現代ミニ四駆に欠かせないのが、ポリカーボネート製のボディ。
その軽さと加工のしやすさから、多くのマシンに使われています。
そんな数あるポリカボディの中でも、使いやすさでおすすめも変わってきます。
✅この記事の内容
- おすすめのポリカボディ1~5位
- ポリカボディがおすすめな理由
- おすすめのポリカボディ まとめ
この記事では、おすすめのポリカボディを1~5位までランキング。
入手のしやすさや、実際にこれまで使ってきた感想も含めて紹介します。
ミニ四駆のポリカボディのおすすめはこちらです。
1位のサンダーショットと、2位のウィニングバードのポリカボディは通常商品。
ボディとしての使いやすさだけでなく、入手のしやすさも含めての1位と2位になっています。
また3位と4位には、アバンテ系や実車系など種類の多いポリカボディ。
限定商品も含まれてきますが、好みのデザインを選べるという点ではおすすめです。
最後は、ポリカボディがセットになっているキット。
ポリカボディ単体の商品ではありませんが、使いやすいシャーシやパーツもセットになっています。
どのポリカボディにしようか悩むのなら、十分な選択肢にはなってきます。
その他のポリカボディについては、こちらの記事で紹介しています。
1位:サンダーショット
サンダーショットのおすすめポイント
ポリカボディの中でも人気が高いのが、「サンダーショット」です。
元のキット自体は、第1次ブームの時のマシン。
そのせいもあるのか、他のポリカボディと比較してもボディ自体は小さい印象。
しかしその小ささもあり、載せる位置を調整するだけでどのシャーシにも使いやすいです。
1位に選んだ理由
どのシャーシでも使いやすいというのが、1番おすすめなポイントです。
元々は片軸シャーシのマシンのため、片軸にはもちろん。
MAやMSのような両軸シャーシでも、提灯などに合わせて低く載せることで形になってきます。
またFM-Aシャーシのような、フロントモーターでも使いやすいのが特徴。
キャノピー部分の高さがあるので、モーターと干渉する部分をカットしても十分かっこよく載せることができます。
サンダーショットのデメリット
サンダーショットは、人気だからこその入手のむずかしさがあります。
ポリカボディ自体は、通常品番。
限定品ではないので、期間限定での発売ということはありません。
しかしそれでも、タイミングによっては店頭でもあまり見かけないほど人気です。
同じサンダーショットで、ボディサイズも少し大きめのMk.IIもあります。
サンダーショットMk.IIの方もかっこよくて人気ですが、こちらは限定品。
サンダーショット系のボディは、見た目のかっこよさや使いやすさがあります。
なのでタイミングによっては、入手困難なのがデメリットになってきます。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.502 GP.502 サンダーショット クリヤーボディセット 15502
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 サンダーショットMk.2 クリヤーボディセット 95444
サンダーショットMk.IIについては、こちらの記事で紹介しています。
2位:ウイニングバード フォーミュラー
ウイニングバードのおすすめポイント
「ウイニングバード」のポリカボディも、サンダーショットに続いて人気のボディです。
こちらも、第1次ブームの時のマシンがベース。
サンダーショットとは違い、横に広めのボディ形状になっています。
こちらも通常品なので、店頭に並んでさえすれば入手は可能。
片軸でも両軸でも、どちらのシャーシでも使いやすいボディになっています。
2位に選んだ理由
ウイニングバードは、ボディの形状からも使いやすいです。
元は片軸用のボディですが、両軸シャーシでも問題なし。
実際にこれまでも、MAやMSシャーシにも載せてきています。
ボディのカットもむずかしくないので、初心者向きのポリカボディになってきます。
ウイニングバードのデメリット
デメリットとなってくるのは、フロントモーターには使いづらいことです。
キャノピー部分が低く狭いので、フロントモーターだとボディを分断することに。
フロントモーターのように干渉する部分を避けようとした場合、あまりボディの原型を残せなくなります。
そしてサンダーショット同様、通常品ながら店頭で見かけることが少ないのもデメリットになってきます。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.503 GP.503 ウイニングバード フォーミュラー クリヤーボディセット 15503
3位:アバンテ系のポリカボディ
