ミニ四駆をコースで走らせる時に欠かせないのが、充電器。
しかしコースや環境によっては、コンセントなどの電源が使えない場合もあります。
そんな時に必要となってくるのが、充電器に使うことができる「モバイルバッテリー」。
充電器に必要な条件を満たすモバイルバッテリーがあれば、ピットでの便利さも増してきます。
✅この記事の内容
- ミニ四駆用のモバイルバッテリーの条件
- 1番のおすすめは「Anker」のモバイルバッテリー
- 価格の安さなら「Alfox」
- シンプルさなら「ELECOM」
この記事では、おすすめのモバイルバッテリーについて。
ミニ四駆の充電器に必要な条件と合わせて紹介します。
ミニ四駆の充電器用としておすすめのモバイルバッテリーはこちら。
今回は、充電器用のモバイルバッテリーとしての性能はもちろん。
持ち運びしやすいサイズも重視して、おすすめのモバイルバッテリーを紹介しています。
モバイルバッテリーも、出力や容量が大きくなるほどサイズや価格も上がってきます。
しかし使用する充電器や周辺機器の数が決まっている場合、必要最低限のモバイルバッテリーでも快適に使用することが可能です。
ミニ四駆用のモバイルバッテリーの条件
出力は20W以上を推奨
一般的に使われているミニ四駆の充電器の場合、モバイルバッテリーの出力は20W以上必要になってきます。
ミニ四駆用充電器の多くには、推奨の電源出力が記載してあります。
そしてそんな充電器のほとんどが、約20W前後を推奨。
電池を4本同時に充電できる4セル以上の場合、ほとんどがこれに当てはまってきます。
もし出力が足りなかった場合、充電器としての性能を発揮することができません。
4本充電の場合、2本では起動しても4本充電しようとした場合電源が落ちてしまう場合も。
これは充電器の故障とかではなく、電源の出力不足が原因になってきます。
なのでコースサイドでモバイルバッテリーを使う場合、出力20W以上のモバイルバッテリーが必要。
ただし注意点として、20W以上の出力が可能でも同時接続するほど出力は落ちてくる点には要注意です。
ミニ四駆におすすめの充電器については、こちらの記事で紹介しています。
持ち運びしやすいコンパクトさ
ミニ四駆用のモバイルバッテリーとしては、持ち運びに便利なコンパクトさも重要になってきます。
出力の多いモバイルバッテリーの場合、パワーがあるほどモバイルバッテリーとしての大きさも大きくなってきます。
ミニ四駆の充電器用としては20W以上が必要になりますが、大きすぎても持ち運びには不便。
さらにコースで使う場合、「USB接続の冷却用ファン」を使うことも多いです。
充電器以外の機器も増えることによって、ピットスペースの使える範囲も限られてきます。
なので大きいモバイルバッテリーだと、限られたピットスペースでは使いづらい。
しかしだからといってコンパクトなモバイルバッテリーを選んだ場合、出力が20Wに満たない場合も多いです。
これはコンパクトなモバイルバッテリーほど、スマホ用を目的にしていることも多いため。
モバイルバッテリーの理想の大きさとしては、充電器やその他の機器と比較しても変わりないくらいの大きさ。
限られたピットスペースで使うモバイルバッテリーだからこそ、最低限の出力ながらもコンパクトなものが望ましくなってきます。
1番のおすすめは「Anker」のモバイルバッテリー
充電関連製品トップの安心感
Anker(アンカー)のモバイルバッテリーがおすすめな理由は、メーカーの安心感にあります。
「Anker」といえば、スマホのアクセサリーなどの電化製品として有名なメーカー。
その中でも、充電関連製品の中ではトップの販売実績も誇っています。
デザインもシンプルなものが多く、機種によってはカラーバリエーションも豊富。
ミニ四駆用の充電器に多い、ブラックやホワイトカラーのモバイルバッテリーも多いです。
なので充電器との組み合わせとしても、間違いありません。
保証期間の付いている商品も多いので、モバイルバッテリーとして失敗することがありません。
使い方に合わせて出力ポートが選べる
種類 | PowerCore Fusion 10000 | Power Bank (10000mAh, 25W) | Power Bank (10000mAh, 30W) | Power Bank (PowerCore Fusion, 45W) |
画像 | ||||
容量 | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh |
出力 | 20W | 25W | 30W | 45W |
ポート | ・USB-A×1
・USB-C×1 |
・USB-A×1
・USB-C×2 |
・USB-A×1
・USB-C×2 |
・USB-C×2 |
Ankerのモバイルバッテリーには、種類が多いです。
