ミニ四駆の改造には欠かせないのが、「ビス」です。
ただビスの長さや取り付ける場所によっては、ビスがはみ出してしまう場合も。
ゴム管などで隠すことは必須になってきますが、マシンの見た目などを考えると余分な部分をカットしたい時もあります。
そんな時、身近な工具を使うだけでビスをかんたんにカットすることができます。
✅この記事の内容
- ニッパーを使ってカット
- 万能ペンチを使ってカット
- リューターを使った方法
この記事では、ミニ四駆のビスをカットする方法について。
おすすめの方法3つを、それぞれのメリットデメリットと合わせて紹介します。
ミニ四駆のビスをカットする時に、おすすめの方法はこの3つです。
- ニッパー
- 万能ペンチ
- リューター
特にニッパーや万能ペンチは、使いたい時にすぐに使えるという部分ではおすすめ。
ただ金属製のビスをカットするため、刃こぼれには注意が必要です。
ビスカットなどでちょっとした加工の際、充電式の扱いやすいリューターを手元に置いておくのもおすすめです。
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ニッパーを使ってカット
ニッパーならかんたんにカットが可能
ミニ四駆のビスカットをする時、1番かんたんにできるのはニッパーを使った方法です。
ミニ四駆の組み立てや改造には欠かせないのが、ニッパー。
そんなニッパーを使うことで、ビスをカットすることもできます。
刃が大きく、小さいニッパーに比べても力が必要ないので安定してカットすることができます。
カットする方法も、カットしたい部分にニッパーの刃を合わせて使うだけ。

カットした際はビスの破片が飛ぶので、目などをしっかりと保護した上での作業が必要になってきます。
ビスカットでは刃こぼれに注意
ニッパーを使ってビスをカットする時の問題は、使えるニッパーが限られてくることです。
ミニ四駆の工具として手元にあるので、かんたんに使えるのがニッパー。
しかしニッパーでビスをカットする場合は、使うニッパーを考えた方が良いです。
なのでニッパーでカットすると、細かな刃こぼれなどもしてしまいます。
ミニ四駆で使うニッパーというのは、切れ味も重要。
刃こぼれをしてしまうと、他の加工の際の精度が落ちてきてしまいます。

ニッパーを使ってビスカットをする場合は、100均などで手に入る大きめのニッパーで十分です。
万能ペンチを使ったカット方法
力が必要ないので使いやすい
ビスカット用の工具としては、「万能ペンチ」などもおすすめです。
普通のペンチなどと同じように、手作業でかんたんに扱うことができます。
万能ペンチの中には、小ネジやボルトを切断できる作りになっているものも。
サイズの合う穴にビスを通すだけで、かんたんにカットができます。
工具自体が大きい分、そんなに力がいらないので使いやすいです。
万能ペンチは、100均などでも販売されています。
価格が100円でない場合もありますが、比較的手に入れやすいのでおすすめです。
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ペンチの厚みでカットしづらい場合も
万能ペンチでビスカットをした場合、ピッタリカットできないのは使いづらい部分です。
刃も大きいのでかんたんにカットできますが、カットする位置がピッタリとはいきません。
工具として大きい分、刃の厚みもあります。
なのでミニ四駆のような細かいビスをカットする場合、ペンチ分の厚みもプラスされてカット。
例えば、はみ出したビス分だけをカットしたい場合。
はみ出したビスの長さによっては、ペンチに通せない時も。

カットした位置を合わせた場合も、ペンチの厚み分ピッタリとはカットできないので注意が必要です。
リューターを使った方法
リューターなら確実なカットが可能
もっとも確実にビスをカットできる方法としては、リューターを使った加工がおすすめです。
多少の手間はかかりますが、カットしたい位置で確実にカットすることができます。
また、カット後のビス表面をそのままヤスリがけができます。
ただカットしただけでは、断面が尖っていて危ない場合もあるので必須の作業。

リューターを使ってカットすることで、ヤスリがけも合わせて行うことができておすすめです。
加工の際は、細かな加工と熱に注意
リューターでの加工の際は、扱い方に注意が必要になってきます。
リューターでのカットでは、高速回転のカッターを使うことに。
なので加工の際は、取り扱いに十分な注意が必要です。
カットするビスも、FRPやカーボンと違って細かいパーツ。
リューターの扱いはもちろん、カットするビスも加工しやすいように工夫することが大切になってきます。
リューターを使うとなると、工具を取り出したりと手間に感じてしまう部分も。

そんな時用に、かんたんに使えるリューターがあると使いやすいのでおすすめです。
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おすすめのリューターについては、こちらの記事で紹介しています。
ミニ四駆のビスカット まとめ
ミニ四駆のビスをカットする時に、おすすめの方法はこの3つ。
- ニッパー
- 万能ペンチ
- リューター
特にニッパーや万能ペンチは、使いたい時にすぐに使えるという部分ではおすすめ。
ただ金属製のビスをカットするため、刃こぼれには注意が必要。
普段使いとは別のニッパーを用意する必要があります。
ビスカットなどでちょっとした加工の際、充電式の扱いやすいリューターを手元に置いておくのもおすすめになってきます。
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