- いちいちタイヤ径を測りながら削るのが面倒…
- ある程度まで一気に削っていきたい…
- ペラタイヤ用の治具ってどうやって使うの?
ペラタイヤ加工で1番大変なのが、タイヤ径を揃えること。
マシンを速くするのに重要だとわかっていても、目的のタイヤ径までの粗削りは手間に感じてしまいます。
そんな手間の原因は、タイヤを削りすぎないように測りながら削っていくからこそ。
「ペラタイヤ加工用の治具」を使うことで、効率良く作業を進めていくことができます。
ペラタイヤ加工用治具のメリット
- ペラタイヤ加工の作業効率が上がる
- 23.0mm~27.5mmの大きさまで加工可能
- 使い続ける治具だからこその安心感
もちろん治具によって限れられるタイヤ径や、加工の手間は変わらないなどのデメリットも。
そこらへんも含めて、実際に治具を使ってタイヤ加工している感想をレビューしていきます。
商品リンク:ミニ四駆 ペラタイヤ作成 タイヤ加工治具 10段 アルミ製
具体的なペラタイヤの加工手順については、こちらの記事で紹介しています。
ペラタイヤ加工用治具(アルミ製)
- ペラタイヤを加工するための治具
- アルミ製なのでアクリル製に比べ高精度
- 数字はレーザー刻印なので消えにくい
- 直径23.0mmから27.5mmの0.5mm刻み
- 分解できるので汚れても分解清掃可能
ペラタイヤ加工用治具の気になる点
治具での仕上がりタイヤ径は限られる
最終的に作ることのできるタイヤ径は、治具によって限られてきます。
治具には、タイヤ径の違いが10種類。
このタイヤ径の大きさを目安に、タイヤを削っていくことになります。
しかし1番小さいタイヤ径でも、23.0mm。
なので23.0mm以下のタイヤ径にする場合、そこからさらに削っていくことになります。
23.0mmまではこまめに測らずに削ることができますが、それ以下の場合はその都度測る必要が出てきてしまいます。
荒削りの作業量は変わらない
治具を使うからといって、タイヤの粗削りがかんたんになるわけではありません。
治具の目的は、あくまでもタイヤ径の目安として。
大まかなタイヤ径の大きさに合わせることで、測りながら削る作業がなくなります。
しかし、ヤスリなどでタイヤを削る作業は変わりません。
なのでタイヤ径を小さく仕上げる時の、粗削りの作業量は仕方がない部分。
治具は、あくまでもタイヤを削る時の目安。
最終的な仕上げの慎重さも、普通のペラタイヤ加工同様必要になってきます。
ペラタイヤ加工用治具の特徴
ペラタイヤ加工の作業効率が上がる
治具を使う大きなメリットは、ペラタイヤ加工の作業効率が上がる部分にあります。
ペラタイヤ加工で重要になってくるのが、タイヤを削りすぎないこと。
マシンに合った目的のタイヤ径があるはずなので、それ以下の大きさにならないように加工する必要があります。
なのでペラタイヤ加工の際は、タイヤ径を測りながら削っていく必要が。
ある程度削って、デジタルノギスで測ってまた削って。
この繰り返しの作業が、どうしても手間にはなってきてしまいます。
しかし治具に合わせて削っていくことで、ある程度まではタイヤ径を測らずに加工が可能。
目的のタイヤ径に近づいたら、あとは測りながらの微調整だけ。
なので、ペラタイヤ加工の作業効率としては上げることができます。
23.0mm~27.5mmの大きさまで加工可能
ペラタイヤ加工用治具は、23.0mmから27.5mmのタイヤ径まで対応しています。
今のミニ四駆の改造として多く使われているのは、23.0mm前後の小径タイヤ。
治具を使うことで、23mm,23.5mm,24.0mmなど細かい加工も可能になってきます。
またチューン系マシンなどになれば、少し大きめのタイヤも必要に。
そんな時にも、26.0mm前後に合わせることで大きめのタイヤに加工も可能。
治具の対応範囲が広いので、マシンに合わせたペラタイヤ加工が可能になってきます。
使い続ける治具だからこその安心感
治具自体がアルミ製なので、それなりの精度と強度があります。
治具を使う上で大切になってくるのが、精度や耐久性。
細かい部分の精度は個体差もありますが、アルミ製よる安心感はあります。
ペラタイヤ加工用の治具には3Dプリンタ製も多いですが、アルミ製であれば耐久性は問題なし。
治具の場合、繰り返し使うことがほとんどなので強度面も重要になってきます。
使い方もスペーサーを挟んで、ビスで取り付けるだけ。
タイヤも620ベアリングを通して固定するので、しっかり安定。
アルミ製は割れたりする心配もないので、使い続ける治具の精度や丈夫さは重要になってきます。
3Dプリンタ製にも似た治具は多い
ペラタイヤ加工用の治具としては、3Dプリンタ製の治具も多いです。
特に同じような形状、使い方のペラタイヤ加工治具はいろいろ。
しかしペラタイヤ加工に大切になってくるのが、誤差の少ない精度。
最終的な仕上げについては治具無しでの加工になりますが、それまでの目安として治具を使用することになります。
使い続けているうちの劣化や破損、元からの歪みなどは、3Dプリンタ製よりもアルミ製の方がハズレも少ない印象。
3Dプリンタ製の治具にも、とても使いやすい治具は多いです。
しかし耐久性などをアルミ製と比べてしまうと、多少価格は変わる分安心感は出てきます。
ペラタイヤ加工の作業効率アップに
ペラタイヤ加工の際の効率アップのために、「ペラタイヤ加工治具」はおすすめです。
ペラタイヤ加工用治具のメリット
- ペラタイヤ加工の作業効率が上がる
- 23.0mm~27.5mmの大きさまで加工可能
- 使い続ける治具だからこその安心感
アルミ製の治具ということで、治具としての値段は上がってきます。
しかしその分、精度や耐久性があります。
何度もくり返し使い続ける治具だからこそ、ある程度の強度も必要。
最終的な仕上げは測りながらの加工にはなってきますが、そこまでの過程の測りながらという手間が省ける。
これだけでも、ペラタイヤ加工の作業効率は大きく上がってきます。
商品リンク:ミニ四駆 ペラタイヤ作成 タイヤ加工治具 10段 アルミ製
具体的なペラタイヤの加工手順については、こちらの記事で紹介しています。
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