モバイルバッテリーとしての容量もざまざまですが、出力するポートのバリエーションも多いのが特徴。
「USB-Aタイプ」のポートはもちろん。
「USB-Cタイプ」のポートも合わせて搭載しているモバイルバッテリーも多い。
使用している充電器によってケーブルは変わってきますが、対応するポートが選べるのは使いやすいポイントです。
またモバイルバッテリーによって、ポートの数や種類が違うのも使いやすい部分。
USB-Aタイプのポートが必要なければ、同じ出力でUSB-Cタイプのポートだけのモバイルバッテリーもあります。
ピットの環境によっては、充電器以外にUSB出力の冷却用ファンが必要な場合も。
さらに充電器が複数台となれば、それだけ電源も必要になってきます。
充電残量が%表示される機種もあるので、Ankerのモバイルバッテリーの使い勝手の良さは間違いありません。
商品リンク:Anker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)
価格の安さなら「Alfox」
タイムセールが狙い目
価格が安く、手に入れやすさでおすすめなのはAlfoxのモバイルバッテリーです。
「Alfox」は、充電器やモバイルバッテリーなどを多く展開しているメーカー。
スリムボディーと言われるほど、コンパクトで持ち運びしやすい大きさが特徴的です。
30W,15000mAhの容量でも、タイミングによっては4000円しない価格で購入することが可能。
Amazonのタイムセールで安く販売されていることも多いので、比較的手にいれやすいモバイルバッテリーになっています。
30W,15000mAhの容量でも十分使えますが、さらに大容量の種類も発売されているので選びやすくもなっています。
持ち運びに便利なコンパクトさ
Alfoxの1番の特徴が、他のモバイルバッテリーよりもスリムでコンパクトな本体の大きさにあります。
本体の大きさとしては150×5126mmで、一般的なスマホと同じくらいの大きさ。
さらに重さも280gと、持ち運びに不便しないサイズ感となっています。
出力ポートも、「USB-A」と「USB-C」タイプの2種類のポート。
なので、充電器などの環境に合わせても使いやすくなっています。
出力も30Wあるので、コンパクトながら充電器を稼働させるのには十分な電源出力。
電池残量のLED表示や急速充電にも対応など、安くて使いやすいモバイルバッテリーになっています。
商品リンク:Alfox 30W モバイルバッテリー 15000mAh
シンプルさなら「ELECOM」
容量の違いだけで選ぶことができる
シンプルなモバイルバッテリーとしては、ELECOM(エレコム)もおすすめです。
Ankerほどの種類はありませんが、20W出力のモバイルバッテリーも数種類展開。
ELECOMの特徴としては、容量の違いだけで選べる部分です。
ELECOMのモバイルバッテリーのほとんどが、20W出力。
これは、あくまでもスマホ用をメインに作られているため。
なので出力の大きいモバイルバッテリーは、ほとんど発売されていません。
ただ容量による違いはあるため、ミニ四駆の充電器用としては持続時間だけで選ぶことができます。
複数同時使用には向いていない
ELECOMのモバイルバッテリーも実用的ではありますが、同じ価格帯で購入するのであればAnkerでも良いのではという部分はあります。
コンパクトな大きさとデザインで、持ち運びには不便しないのがELECOMのモバイルバッテリー。
しかし出力が限られてくるので、複数の機器を接続しては使いづらい部分があります。
モバイルバッテリーの種類としても、出力ポートが単体のものが多いです。
充電器+周辺機器を使おうとなると、出力不足になってしまう可能性も高い。
価格帯としては、Ankerより多少安くはなってきます。
しかしせっかくミニ四駆用のモバイルバッテリーとして購入するのであれば、使い勝手の良いAnkerの方がおすすめにはなってきてしまいます。
商品リンク:エレコム モバイルバッテリー 20000mAh 大容量 20W
おすすめのモバイルバッテリー まとめ
ミニ四駆の充電器用としておすすめのモバイルバッテリーはこの3種類。
今回は充電器用のモバイルバッテリーとしての性能だけでなく、持ち運びしやすいサイズも重視しておすすめのモバイルバッテリーを紹介しました。
モバイルバッテリーも、出力や容量が大きくなるほどサイズや価格も上がってきます。
しかし、使用する充電器や周辺機器の数が決まっている場合。
必要最低限のモバイルバッテリーでも快適に使用することが可能です。
ミニ四駆におすすめの充電器については、こちらの記事で紹介しています。
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