JC2023のコース対策として必須になってくるのが「ブレーキの調整」。
特に2023年の公式大会では、アイガーEVO.上りなどでの速度調整が必要になってきます。
アイガーEVO.上り自体は、これまでの公式コースでも経験。
その時のマシンの走りを元に、さらにブレーキの当たり具合を調整しました。
✅この記事の内容
- JC2023のコースを完走するために
- これまでのマシンからの見直しポイントは2つ
- ブレーキプレートを作り直し
この記事では、JC2023に向けたブレーキ調整について。
バンクチェッカーを使いながら、ブレーキプレートの当たり具合を再調整してみました。
JC2023に向けて必要となる対策が、ブレーキの調整です。
これまでのセッティングでは、ブレーキが効かないか効きすぎるかの中途半端な状態になっていました。
フロントであれば、ブレーキの当たる部分が限られる。
逆にリヤは、プレートの厚みも影響して当たり過ぎてしまっていた部分もありました。
今回は「バンクチェッカー」を利用して、ブレーキプレートを調整。
精度や信用性は人それぞれな部分はありますが、ブレーキプレート作成の上ではひとつの目安になってきます。
あとは実際のコースで、マシン速度や前後セクションに合わせての調整が必要になってきます。
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JC2023のコースを完走するために
ブレーキでの速度調整は必須
JC2023のコースを考える上では、ブレーキによる対策も必要になってきます。
今年も、各地での開催とコースレイアウトが発表されたミニ四駆のジャパンカップ。
これまでのセクションだけでなく、新しいセクションも追加されたコースとなっています。
そんなコースの中でも対策が必要となってくるのが、アイガーEVO.上り。
2023年の公式大会では、アイガーEVO.上りでの速度超過や、アイガーステップ下りでコースアウトしてしまうマシンも目立っていました。
アイガーEVO.上りの対策として必要になってくるのが、ブレーキの効かせ方。
特にアイガーEVO.上り直後に着地位置を合わせるためには、ブレーキによるマシン速度の調整が必要。
2023年のJCコースを考える上では、アイガーEVO.上りで効きやすいブレーキ位置の調整が大切になってきます。
100%の使い分けはむずかしいか
ブレーキの調整でむずかしくなってくるのが、効かせる場所を調整することです。
JC2023のコースであれば、アイガーEVO.上りは必須。
またスロープの上りも、直後に「バニーホップ」「ローリングフォール」が控えているので調整が必要になってきます。
しかしそんなブレーキも、バンクでの減速を抑えるためにはバンクスルーが必要に。
1週のうち、2ヶ所ある「アメイジングバンク」の角度ごとの調整も必要になってきます。
ブレーキの調整をする上で、考えるべき場所はいくつも。
100%の使い分けはむずかしそうですが、マシンセッティングの段階である程度の調整は必要になってきます。
これまでのマシンからの見直しポイントは2つ
3レーンに合わせていたフロントブレーキ
これまでの公式コースをもとに、自分のマシンでのブレーキ見直しポイントは2つです。
まずは、フロントブレーキプレートの角度。
2枚のプレートを貼り合わせ、斜めに削って取り付けていたブレーキプレート。
しかしプレートを削る角度については、3レーンコースを基準に作っていました。
3レーンコースで多い、20°バンクについてはバンクスルーできるように調整。
しかしそれでは、アイガーEVO.上りや45°バンクに対しては中途半端なブレーキになっていました。
リヤの高さや厚みも効きに影響か
もうひとつの見直しポイントが、リヤブレーキステーの影響になってきます。
こちらも、2枚のプレートを貼り合わせて削っていた形。
しかし高さや厚みのせいで、ブレーキの効きに影響していました。
実際1mmや2mmのブレーキでは、バンクなどには当たらない状態。
しかし3mmブレーキでは、逆に影響が出過ぎていました。
リヤのブレーキプレートの角度はもちろん。
ブレーキプレートの厚みに対しても、見直しが必要だと感じました。
ブレーキプレートを作り直し
バンクチェッカーを目安に加工
ブレーキプレートの見直しに当たっては、アイガーEVO.上りと45°バンクに合わせるように調整しました。
ブレーキプレートを削る上で重要なのが、その角度。
今回はその角度合わせのために、「バンクチェッカー」を利用しています。
このバンクチェッカーでは、2種類の角度を確認することが可能。
ひとつが「アイガーEVO.」、裏面が「45°バンク」の角度になっています。
バンクチェッカーに対する印象は、人それぞれ。
より精度を求める人の場合、そこまで信用性がないという場合もあります。
もちろん本番のコースとまったく同じかといわれれば、そうではない部分も。
しかしバンクチェッカーを使うことで、ひとつの目安にはなってきます。
実際のコースとは異なる部分は出てきそうですが、バンクチェッカーを使うことで加工の目安としては十分です。
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これまでよりは効果がありそうな調整が完了
加工後のブレーキプレートを確認しても、それなりの調整はできていました。
まず45°バンクについては、当たらない角度。
フロントだけでなく、リヤを取り付けた状態でも問題ありませんでした。
逆にアイガーEVO.では、しっかり当たるようになっていました。
これまではブレーキの当たる部分が限られていましたが、調整したことで当たる範囲も広く。
実際のコースでは、マシンの速度や前後のセクションによっても調整具合は変わってきます。
しかしバンクチェッカーを使うことで、これまでより効果のありそうなブレーキプレートに調整することができました。
あくまでも目安としてバンクチェッカーを使用
JC2023に向けて必要となってくる対策が、ブレーキの調整。
これまでは、ブレーキが効かないか効きすぎるかの中途半端な状態。
そこから、ブレーキプレートを見直しました。
今回は「バンクチェッカー」を利用して、ブレーキプレートを調整。
精度や信用性は人それぞれな部分はありますが、ブレーキプレート作成の上ではひとつの目安になってきます。
あとは実際のコースで、マシン速度や前後セクションに合わせての調整。
あくまでも目安にはなってきますが、バンクチェッカーを使ってのセッティング調整もおすすめです。
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