ミニ四駆のGUPは、毎年のようにタミヤから新しいパーツが発売されます。
そんな数多くあるミニ四駆のGUPの中で、2022年に発売されたパーツで買っておくべきものも色々あります。
✅この記事の内容
この記事では、2022年に発売されたGUPの中でおすすめのモノを紹介。
これまでミニ四駆をやってきた経験から、この先も改造に使えて、今後貴重になるであろうパーツを基準にランキングしています。
発売されてから時間が経つほど、お店などでも見かけなくなるのがミニ四駆のGUP。
貴重なパーツになるのは間違いないので、今のうちに入手しておくべきです。
2023年発売のおすすめパーツについては、こちらの記事で紹介しています。
1位:HGカーボンフロントステー フルカウルミニ四駆タイプ J-CUP2022
フルカウルカーボンがおすすめな理由
2022年に発売されたGUPの中で「フルカウルカーボン」が1番おすすめな理由は、待ち望まれていたGUPだからこそです。
以前フルカウルカーボンが発売されたのが、2018年。
その後シルバーのフルカウルカーボンも発売されましたが、それも2019年でした。
ミニ四駆の改造に必要なパーツながら、全然手に入らなかったのがカーボン製のフルカウルプレート。
そんなパーツが、2022年に期待された中での発売となりました。
1位の理由
フルカウルカーボンが1位の理由としては、今のミニ四駆の改造に欠かせないパーツだからという部分が大きいです。
今のミニ四駆の改造のトレンドにもなっているのが、リヤのアンカー。
そんなリヤアンカーを作るのには、フルカウル型のステーが欠かせません。
しかしフルカウルカーボンが発売される前は、アンカーのために入手するのも困難。
なのでフルカウルFRPやカーボンフロントワイドステーを代用して作っているひとも多かったです。
リヤアンカー以外にも使い道が多いので、フルカウル型のカーボンステーは貴重なパーツに間違いありません。
今後は確実に貴重なパーツに
2022年に発売されたフルカウルカーボンも、今後貴重なパーツになるのは間違いありません。
人気のパーツということでタミヤからも数多く発売されていますが、それもいつかは店頭で見かけなくなります。
むしろ家電量販店でも、店舗によってはすでに見かけなくなっている場所も。
時間が経つほど、価格もプレ値になってくるのがわかっているフルカウルカーボン。
だからこそ今のうちに入手しておかないと、いざ必要な時に後悔することになります。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定 HG カーボンフロントステー 1.5mm フルカウルミニ四駆タイプ J-CUP 2022 95153
リヤアンカーの作り方については、こちらの記事で紹介しています。
2位:ミニ四駆40周年記念HG スライドダンパー用カーボンステー
スラダン用カーボンがおすすめな理由
2022年に再販された「スライドダンパー用カーボンステー」も、今後貴重なパーツになるのは間違いないです。
スライドダンパーとしての性能の良さから、多くのレーサーに使われていたのが以前発売された「スライドダンパー用カーボン」。
しかしそれが発売されたのも2018年と、フルカウルカーボン同様に今では貴重なGUPに。
そんな貴重な純正カーボンスラダンの再販は、多くのレーサーに待ち望まれていました。
「フロント」「リヤ」共に、スライドダンパーの取り付けには欠かせないパーツになっています。
2位の理由
スライドダンパーをマシンに取り付ける上で、「純正のカーボンスラダン」ほど使いやすいパーツはありません。
タミヤの公式大会のような、5レーンコースでは必要となってくるスライドダンパー。
最近ではマシンの挙動の安定性から、3レーン用マシンでもスライドダンパーを取り付けているマシンも多く見かけます。
しかしスライドダンパーは、精度が求められるパーツ。
自作する場合は、治具などを活用しなければ難易度も高くなってきます。
また「通常品のスライドダンパー」の場合は、アルミ製なので強度が無くすぐに曲がってしまう。
タミヤ純正のカーボンスラダンであれば、精度も高く強度も十分になっています。
公式大会に向けて必須となるパーツ
今回再販されたカーボンスラダンも、フルカウルカーボン同様にプレ値のパーツとなるのは間違いないです。
多くのミニ四駆レーサーが参加しやすいのが、タミヤの公式大会。
そんな5レーンコースでは、スライドダンパーが必要となる場面が多いです。
だからこそ、軽くて強度のあるカーボンスラダンは必須。
特別な加工をしなければ、スライドダンパーとしていろいろなマシンに載せ換えることも可能。
最低でも前後に1セットあるだけでも、改造の幅を広げることができます。
また同じカーボンスラダンでも、「リヤ側」よりも「フロント側」の方が使いやすくて人気の傾向。
公式大会への参加を考えている場合、プレ値になってしまう前に手元に置いておくべきパーツになってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 ミニ四駆40周年記念 HG フロントワイドスライドダンパー用カーボンステー 2mm 95641
