- ホイールの蓋取りがかんたんにできる治具はないかな?
- ホイールスライサーってどうなの?
- 治具を使ってどうやって蓋取りするの?
ミニ四駆には、マシンのタイヤ周りの軽量化のため「ホイールの蓋取り」をする改造も多いです。
しかしすべて手作業となると、精度も必要なため加工の難易度が高くなってきます。
そんな時、メルカリなどで販売されている治具を使うことでかんたんに加工ができるのでおすすめです。
ホイールスライサーのメリット
- ホイールの蓋取り加工がかんたん
- 中径から大径ホイールまで加工が可能
- ビスによる固定で安定感がある
もちろんホイールの蓋取りのためだけの治具や、最終的な仕上げは手作業などデメリットに感じる部分も。
そこらへんも含めて、ホイールスライサーを実際に使っている感想をレビューしていきます。
商品リンク:ホイールスライサー
ホイールスライサー
- ホイールを加工することで通常よりも軽量化
- カット後のホイール幅が約9.1mm前後(誤差あり)
- タイヤ部分は約8.1mm幅
- ホイールの直径が約25mm・約23.5mm・約20mmに対応
- ミニ四駆用の長さ30mmのネジを使用し固定も可能
あくまでも加工しやすくするための治具
ホイールの蓋取り以外に使い道はない
ホイールスライサーというだけあって、使い道としてはホイールの蓋取りだけになってきます。
ミニ四駆の改造には、何かとお金がかかってきます。
マシンやGUPだけでなく、必要な工具類もいろいろ。
そんな中で、ホイールの蓋取りのためだけに治具を買うとなるとハードルは高い。
あくまでもホイールの蓋取りでしか使わない治具なので、そのためだけに買うかどうかは悩ましい部分になってきます。
治具として他にも使い道があれば使いやすいですが、あくまでも使い道はホイールの蓋取りだけとなると使いづらくなってきます。
最終的にはヤスリがけが必要
ホイールスライサーを使って加工しても、最終的な仕上げは必要になってきます。
治具はあくまでも、加工の際の補助のための道具。
ホイールスライサーであれば、ホイールをはめるだけでかんたんにカットができるための治具。
しかし、カット後の断面の調整はヤスリがけが必須になってきます。
あくまでもクラフトのこでのカット作業になってきますで、カット断面の仕上がりはいまいち。
なので最終的な仕上げとしては、ヤスリで整える必要があります。
またホイール幅をギリギリまで詰める場合も、カット後の微調整は必要になってきます。
ホイールスライサーの特徴
ホイールの蓋取り加工がかんたん
ホイールスライサーの1番のメリットが、ホイールの蓋取り加工がかんたんになることです。
ホイールの蓋取りをする際、カット後のホイール幅が重要です。
カットしすぎてしまうと、タミヤのレギュレーション違反になってしまうため。
そうならないためにも、カット前にマルチテープを貼ってのサイズ調整などが必要になってきます。
しかしホイールスライサーを使うことで、治具にホイールをはめるだけでカットが可能。
個体差による微妙な違いはありますが、ほぼ9mmサイズのホイールに仕上げることができます。
加工に必要な工具も、MSフレキの加工でも使う「クラフトのこ」だけ。
治具にはめてカットするだけで、再現性のある蓋取り加工が可能になってきます。
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ 74024
中径から大径ホイールまで加工が可能
ホイールスライサーがあれば、さまざまなサイズのホイールを加工することができます。
ミニ四駆のホイールには、いくつかサイズがあります。
小径や大径はもちろん、ローハイトタイヤ用のホイールも。
ホイールスライサーの対応サイズは、20.0mm,23.5mm,25.0mmの3種類。
小径ホイールのサイズは17.0mmのため適応外にはなりますが、それ以外のホイールであれば使用可能です。
マシンに使いたいホイールサイズに合わせて、蓋取りの加工をすることができます。
ビスによる固定で安定感もある
治具にビスを通すことで、ホイールの固定力も上げることができます。
治具の作りとしては、カットするホイールをはめ込む形。
なので治具やホイールによっては、そのままでもしっかり安定されます。
しかし個体差によっては、多少の不安定さが出る場合も。
そんな時も、30mmのビスを通すことでしっかりと固定することが可能。
個体差による不安定さや、より精度を求める場合、ビスによる固定の補助ができるのも特徴です。
ホイール貫通などに続いて必要な加工
ミニ四用加工用の治具となると、種類はさまざまあります。
その中でも、ホイール加工用の治具にも種類がいろいろ。
「ホイール貫通用の治具」や「タイヤとホイールをはめ込むための治具」など。
タイヤやホイールの精度は、マシンの速さにも直結してくる部分。
なのでホイール貫通やタイヤの精度などは、重要になってきます。
そして足回りの軽さも、マシンの速さに関係。
ホイールの蓋取りをして少しでも軽くすることで、足回りの重さ、マシンの重さを軽量化が可能になってきます。
ホイール貫通などと比較した場合、優先度は低め。
しかしマシンを速くするためには、蓋取りも大切な加工になってきます。
ホイールスライサーでかんたんに蓋取り加工
ホイールスライサーがあることで、ホイールの蓋取り加工がとてもかんたんになります。
ホイールスライサーのメリット
- ホイールの蓋取り加工がかんたん
- 中径から大径ホイールまで加工が可能
- ビスによる固定で安定感がある
特に、ホイール幅を気にしながらの加工が必要ない部分は大きいです。
しっかり固定もされるので、よほどの個体差でなければホイールを9mm幅に仕上げることが可能。
リム部分を除けば、しっかりとホイール幅を8mmにすることができます。
ホイールサイズも、「ローハイトホイール」「大径ホイール」「大径ローハイトホイール」の3種類のサイズで加工が可能。
使う工具も「クラフトのこ」だけなので、かんたんにホイールの蓋取りができる「ホイールスライサー」はおすすめです。
商品リンク:ホイールスライサー
商品リンク:タミヤ クラフトツールシリーズ No.24 薄刃クラフトのこ 74024
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