ミニ四駆のコースといっても、公式大会で使われている「5レーン」のコース。
また自宅用のコースとして、「3レーン」や「2レーン」のコースがあります。
その中でも、自宅用のコースとしておすすめなのは3レーンコースの「JCJC」。
ほとんどのお店のコースにもJCJCが使われているので、マシンセッティングもしやすくなってきます。
✅この記事の内容
- ミニ四駆のコースの種類
- 自宅用のコースは、3レーンか2レーン
- おすすめのコースは、3レーンのJCJC
この記事では、ミニ四駆コースの種類について。
それぞれのコースの特徴と、自宅用としてJCJCがおすすめな理由を紹介します。
ミニ四駆のコースには、大きく3種類があります。
- タミヤ公式大会などの「5レーン」
- お店などで見かける「3レーン」
- 自宅用でコンパクトな「2レーン」
どれもタミヤ公式のコースなので、マシンを走らせる上では問題ありません。
しかしコースの作りやサイズの違いから、むずかしさはそれぞれのコースで変わってきます。
そんなミニ四駆コースの中でも、自宅用のコースとしておすすめなのが3レーンの「JCJC」。
同じ自宅用の3レーンと2レーンでも、LC(レーンチェンジ)のむずかしさなどの違いがあります。
またスロープやバンクなど、追加できるセクションも多く拡張性があるのもJCJCの特徴。
お店などのコースも3レーンコースがほとんどなので、自宅でのマシンセッティングにも使いやすいのでおすすめになってきます。
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ミニ四駆のコースの種類
5レーン | 3レーン | 2レーン | |
---|---|---|---|
画像 | |||
全長 | ー | 約20m | 約10m |
サイズ | ー | 約3.1×1.4m | 約2.1×1.2m |
5レーン
タミヤの公式大会で使用されているのが、5レーンのコース。
ミニ四駆の公式大会コースといえば、5レーンのサーキットになってきます。
コースの材質も、3レーンや2レーンとは違うのが特徴。
なので、マシンのセッティングなども変わってきます。
しかし実際、個人で公式大会と同じ5レーンコースを準備するのはまず無理。
5レーンコースを走らせる場合は、タミヤの公式大会や設置されている店舗になってきます。
2023年時点で、5レーンのコースはいろいろなお店に設置されています。
関東であれば、横浜元町のFORCE LABO。
関東以外にも5レーンコースを設置しているお店はあるので、足を運んでみる価値はあります。
ミニ四駆をコースで走らせる以上、公式のような5レーンコースでマシンを走らせてみるのもおすすめです。
3レーン
タミヤの公式大会以外で一般的なのが、3レーンのコースになっています。
ミニ四駆のコース=3レーンというほど、一般的なのが3レーンコース。
ミニ四駆のお店や、家電量販店に設置されているコースも3レーンコースです。
3レーンコースの特徴は、コースの拡張が可能なこと。
コースの継ぎ足しはもちろん、各セクションを追加することでコースレイアウトが自由自在になってきます。
ミニ四駆を改造するにあたっては、この3レーンコースに合わせたセッティングが必要になっています。
2レーン
自宅用のミニ四駆コースとしては、2レーンのコースもあります。
3レーンよりも1レーン少ないことで、コースサイズとしてはコンパクト。
それでもタミヤ公式から発売されているコースであり、マシンを走らせる楽しみは感じられます。
これまでは3レーンとは分けて考えられていた、2レーンコース。
しかしタミヤの公式大会で、コースレイアウトのひとつとして使われている大会もありました。
コースのイメージとしては3レーンに近いですが、細かいセッティングの部分では違ったむずかしさがあるのが特徴です。
2レーンコースの使われたJC2020については、こちらの記事で紹介しています。
自宅用のコースは、3レーンか2レーン
3レーンなら「JCJC」
自宅用として3レーンコースを準備する場合は、「JCJC(ジャパン ジュニア サーキット)」になります。
「JCJC」とは、「Japan Cup Jr. Circuit」の略。
3レーンコースが一般的なこともあり、JCJCとよばれています。
コースの大きさとしては約3.1m×1.4mで、畳6畳分におさまるサイズ。