アバンテ系ポリカボディのおすすめポイント
ポリカボディとして種類が多く、好みに合わせて選べるのがアバンテ系のポリカボディです。
ミニ四駆といえば、「アバンテ」というイメージ。
実際は、アバンテ系のポリカボディだけでも種類があります。
同じアバンテのボディでも、種類によって形状は若干変わってきます。
3位に選んだ理由
アバンテ系がおすすめな理由は、いろいろなシャーシで幅広く使えることです。
ある程度ボディ形状がわかっているのもあり、カットもしやすい。
片軸シャーシであれば、カットしてそのままでも使えます。
両軸シャーシの場合もそこまで干渉してこないので、載せやすいボディになっています。
アバンテ系ポリカボディのデメリット
アバンテの種類によって、シャーシへの載せ方が変わってきます。
両軸シャーシのような幅広なシャーシに合うように載せるのは、工夫が必要です。
またアバンテは、ウィングの有り無しでイメージも変わってきます。
実際これまで使ってきた中でも、ウィングの有り無しでだいぶ印象が変わってきました。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.496 GP.496 アバンテ クリヤーボディセット 15496
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.466 GP.466 エアロ アバンテ クリヤーボディセット 15466
商品リンク:タミヤ グレードアップ No.369 GP.369 アバンテMk.II クリヤーボディセット 15369
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定シリーズ アバンテ Ml.III アズール クリヤーボディセット 94784
4位:実車系のポリカボディ
実車系ポリカボディのおすすめポイント
現代ミニ四駆のマシンデザインとして多い実車系も、ポリカボディが発売されています。
実際の車のような、実車系のポリカボディも種類が豊富。
通常品だけでなく限定品もありますが、好きなデザインのボディが選べるのは良いです。
ミニ四駆はあくまでも車がモチーフとなっていることからも、実車系のボディを使えば間違いありません。
4位に選んだ理由
実車系のポリカボディがおすすめな理由は、シャーシに低く載せることでかっこよくできることです。
できる限りボディの面積を残すことで、実車系の良さがそのまま残ります。
実車系のボディの場合、提灯仕様のマシンよりもサイドマスダン車などの方が使いやすいです。
干渉してカットする範囲も限られるので、ほとんどそのまま切り出して使えます。
特に実車系のポリカボディがおすすめなのは、FM-Aシャーシなどのフロントモーターシャーシ。
FM-Aシャーシがベースのラウディーブルなどは、ボディの形状も合うので使いやすくなっています。
実車系ポリカボディのデメリット
実車系のポリカボディは、ボディの形状を残そうとするとカットがむずかしいのがデメリットです。
ボディの面積が大きい分、シャーシやパーツと干渉してくる部分が多くなってきます。
なので提灯やシャーシに合わせてカットをしていくと、実車の原型が残らない場合も。
実際にマシンを作ってきた中で、実車系のボディがイメージと違うこともありました。
ただ、あえて実車系のイメージを残さずにボディとして使う場合も。
その場合はボディの面積もあるので、自由があって使いやすくなってきます。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.481 GP.481 トルクルーザー クリヤーボディセット 15481
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.482 GP.482 ベルダーガ クリヤーボディセット 15482
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 ライキリ クリヤーボディセット 95615
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 フェスタジョーヌL クリヤーボディセット 95614
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 ラウディーブル クリヤーボディセット 95394
5位:キット付属のポリカボディ
キット付属のポリカボディのおすすめポイント
5番目におすすめになってくるのは、これまでのポリカボディ単体ではなくポリカボディのキットです。
どのポリカボディかで悩む場合、シャーシといっしょに用意するのもおすすめ。
今は元からポリカボディがセットになっているキットが、多く発売されています。
