今年もミニ四駆の公式大会、ジャパンカップ2024の開催が発表されました。
コースレイアウトや開催日程などの詳細も、5月に開催された静岡ホビーショーで公開。
非公開だったコースの一部についても、6月に発売の超速ガイドで詳細が発表されました。
ジャパンカップ2024の開催に合わせて、ジャパンカップ記念の新製品の発売も。
さらに2024年のジャパンカップでは、ジュニアクラスのレギュレーションの変更も合わせて発表となっています。
✅この記事の内容
- ジャパンカップ2024の開催が発表
- ジャパンカップ2024からの変更点
- ジャパンカップ2024の新製品
この記事では、ジャパンカップ2024の最新情報について。
ジュニアクラスの変更点と、変更によるメリット。
ジャパンカップ記念の新製品と合わせて紹介します。
2024年も、全国各地でジャパンカップ2024の開催が発表されました。
コースレイアウトや日程の詳細については、5月の静岡ホビーショーで情報が解禁。
それに先立ち、ジュニアクラスのレギュレーションの変更も発表されていました。
ジュニアクラスのレギュレーション変更については、人それぞれ感じ方は変わってきます。
しかしミニ四駆の楽しさを広げるという面では、今回のレギュレーション変更はありだと感じる部分も。
- コースアウトの確率が減る
- 勝ち上がりやすくなる
- 新規参入がしやすくなる
ダッシュ系モーターに比べて速度域が落ちる分、マシンが完走しやすく勝ち上がる確率も上がるというのは大きな魅力。
新しくミニ四駆を始める点でも、ジュニアクラスには合っている変更だと思われます。
特に静岡ホビーショーで発表されたジャパンカップのコースレイアウトを見るかぎり、コースアウトポイントがいろいろ。
マシンを走らせて楽しむという点で、モーターの変更があった可能性もあります。
そして、毎年恒例のジャパンカップ記念商品も発売に。
記念商品の発売もあわせて、ジャパンカップ2024の詳細情報が待ち遠しくなっています。
公式リンク:ミニ四駆ジャパンカップ 2024 総合案内
ジャパンカップ2024の開催が発表
2024年のコースレイアウトが発表
2024年5月の静岡ホビーショーで、2024年のジャパンカップコースが発表。
2024年は、「GREAT TATSUDOSHI AR CIRCUIT 2024」です。
例年ジャパンカップの詳細が発表されるのが、静岡ホビーショーのタミヤブース。
2024年も、5月に開催された静岡ホビーショーで情報が明かされました。
隠されていた「グランピーチェンジャー」についても、6月に発売された超速ガイドの中であきらかに。
昨年のジャパンカップコース、「バニーホップ アメイジング サーキット2023」についても静岡ホビーショーで発表。
その時もまだ、目玉となっていた「カルーセルチェンジャー」については隠されていました。
カルーセルチェンジャーについて明かされたのは、「超速ガイド2023-2024」の特集記事の中。
タミヤ公式からの発表はもちろん、コースの詳細については超速ガイドと合わせて発表されました。
2024年の超速ガイドについては、こちらの記事で紹介しています。
各地の開催スケジュールも発表
6/22,23 | プレ静岡大会 | 9/8 | 掛川大会 |
7/7 | 静岡大会 | 9/14,15 | 東京大会2D,2 |
7/14 | 大阪大会 | 9/29 | 岡山大会 |
7/21 | 新潟大会 | 10/20 | 熊本大会 |
7/27,28 | 東京大会1D,1 | 10/26,27 | 東京大会3D,3 |
8/4 | 仙台大会 | 11/2 | 静岡大会EX |
8/11 | 愛媛大会 | 11/3 | チャンピオン決定戦 |
8/25 | 北海道大会 |
ジャパンカップ2024年についても、全国各地で開催されることが発表となりました。
開催日程やスケジュールについては、コースと共に5月に開催された静岡ホビーショーで発表。
今年は11月までのスケジュールとして、発表となりました。
ジャパンカップ2024としては、プレ大会でもある6/22,23の静岡大会から。
東京大会としても、7月,9月,10月が予定されています。
例年通りの開催スケジュールにはなりましたが、ジュニアクラスのレギュレーション変更など去年までとは違うジャパンカップになりそうです。
ジャパンカップ2024からの変更点
ジュニアクラスがチューンモーターに
ジャパンカップ2024の大きな変更点として、ジュニアクラスのレギュレーションの変更が発表されました。
ジャパンカップ2024のジュニアクラスでは、使用できるモーターがチューンモーターまでに。
これまではオープンクラス同様にダッシュ系モーターも使用可能でしたが、ジャパンカップ2024ではチューンモーターまでとなりました。
昨年のジャパンカップでは、トライアルクラスのレギュレーションが変更。
2024年は、ジュニアクラスも同じレギュレーションとなりました。
使用できるモーターが変わったことで、ジャパンカップ2024に挑むマシンセッティングも大きく変わってくるはずです。
トライアルクラスについても、使用できるのは引き続きチューン系モーターまで。
トライアルもジュニアクラスも、これまでのジャパンカップとは速度域などで大きく変わってきそうです。
モーターの種類については、こちらの記事で紹介しています。
レギュレーション変更による影響
2024年のジュニアクラスレギュレーション変更については、ミニ四駆を楽しむという面では良い影響だと考えられます。
ジュニアクラスのモーター制限については、人によって賛否があるはず。
ダッシュ系モーターに合わせてマシンを作ったジュニアや、速いマシンを走らせたいジュニアについては物足りなさは出てくるはずです。
