2024年も仙台大会から始まった、タミヤ主催の公式大会。
「ミニ四駆グランプリ2024」ということで、辰年にちなんだコースレイアウトとなっています。
レイアウト的には高速コースながらも、これまでとは違った部分でアップダウンの激しいコースです。
✅この記事の内容
- MINI4DWD GRAND PRIX 2024 東京大会D
- ミニ四駆GP2024 東京大会Dの結果
- DBでのコースアウトは免れた理由
この記事では、ミニ四駆GP2024東京大会Dの結果について。
事前練習から考えた、当日のマシンセッティングと合わせて紹介します。
2024年最初の公式大会の結果は、1次予選での敗退でした。
- 土曜日のAグループで出走
- 1位で完走目前
- 他のマシンにフライングがあり再レース
- 速度負けで2位に
- 再チャレンジ券が当たる
- 2回目のレースへ
- 速度負けで敗退
完走という目標は達成することができましたが、結果としては速度負け。
完走タイムとしては1回目が34秒台、2回目が32秒台となりました。
電池の電圧でマシン速度を調整するセッティングは間違っていませんでしたが、1歩届かない結果に。
速度勝負になった場合の、攻め方のむずかしさを感じたレースとなりました。
MINI4DWD GRAND PRIX 2024 東京大会D
TATSUDOSHIゲートウェイ2024
2024年最初のタミヤ公式大会のコースは、「TATSUDOSHIゲートウェイ2024」です。
干支でもある「辰」由来のネーミングとレイアウトとなった、2024年最初の公式コース。
どちらかといえば、レイアウト的にはテクニカルコースよりも高速コースとなっていました。
2023年のジャパンカップなどのように、「アイガーEVO.上り」や「カルーセルチェンジャー」のようなセクションは無し。
立体セクションとしては、「Beginning DB×3」や「45°バンク」、2ヶ所の「Dragon undulation」くらいです。
その中でもコースアウトの可能性があるポイントとしては、「連続するDB」や「ローリングライズ」になってきます。
2024年最初の公式大会コースは、マシン速度が必要そうなコースレイアウトになっていました。
連続するDBに合わせて調整
当日のマシンセッティングとしては、2連続するDBに合わせたセッティングにしました。
マシンのベースとしては、2023年のジャパンカップに合わせて作ったマシン。
MSフレキにATスラダン、リヤアンカーなど、今のミニ四駆寄りなセッティング。
そんな2023年公式用マシンを、2連DBを意識したセッティングに変更しました。
コースアウトする可能性があるとすれば、連続するDBの2つ目。
1つ目からの飛距離が合わなければ、2つ目のDBでの挙動が不安定になるのではと。
2023年のようにしっかりしたブレーキは必要ないと考え、DBを意識したセッティングに調整しました。
2023年ジャパンカップ用マシンについては、こちらの記事で紹介しています。
ミニ四駆GP2024 東京大会Dの結果
2回走れるも速度負け
ミニ四駆GP2024の結果としては、1次予選での敗退でした。
当日のレースは、土曜日のAグループ。
土曜日ということで、2024年の東京大会1発目。
さらにAグループということで、当日のレース状況も見れない中での出走でした。
レーススタート後、途中まではトップで走ることができていました。
しかしスタート時に他のマシンにフライングがあったということで、再レースに。
再レース後は、速度負けの2位という結果でした。
しかし再チャレンジ券も当たり、2回目のレースに臨めることに。
約10週近く走らせた電池ではパワー不足だと考え、予備の電池に交換。
最初より高めの電圧の電池で2回目のレースに挑むも、結果はまた速度負け。
DBでのコースアウトは免れることができましたが、最終的には速度が及ばない結果となりました。
ギリギリまで速度上げるべきだったか?
今回の敗因としては、マシンの速度不足しかありません。
2連DBでのコースアウトを考え、レースには電圧を調整した電池を使用。
前日の準備の段階で、速度チェッカーで速度が30km/h前後を目安に調整していました。
しかしレースの結果としては、2回のレースで速度負け。
1回目のレースは再レースだったため、電池も多少消耗していた部分はありました。
しかし2回目のレースについても、速度が足らず負けという結果に。
決して大きく速度が劣っていたわけではありませんでしたが、2位だったのは事実です。
レースを見返してみると、タイムとしては34秒台と32秒台。
それでも速度負けしてしまったことからも、ギリギリを見極めた上での調整が必要だったことになってきます。
DBでのコースアウトは免れた理由
DBでの飛距離を事前に確認
今回は公式大会参加前に、5レーンコースでDBの飛距離を確認していました。
マシンセッティングとして考えていたのは、1つ目のDBの着地点を2つ目のDBギリギリにしないこと。
安定してマシンが着地した状態で、2つ目のDBに進入したかったからです。
公式大会前にマシンセッティングを考えていた時に、5レーンコースでDBの飛距離を確認。
コースレイアウトとしては別でしたが、DBでの飛距離の確認としては十分でした。
実際にコースでの走りを確認してみると、DBでの着地はストレート1枚分。
これでは、本番のコースでDBギリギリの着地になるのではという走りでした。
ブレーキでの調整もしてみましたが、特に走りに変化はなし。
練習当日の60°バンクでの減速が大きくなるだけで、DBの飛距離としては変わりませんでした。
「放電機」と「速度チェッカー」を活用
当日のセッティングとして、DBでの飛距離は電池の電圧で調整することにしました。
事前の確認で、ブレーキ調整ではDBにほとんど影響なし。
なのでDBの飛距離を抑えるには、電池の電圧しかないと考えました。
実際に事前練習の時に使った電池は、ほとんど満充電の状態。
そんな電池の電圧で飛距離が出ていたことからも、当日は電圧を落とした電池が最適かなと。
なので当日は、朝のうちに電圧を下げた電池でレースへ。
電圧としては、放電機を使って2.6V〜2.7Vくらいに調整。
そして速度チェッカーでマシン速度を測って、30km/h前後を目安に調整していました。
もちろん高速コースとしてはマシン速度も必要でしたが、今回は速度負けは仕方ないと割り切り。
自分の中での目標だった、連続するDBでの飛距離を意識したセッティングでレースに臨んでいました。
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ギリギリまで速度を上げるむずかしさ
2024年最初の公式大会は、1次予選での敗退でした。
- 土曜日のAグループで出走
- 1位で完走目前
- 他のマシンにフライングがあり再レース
- 速度負けで2位に
- 再チャレンジ券が当たる
- 2回目のレースへ
- 速度負けで敗退
完走という目標は達成することができましたが、結果としては速度負け。
完走タイムとしては1回目が34秒台、2回目が32秒台となりました。
電池の電圧でマシン速度を調整するセッティングは間違っていませんでしたが、1歩届かない結果に。
速度勝負になった場合の、コースアウトしないギリギリまでマシン速度を上げるむずかしさを痛感しました。
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