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 ミニ四駆40周年記念 HG リヤワイドスライドダンパー用カーボンステー 2mm 95642
スライドダンパーの効果については、こちらの記事で紹介しています。
3位:ローフリクション小径ナロータイヤ
小径マルーンがおすすめな理由
2022年発売されたパーツの中で、3位にしたのは「ローフリクション小径ナロータイヤ」。
ミニ四駆のタイヤには、タイヤサイズやタイヤの種類などいろいろな組み合わせがあります。
その中でも今のマシンに多いのは、24mm以下の小径タイヤにローフリクションタイヤの組み合わせ。
そんなトレンドとなっている改造を、無加工でできるのは小径サイズのローフリクションタイヤだけです。
無加工で小径サイズ、24mm径のローフリクションタイヤというのは間違いなく貴重なGUPになってきます。
3位の理由
小径ローフリクションタイヤを3位にした理由は、ミニ四駆初心者や子どもにも参加しやすいB-MAXレギュレーションの影響が大きいです。
小径サイズを使えば、無加工で24mm径のローフリクションタイヤを使うことが可能。
特にDBやスロープなどのジャンプや着地の多い立体コースでは、マシンの安定性が必須になってくるからこそ。
小径サイズで重心が低く、再加速もしやすい。
またローフリクションという硬くて跳ねづらいタイヤというのは、立体コースには欠かせません。
自由な改造ができるオープンマシンであれば、タイヤを加工して24mm径のローフリクションタイヤにすれば良い。
しかし無加工で使うのは、小径ローフリクションにしかできないセッティングになってきます。
無加工マシンの幅が広がる
小径ローフリクションタイヤが発売されたことで、無加工マシンの改造の幅は広がりました。
小径ローフリクションタイヤをそのまま取り付ければ、24mm径のマシンに。
また同時期に発売された「小径スーパーハード」と組み合わせることで、前後でタイヤの性能を変えることも可能に。
タイヤサイズだけでなく、タイヤのグリップ力の違いも調整することができます。
ただ小径ローフリクションも、通常パーツではなく限定パーツとなっています。
なので店舗によっては、見かけることも少なくなってきました。
今後は小径ローフリクションを加工した使い方も出てくる可能性もあるので、手に入るうちに手元においておくことをおすすめします。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 ローフリクション小径ロータイヤ (24mm) & 3本スポークホイール 95634
おすすめのタイヤについては、こちらの記事で紹介しています。
4位:HGカーボンリヤブレーキステー J-CUP2022
カーボンリヤブレーキステーがおすすめな理由
4位は、さまざまな改造や加工で必要となってくる「カーボンリヤブレーキステー」。
ミニ四駆の改造において、リヤブレーキステーの使用頻度は高いからこそです。
もちろんFRPのリヤブレーキステーでも、同じ加工は可能。
しかし強度の必要な部分への改造には、カーボン製のリヤブレーキステーが必要になってきます。
カーボンリヤブレーキステーについては、毎年ジャパンカップモデルとして発売はされているパーツ。
毎年モデルを変えて発売されているのも、使いやすいく使用頻度の高いパーツだからこそです。
4位の理由
リヤブレーキステーは、いろいろな場面で使いやすいパーツになっています。
その形状から、他のプレートとは違って加工がしやすいのが1番の特徴。
前後のブレーキプレートとしての加工はもちろん。
ATバンパーなどのギミックバンパーの土台としても、重宝するパーツになっています。
他にもマシンに合わせた加工をすることで、改造の幅が大きく広がってくるのがリヤブレーキステーになっています。
本格的な改造にリヤカーボンステーは必須
リヤブレーキステー自体は毎年JCモデルが発売されているので、これまでのパーツに比べればそこまで手に入りづらくはありません。
しかしカーボンプレートで使おうとした場合には、必ず必要になってきます。
特にミニ四駆に踏み込むほど、本格的なマシンを作ろうとするほどカーボンプレートは必須に。
そのうち手に入れづらくはなってくるので、今後の加工用として持っておいて間違いはありません。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆限定 HG カーボンリヤブレーキステー 1.5mm J-CUP 2022 95155
バンクスルーについては、こちらの記事で紹介しています。
5位:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆超速ガイド2022-2023
超速ガイドがおすすめな理由
2022年に発売された中でおすすめ5位は、「ミニ四駆超速ガイド2022-2023」です。
ミニ四駆の改造に欠かせないGUPを紹介する中での超速ガイドは、少し方向性が違う部分もあります。
また毎年超速ガイドを見ている人からしたら、そこまで内容も変わり映えしていないのでおすすめではないのではと思う部分も。
しかし超速ガイドが、ミニ四駆レーサーとしての情報源となっているのは間違いありません。