しかしジュニアクラスの変更によって、ミニ四駆公式大会としてのメリットも出てくるはずです。
- コースアウトの確率が減る
- 勝ち上がりやすくなる
- 新規参入がしやすくなる
まずチューン系モーターまでになることで、マシンの速度域が大きく変わってきます。
ジャパンカップ2024がむずかしいコースレイアウトだったとしても、ダッシュ系モーターよりはコースアウトの確率が低くなるはず。
コースアウトの確率が減るということは、勝ち上がれる確率も上がってきます。
特にジュニアクラスに参加するレーサーにとっては、マシンが完走して勝てることが1番の楽しみ。
ミニ四駆の楽しさを感じるという部分では、完走率も大事になってくるからこそです。
そしてチューン系モーターの速度域になることで、新規参入もしやすくなるはず。
速いマシンばかりでコースアウトしやすいレースよりも、外から見ている印象も変化します。
新規のジュニアレーサーを増やすという面では、ジュニアクラスのレギュレーション変更はひとつの良い影響になってくるはずです。
チューンマシンについては、こちらの記事で紹介しています。
ジャパンカップ2024の新製品
ジャパンカップ2024仕様のモーター
ジャパンカップ2024では、これまでのジャパンカップ記念モーターにトルクチューン2モーターも追加となりました。
毎年開催されるジャパンカップといえば、ジャパンカップ記念のハイパーダッシュモーターが定番になっています。
人によっては、その年によってのモーターの完成度が気になる部分も。
2024年はそんなジャパンカップ記念モーターに、トルクチューン2モーターが追加されました。
ハイパーダッシュモーター以外で、ジャパンカップ仕様が発売されるのは初めて。
今回トルクチューン2モーターのジャパンカップ仕様が発売されたのにも、レギュレーション変更が関係していそうです。
トライアルクラスに加え、2024年はジュニアクラスもモーターはチューンモーターまで。
新規参入も含めて、2024年のジャパンカップはトルクチューン2モーターが使いやすいという意味があるかもしれません。
来年以降も、ジャパンカップ仕様のチューン系モーターが発売されるかは未定。
なのでハイパーダッシュモーターと合わせて、2024年仕様モーターは手に入れたいです。
2024年注目のマシンとGUP
ジャパンカップ2024商品としては、定番のマシンキットやGUPも発表されています。
2024年のジャパンカップ記念マシンキットは、「イグニシオン」。
ステッカーデザインはもちろん、シャーシやホイールのカラーについても特別仕様になっています。
GUPとしては、2種類のカーボンステーが発売。
フロント用カーボンステーの形状としては、2021年や2020年と同じ形状。
8月発売のHG カーボンリヤワイドステー(3mm)やHG カーボンリヤステー(3mm)と合わせて、加工をする際の使い方の幅も広がってきそうです。
そして2024年は、「リヤマルチ」とよばれるリヤ用カーボンステーも発売。
2023年はカーボンリヤブレーキステーとフルカウルカーボンステーだったため、リヤマルチの発売は2年ぶり。
フロント提灯やリヤバンパーの作成などでも使いやすいリヤマルチだからこそ、ジャパンカップ仕様として2年ぶりに発売されるのはありがたいです。
イグニシオンの特別キットはもちろん、改造に欠かせないカーボンステーも揃えておいて間違いなさそうです。
イグニシオン ジャパンカップ2024については、こちらの記事で紹介しています。
イベント会場限定アイテム
ジャパンカップ2024では、イベント会場限定のアイテムも発売されています。
毎年ジャパンカップの時は発売されるのが、イベント会場限定アイテム。
2024年も、公式大会の会場でしか手に入らないアイテムがいくつも発売されています。
- ハイマウントチューブスタビセット (クリヤーレッド)
- 2段低摩擦プラローラー (13-13mm) レッド
- フェスタジョーヌ L オレンジSP (ポリカボディ/MAシャーシ)
- DCR-01 (デクロス-01) ブルーメッキボディ (MAシャーシ)
- スーパーX・XX ローフリクション小径ナロータイヤ(24mm)&シルバーメッキ3本スポークホイール
中でも注目なのが、レッドの「スタビ」と「2段プラローラー」。
実用性のあるパーツということに加え、マシン改造としても使いやすいレッド。
情報解禁された直後から、ちょっとした話題になっていたほどです。
イベント会場限定アイテムの場合、普通のお店には出回りません。
公式大会の会場でしか手に入らない分、入手難易度は高くなってきます。
なのでイベント限定アイテムを目的に、せっかくなので公式大会にも出場してみるというのもおすすめです。
待ち遠しい2024年のジャパンカップ
2024年も、全国各地でジャパンカップ2024の開催が発表。
1番の変化としては、ジュニアクラスのレギュレーション変更です。
ただミニ四駆の楽しさを広げるという面では、今回のレギュレーション変更はありだと感じる部分も。
- コースアウトの確率が減る
- 勝ち上がりやすくなる
- 新規参入がしやすくなる
ダッシュ系モーターに比べて速度域が落ちる分、マシンが完走しやすく勝ち上がる確率も上がるというのは大きな魅力。
新しくミニ四駆を始める点でも、ジュニアクラスには合っている変更だと思われます。
そして待ち遠しいのが、毎年恒例のジャパンカップ記念商品の発売。
記念商品の発売もあわせて、ジャパンカップ2024の開催が待ち遠しくなっています。
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