2024年6月は、フルカウルミニ四駆30周年やジャパンカップ開催で新製品が続々と発売されました。
中でも人気マシンのポリカボディキットやジャパンカップモデルのキットなど、この先レアになりそうな商品がいろいろ。
超速ガイドも発売されたことで、ミニ四駆関連の商品が盛り上がってきました。
✅2024年6月に発売された商品
この記事では、2024年6月に発売されたミニ四駆の新製品について紹介。
2024年6月発売商品の中でも、おすすめなのはこの3つ。
何といっても待望の発売となったのが、「ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル」。
サイクロンマグナムのポリカボディの発売から数年、やっとソニック系マシンのポリカボディも手にれることができました。
さらに2024年は、「ジャパンカップモデルのイグニシオン」も発売。
「超速ガイド」の発売と合わせて、2024年のジャパンカップの盛り上がりを予感させる商品になっています。
ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル
待望のソニック系のポリカボディ
「ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル」の1番の目玉が、ポリカボディなのは間違いありません。
2024年はフルカウルミニ四駆の誕生から30周年ということもあり、フルカウルミニ四駆関連の商品が次々と発表されています。
そんな中で1番に発売となったのが、ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル。
公式からの情報解禁前にSNS上で話題が上がると、真偽のほどを確かめる盛り上がりに。
さらに公式から情報が解禁されたことにより、さらなる盛り上がりをみせていました。
大きな盛り上がりの要因となったのは、何といっても人気のマシンだから。
フルカウルミニ四駆としてマグナムと対をなすソニック系マシンだからこそ、ポリカボディとしての発売は大きな話題となりました。
これまでマグナムセイバーやサイクロンマグナムのポリカボディの発売はありました。
しかしそれもかなり前。
誰も予想していなかった商品展開だったからこそ、驚きと期待が大きくなっていました。
実際のキットの完成度も、予想通り。
ハリケーンソニック独特のポリカボディの複雑さはありますが、実際のマシン改造でも使えるポリカボディとなっています。
フルカウルミニ四駆30周年については、こちらの記事で紹介しています。
ポリカボディ以外にも気になる部分
ハリケーンソニック ポリカボディスペシャルでは、ボディ以外にも気にあるポイントがあります。
まずキット付属のシャーシは、ポリカABS製の強化ARシャーシ。
ホワイトカラーのARシャーシということで、レア度の高いシャーシになっています。
さらに付属のタイヤは、スーパーハードタイヤ。
特別なプリントなどもないタイヤですが、スーパーハードタイヤらしくない硬さが気になる部分になっています。
2024年11月には、黒のローフリクション小径ローハイトタイヤも発売されます。
このこともあり、これまでと違うスーパーハードタイヤも何か関係あるのではと気になるポイントにはなってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 ハリケーンソニック ポリカボディスペシャル フルカウルミニ四駆30周年記念
ハリケーンソニックポリカボディスペシャルについては、こちらの記事でも紹介しています。
イグニシオン ジャパンカップ2024
ひさびさのジャパンカップ記念キット
2024年のジャパンカップモデルとして発売されたのが、「イグニシオン ジャパンカップ2024」です。
ジャパンカップ開催記念のキットとしては、2021年のデュアルリッジJr.以来。
これまでジャパンカップキットの特徴としては、通常にはない特別なパーツ構成が特徴的でした。
今回のイグニシオン ジャパンカップ2024についても、パーツ構成は特別。
1番目立つボディは、パールホワイトがベースにグリーン系の特別ステッカー。
さらにマシンのシャーシは、イエローグリーンのMAシャーシ。
Aパーツもマシンに合わせて蛍光イエローになっているなど、他のマシンキットでは見かけない構成パーツになっています。
ひさしぶりのジャパンカップ記念キットということで、魅力的なパーツが多くなっているキットです。
特別仕様のタイヤ周り
そしてイグニシオン ジャパンカップ2024でも注目なのが、特別仕様のタイヤ周りです。
タイヤとしては、ジャパンカップ2024のロゴ入りのスーパーハードタイヤが付属。
