそのままにミニ四駆として登場したことになります。
グラスホッパーJr.の気になるポイント
オフロードマシンとしてのデザイン
グラスホッパーJr.という、一世代前のマシンが今のミニ四駆として刺さるのかは気になる部分になってきます。
電動RCカーとしてグラスホッパーが最初に登場したのは、1984年。
約40年前に発売されたRCカーということもあり、マシンのデザインとしてはクラシックなデザインとなっています。
なのでマシンの印象としても、ミニ四駆が発売開始された第1次ブームのころを感じさせるマシンデザイン。
そんなクラシックデザインのマシンが、今のミニ四駆として発売されて受け入れられるのかは気になるポイント。
特にフルカウルミニ四駆や今のミニ四駆デザインと比較すると、同じミニ四駆でも印象の違いを感じる部分は多いです。
マシン全体の見た目としても、コースを走るというよりオフロードなどの外を走るという印象。
ドライバー人形もボディに依存した仕様になっているので、ボディとしての使い所は限られてきそうです。
グラスホッパーJr.のおすすめポイント
人気のRCカーだからミニ四駆に
40年前のRCカーではあるものの、人気のマシンだからこそミニ四駆で発売となったのは間違いありません。
グラスホッパーというマシン自体、RCカーとして人気のマシン。
フルカウルミニ四駆の第2次ブームがメインだったぼくにとって馴染みはありませんが、オフロードマシンとしての魅力は感じています。
特にスパイクタイヤなどに憧れを感じていた子ども時代もあるので、オフロードマシンというだけで普通のマシンとは違った良さを感じる部分も。
そしてミニ四駆レーサーの中には、昔のミニ四駆デザインが好きという人も多いです。
最近は昔のデザインのマシンも見かけなくなった中で、グラスホッパーがミニ四駆として発売。
アメリカンオフロードマシンとしての魅力は間違いないので、刺さる人には刺さるマシンになっています。
40年越しでミニ四駆として発売されたのも、人気のあるマシンだからこそ。
今の子ども達にとっては、見慣れたマシンとは違った良さが目を惹くマシンになってほしいです。
シャーシは最新のVZシャーシ
一世代前のボディのマシンでも、シャーシは最新のVZシャーシになっています。
グラスホッパー自体が昔のマシンでも、採用されているシャーシは最新。
2020年に登場したVZシャーシということで、シャーシとしての性能の高さは間違いありません。
最近では昔のマシンとして、アバンテJr.やアバンテJr.ブラックスペシャルも発売されました。
しかしこれらのマシンの場合、使われているシャーシは当時と同じシャーシでした。
もちろん当時のシャーシそのままというのも、懐かしさがあって良いもの。
しかしシャーシとしての性能は劣る部分も多いので、あまり実用的ではありませんでした。
そんな中でグラスホッパーJr.は、最新のVZシャーシ。
じゅうぶん使えるシャーシということもあり、本格的に改造をすれば速さも安定性も上げることが可能になってきます。
アバンテJr.については、こちらの記事で紹介しています。
グラスホッパーJr.におすすめの改造
VZシャーシ ファーストトライパーツセット
VZシャーシの改造におすすめなのが、VZシャーシ用のファーストトライパーツセットになります。
数あるファーストトライパーツセットの中でも、VZシャーシに最適なのはVZシャーシ用。
他のセットとの違いは、前後のFRPプレートの形がVZシャーシのバンパーに合わせた形状になっていることです。
特にフロントバンパーとピッタリになっていることで、バンパーとしての強度も上がってきます。
そしてVZシャーシ用のファーストトライパーツセットには、アジャストマスダンパーが4個付属しています。
2.5gのマスダンパーをリヤに個別に取り付けることで、マシンの制振性を上げることもできるのがポイント。
パーツの取り付けに悩むことなく、しっかりとマシンへの効果も感じられるのがファーストトライパーツセットの良さ。
マシン改造に悩んだ場合、まず取り付けておけば間違いないパーツになっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツ VZシャーシ ファーストトライパーツセット
ファーストトライパーツセットについては、こちらの記事で紹介しています。
ARシャーシ サイドマスダンパーセット
マシンの制振性を上げるという部分では、サイドのマスダンパーも欠かせません。
今のミニ四駆の改造としては定番にもなっている、サイドマスダンパー。
よりフロント側に取り付けることで、フロントタイヤの跳ね上がりを抑えることができます。
そんなサイドマスダンパーとしておすすめなのが、ARシャーシ用サイドマスダンパーセット。
ARシャーシ用という名称ではあるものの、VZシャーシへの取り付けも問題なし。
VZシャーシはサイドステーのビス穴も多いので、安定して取り付けることができます。
マシン全体でみると、サイド+リヤなのでマスダンパーの数は多い印象。
しかし大径タイヤマシンの制振性を上げようとした場合、しっかりとした制振性は必要になってきます。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ ARシャーシ サイドマスダンパーセット
マスダンパーの取り付け位置については、こちらの記事で紹介しています。
リヤスキッドローラーセット
今回のグラスホッパーJr.は、リヤにスキッドローラーも取り付けています。
スキッドローラーとは、コースの路面に接触させるローラーのこと。
コースの路面にローラーが接触することで、マシンの安定性をアップ。
ブレーキのように止めるわけではないので、大幅な減速をすることがないのもポイントになっています。
今回のグラスホッパーJr.のように大径タイヤの場合、マシンが加速するまでに時間がかかってしまうのが難点。
1度加速してしまえば最高速度は上がっていきますが、小径タイヤと比較すると加速面が劣ってきてしまいます。
なのでいかに減速させずにコースを走れるかが、速いタイムを出すコツにもなってきます。
そこで必要となるのが、リヤスキッドローラーセット。
そのままの取り付けでは使いづらい部分があるので、今回はスペーサーで高さを調整して取り付けています。
リヤスキッドローラーを取り付けることで、流して走ることが可能に。
ブレーキで止めてそこからの再加速がなくなるので、トータルの速さとしては上げることが可能になってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆 グレードアップパーツ リヤスキッドローラーセット
リヤスキッドローラーについては、こちらの記事で紹介しています。
グラスホッパーJr. まとめ
RCカーとして40年前に登場したグラスホッパーのミニ四駆、一世代前のボディデザインと最新シャーシの組み合わせはおすすめです。
グラスホッパーJr.のおすすめポイント
- 人気のRCカーのミニ四駆Ver.
- シャーシは速さもあるVZシャーシ
- 幅広い改造が可能
元がオフロードマシンということで、ボディのデザインとしては今のミニ四駆とは違いを感じる部分も。
しかし採用されているシャーシは、2024年時点で最新のVZシャーシ。
マシンの良さを残した改造をしていくだけでも、しっかりと走れるマシンに改造していくことができます。
さらにVZシャーシは改造の幅も広いので、マシンに合わせた改造が可能。
RCカーが元となっているグラスホッパーJr.の、良さを残した改造をすることもできます。
商品リンク:タミヤ レーサーミニ四駆シリーズ グラスホッパーJr.
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