商品ラインナップなどは変わり映えしない中でも、さまざまな特集記事や改造のお手本記事は有益性も高いです。
今では雑誌媒体だけでなく、kindle版も発売されています。
手軽に見れる、持ち運べるという部分でも、使いやすさの面でもおすすめになってきます。
5位の理由
ミニ四駆超速ガイドの魅力のひとつが、多くの情報を得ることができる。
最新のジャパンカップコースの攻略から、特集記事はもちろん。
最新の改造トレンドも知ることができるのは、超速ガイドだからこそ。
今では当たり前の改造となっているMSフレキの改造やアンカーの作り方なども、過去の超速ガイドの中では紹介されています。
さらにその作り方も、初心者や子どもにも作りやすいように紹介されているのが特徴的。
今ではネットなどで作り方を知ることはできますが、それらと比べても丁寧な作り方は参考にしやすくなっています。
他のマシンを参考にできるのは超速ガイドだけ
最新の超速ガイド2022-2023の中で紹介されているジャパンカップコースの攻略に関しては、ブームが過ぎた部分はあります。
しかし、マシン作りの参考になる記事はもちろん。
他の速いレーサーのマシンも掲載されているのは、何よりも大きな情報源になっています。
最近の速いマシンはどんな改造をしているのか。
どんなシャーシやギミックが多く使われているのか。
誰でも平等に情報を得ることができるのは、タミヤから公式の本として発売されているからこそです。
さらにあまり必要ないと思われる、過去の超速ガイド。
こちらもマシン作りを考えている時に眺めてみると、意外と参考になるアイデアなどが得られる場合もあるのでおすすめです。
関連記事:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2022-2023 Kindle版
関連記事:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2022-2023
超速ガイドについては、こちらの記事で紹介しています。
2022年発売のGUPの特徴
1位:フルカウルカーボン | 2位:スラダン用カーボン | 3位:小径ローフリクションタイヤ | 4位:カーボンリヤステー | 5位:超速ガイド2022-2023 | |
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商品画像 | |||||
ポイント | アンカー作りに必須 | 精度が良く、強度も高い | 無加工改造の幅が広がる | 色々な場面で使いやすい | 最新トレンドの情報源 |
限定パーツはそのうち見かけなくなる
ランキングで紹介したおすすめのGUPは、通常品ではなく限定品になってきます。
通常品と限定品の大きな違いは、手に入れられるタイミングが限られてくること。
人気なパーツ、特別なパーツほど、時間が経てばプレ値になるのは確実です。
なのでミニ四駆に慣れている人ほど、確実に発売直後に入手しています。
ほとんどがカーボン製の商品ということで、一般的なパーツに比べれば価格も高い。
しかし元が高い商品がプレ値になってしまえば、さらに入手のハードルも上がってしまいます。
この先確実に必要となるGUPを手に入れたい人は、発売からそこまで時間が経っていない今のうちに手に入れておくべきです。
再販が望まれていたのが2022年発売のGUP
2022年に発売された商品の特徴は、再販が待ち望まれていたGUPだったことです。
特に「フルカウルカーボン」や「スラダン用カーボン」は、長年再販が待ち望まれていたパーツ。
その理由も、ミニ四駆の多くの改造で欠かせないからこそ。
フルカウルカーボンがあれば、今では当たり前のアンカーをカーボンプレートでかんたんに。
またスラダン用カーボンを使うことで、精度も強度も良いスライドダンパーを手軽にマシンに取り付けることができます。
長年期待されていて、実用性の高いのが2022年発売のGUP。
人気商品のため、そのうち見かけなくなるのは間違いないありません。
今のうちに入手しないと後悔する可能性も
2022年発売されたGUPの中で、おすすめTOP5はこちらです。
特におすすめなのが、1位の「フルカウルカーボン」。
さらに2位の「スラダン用カーボン」は、余裕があるなら確実に入手しておくべき商品になってきます。
待ち望まれていて再販された商品だからこそ、人気なのは確実。
手に入れられるタイミングで手元に置いておかないと、必要な時に手に入らず後悔することになってしまいます。
2023年発売のおすすめパーツについても、こちらの記事で紹介しています。
コメント
こんにちは、はじめまして
記事を読み漁っていて気がついたのですがマシンがまっすぐ飛ばないのは、ブレーキの接地面が
左右均等じゃないのが原因だと思うのですがブレーキステーが曲がっているも可能性があるので
そのあたりも見直してみてはいかがでしょうか。
ブレーキは走りに大きく関係してくるので頑張ってください‼
(ちなみに僕はfrpの場合は熱湯につけて真っ直ぐにし、カーボンの方は削っています)
コメントありがとうございます。
ブレーキの接地面もありそうですね。
ブレーキ自体の厚みも違いますし、気にしてみます。