個人的には2024年のジャパンカップ初戦となったのが、東京大会1D。
すでに開催された大会の情報をもとに、マシンセッティング。
まずは完走することを目標として、ジャパンカップ初戦に臨んできました。
✅この記事の内容
- ジャパンカップ2024 東京大会1D
- 結果は速度負け
- ジャパンカップ初戦を終えて
この記事では、ジャパンカップ2024東京大会1Dについて。
大会の結果と、マシンセッティングについて紹介します。
2024年のジャパンカップ初戦の結果は、1次予選敗退でした。
マシンセッティングについては、各セクションに合わせて調整。
ハリケーンコイルに対しては、壁ブレーキ。
グランピーチェンジャーについては、フロントアンダーローラーで対策して臨みました。
そんな対策をしたマシンの結果が、速度負けでの敗退。
各セクションへの対策は活きていましたが、逆に効きすぎてしまっていた部分も。
東京大会2に向けては、更なる調整が必要な結果となってしまいました。
ジャパンカップ2024 東京大会1D
注意すべきポイントは3つ
東京大会としては初戦となる、ジャパンカップ2024。
当日は7月ということで、暑さもある屋外での大会となりました。
2024年のジャパンカップコースは、「GREAT TATSUDOSHI AR CIRCUIT 2024」。
初登場となるグランピーチェンジャーをはじめ、ジャパンカップコースらしくコースアウトしやすいポイントがいくつもありました。
中でも、コースアウトポイントとして注意すべきなのが3つ。
- FDKダブルバウンシング(ABBA)
- ハリケーンコイル
- グランピーチェンジャー
特にFDKダブルバウンシングについては、当日になって組み合わせが判明する難所。
組み合わせによって、マシンセッティングが大きく変わってくるのがむずかしいポイントとなっています。
実際に当日のレースを見ていても、FDKダブルバウンシングでのコースアウトがもっとも多くなっていました。
完走重視のマシンセッティング
当日のマシンセッティングについては、注意すべき3ヶ所に重点を置いて調整しました。
個人的には2024年のジャパンカップ初戦ということで、情報としてもまだまだ。
なので次に続く東京大会2,3に向けて、まずは完走重視のセッティングで臨みました。
具体的な対策としては3つ。
- FDKダブルバウンシング→ブレーキ調整
- ハリケーンコイル→壁ブレーキ
- グランピーチェンジャー→アンダーローラー
完走重視ということで、マシンの速度よりも安定した走りを考えていろいろ対策をしたセッティングとなりました。
詳しいマシンセッティングについては、こちらの記事で紹介しています。
結果は速度負け
対策は活きて完走は達成
2024年のジャパンカップ初戦の結果は、速度負けの1次予選敗退でした。
当日のモーターは、慣らしをした2024年のハイパーダッシュモーターPRO。
ギヤ比は、4:1。
電圧を2.6V前後に調整したネオチャンプで、速度よりも完走を目的とした調整でレースに臨みました。
その結果が、完走したものの速度負け。
コースアウトせずに完走できたということは、対策も活きていたという証拠。
もちろんマシンの速度を上げればむずかしかったかもしれませんが、今回に関してはコースアウトせずに完走することができました。
少なくとも、各セクションに向けた対策については成果が出た結果となりました。
モーター慣らしのやり方については、こちらの記事で紹介しています。
敗因はブレーキの効きすぎ
今回の東京大会1Dでの敗因を上げるとすれば、マシンの速度不足になってきます。
要注意セクションとして考えていた3ヶ所については、しっかり対策は効いていました。
FDKダブルバウンシングなどのブレーキ調整については効果が出ていましたが、速度面で考えれば効き過ぎていた部分がありました。
今回ハリケーンコイル対策として取り付けていた壁ブレーキでしたが、結果的に1〜3コースで効いてしまいました。
レース後のマシンを見ても、ブレーキにはしっかり当たった跡が。
しかし当たり過ぎた影響か、本来のセッティングよりもズレていた部分も。
実際のレースの結果としても、大減速からの速度負け。
さらにマシンの速度を上げようとした場合、見直すべきポイントはいろいろありそうです。
ジャパンカップ初戦を終えて
課題は完走タイムのアップ
次に参加するであろう東京大会2,3に向けては、マシンの速度が課題になってきそうです。
実際にレースを振り返ってタイムを測ってみると、約40〜45秒前後。
オープンクラスの上位マシンが35秒前後が完走タイムとなっていることからも、速度が劣っているのはあきらか。
各セクションへの対策は手応えがあったので、対策としては何となく形にはなりました。
なのでそこからさらに、マシン速度を上げるセッティングを考えていく必要があります。
特に効きすぎてしまっていた壁ブレーキについては、調整が必須。
しかしマシンの速度が上がることによって、ブレーキの効き具合なども変わってきます。
毎回変わるFDKダブルバウンシングに向けて、どれだけセッティングの幅を広げられるかも課題になってきます。
ジャパンカップは物販も充実
今回のジャパンカップ2024東京大会では、レース以外に物販も充実していました。
ジャパンカップの開催と共に注目なのが、限定のアイテム。
ジャパンカップ2024開催記念アイテムについても、徐々に発売がされています。
さらに公式大会会場では、イベント会場でしか手に入らないアイテムがいくつも発売されていました。
- ハイマウントチューブスタビセット (クリヤーレッド)
- 2段低摩擦プラローラー (13-13mm) レッド
- フェスタジョーヌ L オレンジSP (ポリカボディ/MAシャーシ)
- DCR-01 (デクロス-01) ブルーメッキボディ (MAシャーシ)
- スーパーX・XX ローフリクション小径ナロータイヤ(24mm)&シルバーメッキ3本スポークホイール
DCR-01ブルーメッキについては、昨年のイベントでも発売はされていました。
しかしその他のアイテムについては、2024年のジャパンカップで初登場。
特にレッド系のパーツは改造にも使いやすく、見た目の良さから人気もある商品。
さらに小径のローフリクションタイヤについては、ホイールと合わせて貴重なアイテムになってきます。
イベント会場限定という制限があるからこそ、アイテムとしての貴重性は高いです。
まだ公式大会に参加したことない人は、大会への参加と合わせて手に取ってみるのがおすすめです。
ジャパンカップ2024アイテムについては、こちらの記事で紹介しています。
ジャパンカップ2024東京1D まとめ
2024年のジャパンカップ初戦の結果は、1次予選敗退となりました。。
マシンセッティングについては、各セクションに合わせての調整は成果が出ていました。
そんな対策をしたマシンの結果が、速度負けでの敗退。
各セクションへの対策は活きていましたが、逆に効きすぎてしまっていた部分が目立つ結果に。
東京大会2に向けては、更なる調整が必要。
特に壁ブレーキについては、必要な部分でだけ効く調整が必須になってきます。
詳しいマシンセッティングについては、こちらの記事で紹介しています。
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