コースの全長も3周で20mと、自宅でマシンを走らせるにはじゅうぶんなコースになっています。
コースのカラーとしては、「グレー」と「トリコロール(レッド/ブルー/ホワイト)」があります。
どちらのコースも、サイズとしては同じ。
しかしトリコロールの方が、カラーによる質感の違いからLCで多少の違いが感じられる部分もあります。
3台同時にマシンを走らせることもできるので、自宅のコースでもマシンを競い合わせることができます。
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2レーンなら「オーバルホームサーキット」
自宅用の2レーンコースとしては、「オーバルホームサーキット」になってきます。
2レーンのコースということで、3レーンに比べるとコンパクト。
それでも約2.1m×1.2mと、自宅で使う分には広めなコース。
2レーンコースなので、コースの全長としては2周で約10mになっています。
オーバルホームサーキットの特徴は、「マシンキットがセットになったコース」もあること。
マシンの組み立ては必要になりますが、マシンとセットなので組み立てればすぐに遊び始めることができます。
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おすすめのコースは、3レーンのJCJC
3レーンコースに合わせたセッティングが可能
自宅用にどのコースを購入しようか悩んでいる場合は、「3レーンのJCJC」がおすすめです。
一般的に、お店に設置されているコースは3レーンコース。
なのでお店などのコースで走らせようとした場合は、3レーンコースに合わせたセッティングが必要になってきます。
特にミニ四駆をコースで走らせていてむずかしいのが、LC(レーンチェンジ)。
2レーンコースにもLCはありますが、レーン数の違いからLCの傾斜角度も違ってむずかしくなっています。
ミニ四駆を改造していく上で、きっと走らせることになるのは広い3レーンのコース。
自宅のJCJCで慣れていくことで、他の3レーンコースでもセッティングが出しやすくすることができます。
立体的なセクションも追加可能
JCJCの特徴は、コースを拡張できる部分にあります。
3レーンのJCJCであれば、コースの追加で拡張が可能。
お店などのコースのレイアウトが豊富なのも、各セクションを追加できるからになっています。
その中でも多く使われているのが、「スロープセクション」と「バンクアプローチ20」。
スロープがあることによって、立体的なコース設置が可能に。
マシンのジャンプや着地を含め、スロープによってのマシンセッティングも考えやすくなってきます。
またバンクアプローチは、付属の土台を使って20°バンクの設置が可能。
ミニ四駆のセッティングの中では、バンクで減速させない調整も必要になってきます。
基本的にお店のコースなどで使われているのも20°バンクなので、実物で合わせることもできます。
ミニ四駆のセッティングに欠かせないのが、バンクスルー。
自宅のコースをスロープとバンクで拡張することで、マシンセッティングも出しやすくなってきます。
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バンクスルーについては、こちらの記事で紹介しています。
自宅用におすすめな3レーンコース
ミニ四駆用のコースは、大きく3種類。
- タミヤ公式大会などの「5レーン」
- お店などで見かける「3レーン」
- 自宅用でコンパクトな「2レーン」
どれもタミヤ公式のコースですが、コースの作りやサイズの違いからむずかしさはそれぞれのコースで変わってきます。
そんなミニ四駆コースの中でも、自宅用のコースとしておすすめなのが「JCJC」。
同じ自宅用の3レーンと2レーンでも、LC(レーンチェンジ)のむずかしさなどの違いがあります。
またスロープやバンクなど、追加できるセクションも多く拡張性があるのもJCJCの特徴。
お店などのコースも3レーンコースがほとんどなので、自宅でのマシンセッティングにも使いやすいのでおすすめになっています。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆サーキット ジャパンカップ ジュニアサーキット (レッド/ブルー/ホワイト) 94892
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