これまでの改造の結果、前回のコースレイアウトではそれなりのタイムを出すことができたB-MAXマシン。
しかし使い続けたシャーシの摩耗によって、いまいち安定しない走りになっていた部分もありました。
コースに合わせたセッティングをできるようなパーツも必要ですが、それよりも先にシャーシの交換が必要となりました。
✅この記事の内容
- 使い続けてきたVZシャーシを交換
- マシンを軽くしつつ、強度もあるリヤバンパーに
- スプリントダッシュモーターを追加
この記事では、B-MAXマシンのシャーシ交換について。
合わせてリヤバンパーを見直しと、モーターを追加した理由を紹介します。
今回B-MAXマシンの改造に使ったパーツはこちら。
まずは以前使ったアイアンビークのキットで、VZシャーシを乗せ換え。
さらにリヤバンパーは、マシンの重量と強度を意識してカーボンステーに交換しています。
モーターもSDモーターを追加することで、コースに合わせてのセッティングの幅を広げてみました。
前回マシンの走りが安定しなかった原因のひとつが、使い続けてきたシャーシ。
特にリヤバンパーの付け根のビス穴は摩耗しガタつきが大きく、ボールリンクマスダンパーも不安定に。
シャーシを乗せ換えたことで不安定さをなくし、コースによるモーターの使い分けによって速いマシンにできればと考えています。
使い続けてきたVZシャーシを交換
これまで一度も交換していないシャーシ
今回B-MAXマシンの改造をしていく上で最優先だったのが、シャーシの交換です。
これまで一度も交換せずに走らせてきたシャーシには、ダメージが蓄積されていました。
サイドステーの付け根には白いクラック。
ほとんどヒビのような状態で、折れる一歩手前。
またリヤステーの付け根部分のビス穴も、緩んでガタついてきていました。
コースで走らせてもマシンが安定しないこともあり、シャーシの交換が必要となりました。
加工や調整もなくVZシャーシを乗せ換え
今回シャーシの交換に使ったのは、「アイアンビーク」のキットに付いていたVZシャーシです。
以前リヤバンパーの交換に使用したのが、アイアンビークのキット。
その時は前後バンパーやAパーツだけ使用していました。
なので今回は、まだ使っていなかったVZシャーシを乗せ換えのために使用。
B-MAXマシンということもあり、シャーシ自体の加工、調整は一切ありません。
とりあえず乗せ換えるだけという形になっています。
商品リンク:タミヤ レーサーミニ四駆シリーズ No.98 アイアンビーク VSシャーシ 18098
マシンを軽くしつつ、強度もあるリヤバンパーに
マシン重量を意識して、リヤバンパーを見直し
今回シャーシの乗せ換えに合わせて、リヤバンパーも見直しています。
これまでは、シャーシにキット付属のリヤステーを取り付け。
そこへさらにVZ用のFRPプレートを取り付けて補強をしていました。
しかし今使っているローラー径は、13mm。
バンパーの強度面での取り付けになっているので、キット付属のリヤステーも必要ないのではと。
リヤステーを取りつけている分、マシンの重さにもなってきます。
ポン付けが基本のB-MAXマシンだからこそ、これからは少しでもマシン重量を意識していこうと。
プレートだけでも問題ないことから、キット付属のリヤバンパーは取り付けないことにしました。
FRPより強度もある、カーボンリヤワイドステー
リヤ用のバンパーとして、B-MAXマシンとしては初めて「カーボンプレート」を使用しています。
キット付属のリヤバンパーを取り付けない場合、リヤのバンパーはステーのみ。
マシンが軽くなる分、強度面ではこれまでとは大きく変わってきます。
なのでローラーがコースの壁に接触した時などの、バンパーのしなり具合も変化。
そんな強度面も考え、プレートだけでも強度が出せるようにカーボンプレートを使用。
FRPに比べれば強度もあるので、マシンを軽くしつつ強度も意識した改造になっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.499 GP.499 HG カーボンリヤワイドステー 1.5mm 15499
スプリントダッシュモーターを追加
モーターの種類でセッティングの幅を増やす
今回セッティングとして使えるモーターとして、「スプリントダッシュモーター」も追加しています。
これまでの改造の中でも手ごたえがあったのは、セッティングの選択肢。
コースを走らせる中で、ブレーキの種類や貼る位置、ローラーによってもマシンの走りが変わってきました。
今回はそんなセッティングの選択肢の一つとして、SDモーターを追加。
現状のモーターである、PDモーターやHD3モーター以外の選択肢として。
コースレイアウトによっては、特徴の違うモーターがある方がセッティングの幅も広がると考えました。
このB-MAXマシンの目標は、どんなコースでもしっかり走れるマシン。
コースレイアウトによって、最適なモーターを選べるように追加しています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.318 GP.318 スプリントダッシュモーター 15318
慣らしをして、実戦的なモーターとして使い始める
今回はただモーターを追加するだけではなく、モーター慣らしも行っています。
これまでであれば、あけポン状態からそのままモーターを使用。
HD3もPDも、コースで使いながらだんだんと慣らしていくような形になっていました。
しかし今回のSDモーターは、開封後にしっかりとモーター慣らし。
カーボンブラシという特徴もしっかり考え、自分なりにできるモーター慣らしを行なっています。
回転数を測ってみても、あけポン状態よりアップ。
これまでとは違って、最初から実戦的なモーターとして使い始めることになります。
シャーシ交換で安定したマシンに
今回B-MAXマシンの改造には3つのパーツを使用。
ずっと使い続けてきたシャーシを、以前使ったアイアンビークのキットのシャーシに載せ替え。
合わせてリヤバンパーを、カーボンステーに交換しています。
SDモーターを追加することで、コースでのセッティングの幅も広げてみました。
前回マシンの走りが安定しなかった原因のひとつが、使い続けてきたシャーシ。
シャーシを乗せ換えたことで不安定さをなくし、コースによるモーターの使い分けによって速いマシンにできればと考えています。
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