B-MAXレギュレーションの中で組んできた、B-MAXマシン。
シェイクダウンでの走りから出た問題に対して、1500円分のパーツを追加して改造してきました。
今回はその改造によって、どこまでマシンの走りが安定したか。
本格的なコースレイアウトのコースで、B-MAXマシンがどこまで通用するのかを確かめました。
✅この記事の内容
- B-MAXマシンで本格的なコースにデビュー
- 課題だったのは、ブレーキと引っかかり防止
- スタート地点に立って見えた、次の課題
この記事では、改造したB-MAXマシンをコースで走らせた感想を。
フロントブレーキや引っかかり防止の追加、ビスの変更によるマシンの走りについて紹介します。
今回は、本格的なコースレイアウトでのB-MAXマシンの走行。
むずかしいコースレイアウトだけではなく、タイムアタックボードという指標がある中での走りになりました。
そんなコースレイアウトの中でも、フロントに追加したブレーキ用のプレートのおかげでセッティングの幅も広がりました。
これまでであれば、リヤ側だけで考えていたブレーキセッティング。
しかしフロントと合わせて考えることで、柔軟に対応できる部分がありました。
またコースに引っかかってのコースアウトや、ビスによるトラブルが無かったのも、改造の効果が出ていた部分でした。
最初の改造では足りなかった部分に、パーツを追加。
これによってマシンの走りも安定してきたからこそ、次はさらにマシンを速くしようという欲も出てきました。
B-MAXマシンで本格的なコースにデビュー
必要なのは、マシンの速さとセッティング
1500円分のパーツを追加したB-MAXマシンを、本格的なコースの中で走らせてきました。
1年半の休止期間を挟んでから、ミニ四駆復帰後初めて本格的なレイアウトのコース。
考えられたコースレイアウトだからこそ、マシンの速さやセッティングが求められてきます。
限られたパーツで改造したB-MAXマシンが、どこまで走れるのか。
また自分自身が、どこまでコースに適応できるのかの確認になりました。
タイムアタックで知る、マシンの現在位置
今回のコース、タイムアタックボードがあることで自分のマシンの速さの指標にもなりました。
いろいろなコースを走らせるだけでも、ある程度は自分のマシンの走りはわかります。
しかしタイムアタックボードなどに他の人のマシンのタイムがあるのは、目標にも刺激にもなってきます。
自分のマシンの現在位置を知る意味でも、とても参考に。
今回はそんなタイムアタックボードのタイムを基準に、B-MAXマシンをセッティングしていきました。
課題だったのは、ブレーキと引っかかり防止
前後のブレーキでマシンの速度を調整
前回のマシン改造で課題だったのが、ブレーキセッティング。
それを改善するために、フロントにFRPプレートを追加しています。
フロントブレーキ用にプレートを追加したことで、フロントにもブレーキを貼ることができました。
これによって、マシンの速度をリヤ側だけで制御する必要なし。
前回はマシン制御のために、やむなくリヤ側にバンクスルーできないくらいのブレーキを。
しかし今回は、前後のブレーキでマシンの速度を調整。
ブレーキセッティングの幅が広がったことで、タイムアタックに挑むこともできました。
気にならないのは、効果があった証拠
目立った印象がなかったからこそ、ビスの変更や引っかかり防止プレートも効果はありました。
今回のコース、前回のようにコースの壁に引っかかってのコースアウトは無し。
少なくともこれは、引っかかり防止プレートを取り付けたおかげです。
そしてセッティングを出すまでにコースアウトした中でも、ビスが曲がったりということもありませんでした。
LCがクリアできていたことからも、フロントのビスが曲がったりしていることも無し。
コースへの引っかかりやビス曲がりが気にならなかったのは、パーツ追加の効果の表れです。
スタート地点に立って見えた、次の課題
まずは少しでも上位に近づくことが目標
タイムアタックボードという指標があったことで、自分のマシンの速さを知れました。
改造し始めのマシンとしての比較になるので、絶対という部分ではありません。
それでも、B-MAXレギュレーションという縛りの中で走っていたB-MAXマシン。
比較対象としての条件は違いますが、少しでも近づくことがB-MAXマシンの完成にもなってきます。
今できるマシンセッティングで、どこまで上位に迫れるかもミニ四駆の楽しみであり、課題になってきます。
安定していたからこそ出てくる、速くしたい欲
前回からのパーツの追加によって、むずかしいコースレイアウトでも安定した走りにはなってきました。
だからこそ次に考えるのは、少しでもマシンを速くすることです。
マシンの速度、コースでのタイムを上げるために必要なのは何なのか。
リヤのプラローラーを、ベアリングローラーに替えることでマシンの速度を上げるのか。
それとも、ギヤやターミナルなどの駆動関係の精度を上げてタイムを縮めるか。
本格的なコースで走らせたことで知った、速いマシンと自分のマシンの差。
安定してきたB-MAXマシンの走りを見て、さらにマシンを速くしたいという欲も出てきました。
足りない部分にパーツを追加し、今できる満足の走りに
今回は、本格的なコースレイアウトでのB-MAXマシンの走行。
むずかしいコースレイアウトの中でも、今できる満足の走りにはなりました。
フロントに追加したブレーキプレートのおかげで、セッティングの幅も広がりました。
前後でブレーキセッティングを考えることで、やりやすかったのは間違いなし。
またコースに引っかかってのコースアウトや、ビスによるトラブルが気にならなかったのも改造の結果。
最初の改造では足りなかった部分にパーツを追加したことで、多少なりともマシンの走りに効果は出ていました。
これによってマシンの走りも安定してきたからこそ、次はさらにマシンを速くしようという欲も出てきています。
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