特別なロゴはもちろん、タイヤの硬さの面でもハリケーンソニック同様注目されているタイヤです。
さらにホイールについては、これまで限定のGUPとして発売されていた蛍光イエローのフィンホイール。
フィンホイールは精度が高いものも多いので、多くのマシンの改造に使われているホイールです。
気になるスーパーハードタイヤと蛍光イエローのフィンホイールの組み合わせとなれば、キットとしての貴重価値も上がってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定商品 イグニシオン ジャパンカップ 2024
イグニシオンジャパンカップ2024については、こちらの記事でも紹介しています。
ミニ四駆超速ガイド 2024-2025
初心者にも経験者にもおすすめ
2024年6月に発売されたのが、「2024年版の超速ガイド」です。
毎年発売されている超速ガイドとはいえ、書籍の中身は毎年変化。
特に2024年版の注目ポイントになっていたのが、ジャパンカップ2024コースの詳細情報。
超速ガイドが発売されて初めて、ジャパンカップのコースの全貌が明かされました。
他にも「マシン改造の基本」や「MSフレキの作り方」など、初心者向けな特集ページも充実。
毎年恒例のGUPカタログの中では、各パーツの違いによるマシンの速さの比較なども気になる部分になっています。
今年話題になったのが、SNS上での超速ガイド情報の漏洩。
特に、注目ポイントだった「グランピーチェンジャー」の詳細が漏れてしまったのは残念な部分。
来年も同じような形で発売されるであろう、ミニ四駆の超速ガイド。
今年の流れを踏まえて、さらに発売をワクワクさせてくれるような形を期待したいです。
付録の充実に期待
2024年の超速ガイドで、大きな変更点となっていたのが付録です。
例年の超速ガイドであれば、その年のジャパンカップ仕様の特別なステッカーが付属。
デザインの特別さはもちろん、ジャパンカップ用マシンのステッカーとしても使いやすくなっていました。
しかし2024年の付録は、「特製ペーパーパーツトレー」が付属。
パーツトレーとしての便利さは、間違いありません。
細かなパーツが多いミニ四駆だからこそ、車検ボックスと同じサイズのパーツトレーは使いやすいです。
ただパーツトレーの付属によって、特製ステッカーが無くなってしまったのは複雑な部分。
どちらが良いという部分でもありませんが、どこか物足りない部分も。
付録が目的で書籍版を購入する人も多いことから、翌年以降はもっと付録を充実させてもらえることも期待したいです。
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2024-2025
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2024-2025 Kindle版
超速ガイド2024-2025については、こちらの記事でも紹介しています。
キット付属のスーパーハードタイヤが気になる
2024年6月発売の商品の中で、商品以外に気になったのが「スーパーハードタイヤ」です。
6月発売の商品の中では、ハリケーンソニックとイグニシオンにスーパーハードタイヤが付属。
限定キットということもあり、スーパーハードタイヤの付属自体は特別なことはありません。
しかし今回のキットに付属していたスーパーハードタイヤは、あきらかにこれまでのスーパーハードタイヤより硬い。
実際に比べてみても、手で押した感覚の違いがあきらか。
ミニ四駆のタイヤの中で1番硬いローフリクションタイヤと比較してみると、ローフリクションタイヤに近い硬さになっていました。
そしてそんな中で発表されたのが、11月に黒のローフリクションタイヤの発売。
情報解禁のタイミングもあり、もしかしたらこのタイヤがそうなのかとも話題になるほど。
もちろんスーパーハードタイヤといって付属していることからも、実際の商品とは別物ではと考えます。
しかしあきらかに硬さが変わっていることからも、今後のキットの付属タイヤも気になってくる部分です。
ローフリクションタイヤについては、こちらの記事で紹介しています。
2024年6月のおすすめ商品 まとめ
2024年6月発売の中で、おすすめはこの3つです。
待望のハリケーンソニックのポリカボディはもちろん。
久々となるジャパンカップ記念キットも、構成パーツが充実していました。
さらに付属のスーパーハードタイヤがこれまでと違うなど、別の部分で話題性の高い商品が多かった印象です。
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