軸受けにベアリングを使ったことで、速度が上がってきたB-MAXマシン。
しかし現状の改造では、どこかマシンの速度も限界のような気がしてきました。
そんなマシンの速さを上げるためには、そろそろ1段階上のモーターも必要なのではと。
✅この記事の内容
- PD(Power Dash)モーター
- ベアリングローラー用スペーサー
- 2セット目の13mmアルミベアリングローラー
この記事では、B-MAXマシンの改造について。
モーターを、マシン組み立て当初のHD3からPDモーターへ変更。
さらにローラーの変更や、軸受けにベアリングローラー用スペーサーを使った理由を紹介します。
今回、B-MAXマシンに追加したGUPは3種類です。
まずはマシンの速度を上げるために、これまでのHD3モーターより高回転な「PDモーター」を。
そして軸受けとホイールの間に、「ベアリングローラー用のスペーサー」を追加しました。
これによって少しでも軸受けとホイールの摩擦抵抗を減らし、マシンの速度アップにつながればと。
さらにリヤをすべて「13mmのアルミベアリングローラー」にすることで、ローラーの回りやすさとコースへの食いつきによる安定性を考えました。
どこか頭打ちになっていた、B-MAXマシンの速さ。
今回はそんなB-MAXマシンを速くするため、速度が上がるようなパーツを中心に追加してみました。
PD(Power Dash)モーター
ミニ四駆の速度を上げるのはモーター
マシンの速度に頭打ち感があったので、モーターを替えてみようと考えました。
今まで使っていたのは、「HD3モーター」。
B-MAXマシンを作り始める時に、最初に選んだパーツになっています。
HD3モーターでも、それなりに速いマシンを組むことはできます。
まずはそんな速いモーターに合わせてパーツを選び、セッティングを考えていっていました。
最近は速度が速い中でも、安定して走れるようになってきたB-MAXマシン。
その結果、HD3モーターでも速度が物足りないような気がしてきました。
HD3モーターからPDモーターへ変更
マシンの速度を上げるために、HD3から「PDモーター」へ変更しました。
VZシャーシの場合、HD3モーター以上のモーターは2種類。
SD(スプリントダッシュ)モーターか、PD(パワーダッシュ)モーターになってきます。
どちらもモーターの回転数は、HD3モーター以上。
2つのモーターの違いは、最高速寄りか、トルク寄りかの違いになってきます。
今回は、今のミニ四駆では主流のテクニカルコースに合わせてPDモーターにしました。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.317 GP.317 パワーダッシュモーター 15317
ベアリングローラー用スペーサー
軸受けとホイールの間に取り付けるために使用
今回はAOパーツである、「ベアリングローラー用スペーサー」も使用しています。
本来の使い方としては、ベアリングローラーを取り付ける際のスペーサーとして。
スペーサーが摩耗や変形、紛失した時用の交換パーツとして使われるAOパーツ。
しかしコースで走らせていると、シャーシの軸受けとホイールの間に挟んでいるマシンもよく見かけます。
今回はその使い方をするために、ベアリングローラー用スペーサーも追加しました。
商品リンク:タミヤ AO-1018 ミニ四駆 ベアリングローラー用スペーサー (20個) 94768
軸受けとホイールの摩擦を減らすため
シャーシの軸受けとホイールの間にベアリングローラー用スペーサーを入れるのは、摩擦抵抗を減らすためです。
ミニ四駆において、摩擦抵抗はマシンの速さに大きく関わってきます。
軸受けとホイールの場合も、しっかり接触しているほど抵抗になります。
マシンを組み立てる時、軸受けとホイールの間をほんの少し広げて取り付けているのもこのため。
今回はベアリングローラー用スペーサーを挟むことで、摩擦抵抗を減らす目的で取り付けています。
さらにスペーサーを挟んだことで、ホイール貫通したシャフトもちょうどいい長さに。
これまではホイールからはみ出した部分をゴム管で隠していましたが、それも必要のない長さに収まりました。
2セット目の13mmアルミベアリングローラー
これでリヤが、すべてベアリングローラーに
リヤローラーとして、もう1セット「13mmのアルミベアリングローラー」を追加しました。
これまではパーツの予算の都合上、1セットだけにしていました。
その1セットを、LC対策に合わせて配置していた状態。
今回の追加パーツとして、さらに同じ13mmアルミベアリングローラーを準備しました。
これによって、リヤローラーをすべてベアリングローラーにすることができました。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.437 GP.437 13mmオールアルミベアリングローラー 15437
ベアリングローラーにしたのは、速度と安定性のため
リヤをすべてベアリングローラーにすることで、マシンの走りの変化にも期待しています。
まずはマシンの速度アップ。
ベアリングローラーにしたことで、これまでのプラローラーより回転も良くなります。
このローラーの違いによって、マシン全体の速度も上がってくればと。
次にコースの壁への食いつき、マシンの安定性も期待しています。
プラよりもアルミの方が、コースへの食いつきは良いです。
LCではもちろん、マシンの安定性も増してくると考えています。
ローラーの抵抗による速さだけ考えた場合、プラの方が抵抗が少なく速いイメージ。
しかしそれは、プラリングのベアリングローラーの場合。
ただのプラローラーよりは耐久性もあるので、13mmベアリングローラーの方が効果的になってくるはずです。
速度を上げて、安定して走れるようにパーツを追加
今回はB-MAXマシンに、3種類のGUPを追加しました。
まずはこれまでのHD3モーターから、高回転な「PDモーター」。
そして軸受けとホイールの間に、「ベアリングローラー用のスペーサー」を追加。
高回転数なモーターへの変更と、軸受けとホイールの摩擦抵抗を減らすことで、マシンの速度アップにつながればと考えました。
そして速度の上がったマシンでも安定して走れるように、リヤをすべて「13mmのアルミベアリングローラー」に。
ローラーの回りやすさとコースへの食いつきの良さに期待しています。
どこか速度が物足りなくなっていた、B-MAXマシン。
今回はそんなB-MAXマシンを速くするため、速度が上がるようなパーツを中心に追加してみました。
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