すべて限定品とはなってきますが、店舗によっては普通に売られているキットもあります。
これらのキットの場合、ポリカボディだけでなくその他のパーツが優れているキットも。
なのでポリカボディに加えて、マシン作りのベースとしてもおすすめです。
5位に選んだ理由
キット付属のポリカボディがおすすめな理由は、シャーシに合ったボディが手に入ることです。
どのポリカボディにするか悩んだ場合、自分のマシンやシャーシに合うかどうかが気になる部分。
しかしセットの場合、ポリカボディが付属していることで実際に手に取って合わせることが可能。
ボディを載せる時のイメージもしやすいです。
さらにポリカボディがセットのキットであれば、マシン作りの中でボディの載せ方を調整することもできます。
どのポリカボディにするか悩んでいるからこそ、完成形のイメージしやすいキット付属がおすすめです。
キット付属のポリカボディのデメリット
キット付属のポリカボディは、すべて限定品。
なのでタイミングによっては、入手がむずかしくなってきます。
特に少し前に発売されたキットなどになると、あまり見かけることもありません。
気になったポリカボディのマシンを、すぐに手に入れられるかはタイミング次第になってきます。
たびたび再販されるポリカボディのキットもありますが、どれも限定品。
人気のマシンほど見かけなくなるのも早いので、必要な場合は早めの入手がおすすめ。
発売されるキットがどのマシンのポリカボディなのかにもよりますが、キットと合わせて用意する場合はコスパの面でもお得になってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定 デュアルリッジJr. ジャパンカップ2021 ポリカボディ・VZシャーシ 95143
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定商品 ネオVQS(バンキッシュ) ジャパンカップ2020 ポリカボディ・VSシャーシ 95130
商品リンク:ネオVQS ポリカボディスペシャル タミヤ TAMIYA イベント会場限定 95633
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 エクスフローリー ポリカボディスペシャル (パープル) MSシャーシ 95571
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 レイボルフ ポリカボディスペシャル (ライトブルー) MSシャーシ 95572
再販されたポリカボディのキットについては、こちらの記事でも紹介しています。
ポリカボディがおすすめな理由
サンダーショット | ウイニングバード | アバンテ系 | 実車系 | キット付属 | |
---|---|---|---|---|---|
使いやすさ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
入手難易度 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
※ ★:高い
初心者にこそ、ポリカボディはおすすめ
ポリカボディは、現代ミニ四駆の改造では欠かせないパーツとなっています。
ボディ自体の軽さはもちろん、提灯などのギミックとも相性は良いです。
好きな形にカットして使えるので、パーツやシャーシとの干渉も避けられます。
さらにプラボディと違って、ハサミだけで加工もできるのでかんたん。
塗装をすることで、自分だけのマシンというオリジナル感も出せます。
一歩進んだ改造のマシンにするために
初心者から一歩進んだマシンにするには、ポリカボディがおすすめです。
マシンの見た目としても、改造している感は出てきます。
B-MAXレギュレーションのような特別なルールが無ければ、ポリカボディはメリットしかありません。
ボディの軽さや、加工のしやすさはポリカボディだからこそ。
初心者ほど、ポリカボディを改造のひとつとして使ってみるべきです。
おすすめのポリカボディ まとめ
ミニ四駆で、おすすめのポリカボディはこちらです。
特に1位のサンダーショットは片軸だけでなく、両軸シャーシにも合わせやすいのでおすすめ。
キャノピーの高さもある立体的な形から、フロントモーターにもおすすめです。
初心者から一歩進んだ改造のひとつが、ポリカボディのマシン。
ボディの軽さや加工のしやすさなど、ミニ四駆を改造する上ではメリットしかありません。
その他のポリカボディについては、こちらの記事で紹介しています。
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