ミニ四駆をコースを走らせる上で必要なのが、「充電器」。
特にタミヤ公式のネオチャンプを使う場合、充電器も欠かせません。
この記事では、いまミニ四駆の充電器を選ぶならこの充電器で間違いないというものを厳選しています。
✅おすすめの充電器ランキング
ぼく自身、ミニ四駆をはじめたばかりの頃は、
どの充電器を選べばいいんだろう?
と悩んだ経験があります。
なのでこの記事では、
「ここで紹介する充電器なら間違いない!」
という部分まで落とし込んでいます。
さらに記事の中では、充電器の選び方についても紹介しているので参考にしてください。
充電器の選び方
4本以上電池をセットできる
ミニ四駆用の充電器として使用する場合、最低でも4本同時に充放電できる充電器が必要です。
ミニ四駆をコースで走らせるためには、単三電池が2本必要。
そして電池は消耗品のため、マシンを走らせるたびに内容量は減っていきます。
そんな時に必要となるのが、充電器。
しかし電池の充電中は使うことができず、電池が無ければマシンを走らせることができません。
なので4本以上の充電池や電池のスロットがあることで、交互に充電しながらの使用も可能になるので便利です。
電池の放電ができる
充電器の機能としては、「充電」以外に「放電」もあるのが望ましいです。
容量の減った電池の容量を増すのが、「充電」。
その逆に電池の容量を減らしていくのが、「放電」になります。
充電池であれば充電機能だけあれば十分な気がしますが、電池の管理の部分では放電も欠かせません。
コースで走らせる時の電圧調整や、自宅での電池管理においても放電は必要になってきます。
今回紹介する充電器は、すべて放電が可能。
さらにリフレッシュ機能などもあるので、電池の管理の面でも間違いない充電器になっています。
ミニ四駆の電池管理については、こちらの記事で紹介しています。
ポータブルバッテリーで使用できる
充電器をコースサイドで使用する場合、ポータブルバッテリーでも使える方が便利です。
充電器は基本的に、電源を必要とします。
自宅などであれば問題ありませんが、実際に使うのはコースを走らせる時が多い。
コースサイドにAC電源などがあれば、充電器の使用は問題ありません。
しかしコースや環境によっては、コンセントが無かったり使用が禁止されている場合も。
そんな時にポータブルバッテリーやケーブルがあることで、電源環境がなくても使用が可能に。
充電器によって、必要なポータブルバッテリーのスペックは変わってきます。
しかしポータブルバッテリーで使用できるだけで、コースでの充電環境は大きく変わってきます。
おすすめのポータブルバッテリーについては、こちらの記事で紹介しています。
おすすめの充電器5選
1位:ISDT C4 EVO | 2位:THUNDER | 3位:X4 Mini Ⅱ | 4位:Record Buster | 5位:NT1000 |
7000円~ | 8000円~ | 4000円~ | 15000円〜 | 3000円~ |
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※2024年時点
1位:ISDT C4 EVO
「ISDT C4 EVO」は、決して高くない価格帯でも十分な性能の充電器になっています。
ISDT C4 EVOの機能しては、「充電」や「放電」。
さらに電池管理に必要な「リフレッシュ」や「電池起こし」などの機能もあります。
さらにサイズもコンパクトなので、コースへの持ち運びにも問題ない大きさが特徴です。
ISDT C4 EVOのメリット
- 電池管理に必要な機能がそろっている
- コンパクトなサイズ感で持ち運びにも便利
- 豊富な機能の割に手頃な価格帯
ISDT C4 EVOの気になるポイント
- 安い充電器に比べれば価格は少し上がる
「この充電器ひとつあれば困らない」という充電器を求める人には、ISDT C4 EVOは機能が充実しているのでおすすめです。
商品リンク:ISDT C4 EVO
ISDT C4 EVOについては、こちらの記事で紹介しています。
2位:THUNDER(サンダー)
ミニ四駆上級者や速いマシンのレーサーほど使っているのが、「THUNDER(サンダー)」です。
他の充電器にも放電機能はありますが、THUNDER(サンダー)の場合はしぼり放電という機能が付いています。
このしぼり放電によって、電池の中をしっかりと抜いてくれる機能が他の充電器との違い。
さらに電池の管理だけでなく、モーターの管理にも使えるのが特徴。
モーターの回転数の測定や、モーター慣らしにも使える充電器になっています。
THUNDER(サンダー)のメリット
- 電池に優しい充放電ができる
- モーター管理にも使用が可能
- 多くのレーサーに使われているほど高機能
THUNDER(サンダー)の気になるポイント
- 本体以外に周辺機器が必要
「ミニ四駆を続けていく上で、ずっと使える充電器が欲しい」という人には、本格的な機能と使い勝手の良いTHUNDER(サンダー)がおすすめです。
商品リンク:Thunder 250W 10A DCバランス充電器ディスチャージャー
THUNDER(サンダー)については、こちらの記事でも紹介しています。
3位:ハイテック X4 Advanced Mini Ⅱ
