- 何でこの時期にネオトライダガーZMCが発売されるの?
- 発売前から人気だけど何で?
- ネオトライダガーZMCはそんな優秀なキットなの?
レッツ&ゴー世代ではおなじみなのが、ネオトライダガーZMC。
そのかっこよさから、昔から人気のマシンになっています。
そんなネオトライダガーZMCのキットが、2023年になって再販。
普通のキットとは違い、カーボンスペシャルという部分がポイントになっています。
✅ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルのおすすめポイント
- レッツ&ゴー世代のマシンながらも大人気
- 摩擦の少ないカーボン製のスーパーⅡシャーシ
- マシン全体が特別仕様のキット
もちろんシャーシがSⅡシャーシな部分や、レースよりも鑑賞向きなど気になる部分も。
そこらへんも含めて、再販となったネオトライダガーZMCカーボンスペシャルをレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆 ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル 95508
ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル (スーパーIIシャーシ)
- 2023年8月12日(土)発売
- ネオトライダガーZMCの特別バージョン
- ボディ,シャーシ,ホイールにカーボン繊維配合ナイロン樹脂を採用
- トレッドパターンが刻まれたレッドのタイヤを装着
- 前回発売は2019年8月
カーボンスペシャルの気になる部分
あまり使われていないスーパーIIシャーシ
ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルに使われているのは、「スーパーⅡシャーシ」になっています。
今のミニ四駆で多く使われているのは、MSフレキとなる「MSシャーシ」。
他に「MAシャーシ」や、片軸の「VZ」や「FM-Aシャーシ」が多く使われています。
そんな中でのSⅡシャーシとなると、あまり実用性ではなくなってきます。
決して遅いシャーシではありませんが、片軸シャーシの中でもクセがあるシャーシ。
駆動関係の精度を出す必要があるなど、初心者向けのシャーシではないイメージがあります。
なのでキットのシャーシだけみると、あまり今のレースでは使われていないシャーシのマシンにはなってきます。
おすすめのシャーシについては、こちらの記事で紹介しています。
実際のレースより観賞用向き
ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルは、レースよりも観賞用としてのイメージの方が強いマシンになっています。
発売されたネオトライダガーZMCの特徴は、カーボン製のマシンパーツやタイヤ。
特にトレッドパターンのレッドタイヤは、他のマシンには付属していないパーツになります。
そして前輪に付いているホイールキャップも、ネオトライダガーZMCならではの特徴。
しかし実際、トレッドパターンタイヤやホイールキャップはレース向きなパーツではありません。
トレッドパターンのタイヤは材質的にハードタイヤで、ホイールキャップも重さを考えれば特に必要無し。
カーボン製のSⅡシャーシはまだ使い道がありますが、速いマシンにしようとした場合にレッドタイヤやホイールはほぼ使われない。
かっこよさの目立つネオトライダガーZMCだからこそ、レースよりもコンデレなどの観賞用向きな印象の方が強いマシンになっています。
タイヤの違いについては、こちらの記事で紹介しています。
ネオトライダガーZMCのおすすめポイント
レッツ&ゴー世代のマシンながらも大人気
ネオトライダガーZMCは、レッツ&ゴー世代のマシンながら大人気のマシンになっています。
最初にネオトライダガーZMCが発売されたのは、約27年前。
そこからポリカボディや、2019年には最初にカーボンスペシャルが発売されるなど人気なマシン。
これだけの種類が発売されるのは、他のマシンにはない扱いにもなっています。
それだけ、ネオトライダガーZMCはレッツ&ゴー世代以外にも人気のマシンになっているのが特徴です。
摩擦の少ないカーボン製のスーパーⅡシャーシ
再販となるネオトライダガーZMCの魅力のひとつが、カーボン製のSⅡシャーシにあります。
今回発売されたキットのSⅡシャーシは、カーボン繊維配合のナイロン樹脂製。
摩擦係数の少ない炭素とナイロン樹脂によって、各摩擦部の抵抗が一般的なシャーシよりも減っています。
さらに強度や耐久性も向上しているので、シャーシとしての性能が高いのが特徴的。
数あるSⅡシャーシの中でも、優良といわれているのがカーボン製のSⅡシャーシ。
SⅡシャーシのマシンを使う上では、これ以上ないシャーシのキットになっています。
マシン全体が特別仕様のキット
カーボンスペシャルということもあり、シャーシ以外も特別仕様のキットになっています。
ネオトライダガーZMCのボディも、カーボン繊維配合のナイロン樹脂製。
通常のマシンのボディとは違い、表面に加工がされているのでマットな質感の見た目になっています。
そしてキット付属のAパーツなどは、ABS樹脂製のメタリックグレイ。
トレッドパターンのレッドタイヤや、ネオトライダガーZMCの特徴となるホイールキャップも付属しています。
他の限定モデルのマシンキットにも、通常キットとは違うパーツが多いです。
しかし今回のネオトライダガーZMCの場合、それ以上にマシン全体が特別な構成になっているのがポイントです。
プレ値になるほど貴重性の高いキット
他の限定キットなどと比べても、ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルは特別です。
人気のミニ四駆マシンということはもちろん。
キットの構成パーツのすべてが、特別仕様になっているのが特徴。
限定モデルのマシンキットとなると、これまでも数多く発売されてきています。
その中でも、より貴重性の高いマシンほどお店などで見かけなくなるのが早い。
最近であれば、エンペラーブラックスペシャルやアドバンスパックなども代表的。
前回の発売で大人気だったからこそ、あらためて再販もされています。
ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルが前回発売されたのは、2019年。
そこからお店で見かけることはほとんどなく、価格も7000円前後まで高騰するほど貴重性の高いキットになっています。
各マシンのレビューについては、こちらの記事で紹介しています。
再販直後を逃すと入手困難は間違いなし
ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルこそ、再販直後のいま買っておくべきキットになっています。
ネオトライダガーZMCカーボンスペシャルのおすすめポイント
- レッツ&ゴー世代のマシンながらも大人気
- 摩擦の少ないカーボン製のスーパーⅡシャーシ
- マシン全体が特別仕様のキット
再販前は7000円前後まで価格が上がるほど、貴重性の高いキットになっています。
カーボン製のSⅡシャーシというだけでも、他のマシンではまず見かけない。
さらにボディやAパーツ、タイヤまでも特別仕様になっていれば貴重なキットなのは間違いありません。
なので発売から時期が過ぎれば、またプレ値になるのは間違いなし。
ネオトライダガーZNCカーボンスペシャルは、再販直後を逃すと入手の機会が大きく減ってしまうのは間違いありません。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆 ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル 95508
コメント