ミニ四駆の充電器として多く使われているX4 Advancedが、コンパクトサイズになったのが「X4 Advanced mini Ⅱ」です。
X4 Mini Ⅱの機能としては、電池の「充電」「放電」「リフレッシュ」の3種類。
充電器としての機能は少ないながらも、コースで使うには十分な機能になっています。
X4 Mini Ⅱはシンプルな機能の充電器だからこそ、電池管理にあまり詳しくない初心者にも扱いやすい充電器になっています。
X4 Advanced mini Ⅱのメリット
- 初心者にも扱いやすいシンプル機能
- 持ち運びしやすいサイズ感
- 人気の「X4 Advanced」のコンパクト版
X4 Advanced mini Ⅱの気になるポイント
- 本格的な充電器に比べれば物足りない機能
「初めての充電器として、使いやすいのが良い」という人には、最低限の機能ながらも使いやすいX4 Advanced mini Ⅱがおすすめです。
商品リンク:X4 Advanced mini II
X4 Advanced mini Ⅱについては、こちらの記事でも紹介しています。
4位:Record Buster AA/AAA Charger
6本同時に電池を充電できてモーター慣らしもできるのが、「Record Buster」です。
他の充電器の場合、電池は最大4本同時での充放電が一般的。
そんな中で最大6本同時に充放電できるのは、Record Busterだけ。
電池の充電器としての機能はもちろん、モーターのブレークイン機能も搭載しています。
ワニ口コネクターケーブル(XT60)を準備する必要はありますが、出力電圧値の変更など本格的なモーター慣らしとしても使用が可能になっています。
Record Busterのメリット
- 6本の電池を同時に充電できる
- ダイヤル式で使い勝手はばつぐん
- モーターのブレークイン機能も搭載
Record Busterの気になるポイント
- 充電器としての価格帯は高い
「一気に充電できて、多機能な充電器が欲しい」という人には、6本同時充電という他の充電器にはない性能のRecord Busterがおすすめです。
商品リンク:Record Buster
5位:NT1000
価格が安く、シンプルながら使いやすい充電器が「NT1000」です。
機能としては、「充電」「放電」「サイクル充電」「リフレッシュ」の4種類。
充放電の値も設定可能なので、シンプルながら使いやすい充電器になっています。
価格も3000円台と、他の充電器と比較しても安い方。
そんな価格でありながら、電池の充放電やサイクル、リフレッシュもできるのは便利になっています。
NT1000のメリット
- 充放電の値の設定も可能なシンプル機能
- 初心者にも扱いやすい使い勝手
- 充電器の中でも安い価格帯
NT1000の気になるポイント
- 価格に見合ったシンプルな機能
「安くて使いやすい充電器が欲しい」という人には、初心者にもおすすめできるシンプルなNT1000がおすすめになってきます。
商品リンク:DLYFULL NT1000
結局どの充電器を選べばいいのか
「ISDT C4 EVO」なら間違いない
ミニ四駆用の充電器としては、「ISDT C4 EVO」がおすすめです。
安い充電器に比べれば価格はしますが、本格的な充電器の中ではまだ安い方。
充放電の機能だけでなく、電池管理に必要な機能も付いているのは使い勝手が良いです。
コンパクトな大きさによる持ち運びのしやすさは、コースで使う際にも問題なし。
電源もUSBから取れるので、ポータブルバッテリーなどと合わせて使うこともできます。
機能の充実度や使い勝手の良さでは、初心者にもISDT C4 EVOがおすすめです。
本格的な充電器なら「THUNDER(サンダー)」
本格的な充電器を求める場合は、「THUNDER(サンダー)」一択です。
他の充電器との大きな違いとしては、電池ホルダーによる熱の持ちづらさ。
また電池に優しい、しぼり放電機能などが特徴的です。
THUNDER(サンダー)があれば、電池の充放電だけでなくモーターにも使うことができます。
充電器とは別に、モーター慣らし機を用意する必要もなし。
本体の他に電源やホルダーが必要など、初期費用としては他の充電器より高くなってきます。
しかしそれだけ準備して使う価値はあるので、本格的な充電器を求める場合はTHUNDERで間違いありません。
ミニ四駆におすすめの充電器 まとめ
ミニ四駆におすすめの充電器5選
- この充電器ひとつあれば困らない→「ISDT C4 EVO」
- ずっと使える充電器が欲しい→「THUNDER」
- 初めての充電器は使いやすいのが良い→「X4 Advanced mini Ⅱ」
- 一気に充電できる充電器が欲しい→「Record Buster」
- 安くて使いやすい充電器が良い→「NT1000」
あとは、予算や必要な機能によって選んでいけば良いだけ。
ミニ四駆をコースで走らせる上で欠かせない充電器だからこそ、それなりの機能は必要。
「どうしても決められない」という場合は、ISDT C4 EVOを選んでおけば間違いありません。
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