ミニ四駆を始める時に大切なのが、マシン選び。
マシンによって使われているシャーシも違うので、初心者ほど選ぶだけでもむずかしいです。
そんな初心者にもおすすめのシャーシは、「MA」「VZ」「FM-A」の3種類になってきます。
✅この記事の内容
- 初心者向けシャーシの条件
- 両軸ならMAシャーシがおすすめ
- 方軸でおすすめはVZかFM-Aシャーシ
この記事では、ミニ四駆初心者におすすめのシャーシについて。
初心者向けのシャーシの条件と、おすすめシャーシの特徴について紹介します。
ミニ四駆初心者におすすめのシャーシは、3種類。
初心者向けのシャーシとして大切になってくるのは、改造のしやすさ。
改造パーツの種類が多く、説明書通りの組み立てでも速いマシンが理想になってきます。
初心者おすすめの3つのシャーシであれば、どれも初心者向けのセットも発売されています。
マシンだけでなく、改造のためのパーツも付属。
どのシャーシを選べば良いかわからない場合、この3種類から選んでおけば間違いありません。
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初心者向けシャーシの条件
20種類のシャーシと3種類のモーター駆動
2023年現在、ミニ四駆のシャーシは20種類あります。
ミニ四駆が最初に発売されたのが、1982年。
そこから数多くのマシンが発売されてきて、今では20種類のシャーシに。
さらにモーターによって、3種類の駆動の違いもあります。
そんな数あるシャーシの中でも、実際にいま使われてるシャーシとしては限られてきます。
手に入れやすさはもちろん、シャーシの性能によってそれぞれ特徴があります。
数多くあるミニ四駆のシャーシでも、扱いやすいシャーシほど初心者向けになってくるのは間違いありません。
ミニ四駆のシャーシの種類については、こちらの記事で紹介しています。
初心者向けシャーシの条件
ミニ四駆初心者向けにおすすめのシャーシとは、ある程度条件のそろったシャーシになってきます。
初心者におすすめのシャーシを選ぶ上で、必要となってくる条件は3つ。
- 改造がしやすい
- 適正パーツが豊富
- 駆動が出しやすい
まず「旧シャーシ」とよばれる発売時期の古いシャーシについては、初心者向けではありません。
人によっては懐かしさもある旧シャーシ。
しかし古い型ということもあり、改造のしやすさや適正パーツがほとんどないという点では使いづらくなってきます。
また比較的新しいシャーシの中でも、速さを出すためには一手間加える必要があるシャーシも。
シャーシによっては、ギヤ周りなどの駆動を見直すことで速くすることはできます。
しかしそれなりの経験も必要となってくるので、決して初心者向けのシャーシではなくなってきます。
初心者におすすめのシャーシとは、改造がしやすく素組み状態でも速さのあるシャーシになります。
両軸ならMAシャーシがおすすめ
MAシャーシがおすすめな理由
ミニ四駆初心者に1番おすすめは、「MAシャーシ」になってきます。
発売時期としては、新しくはないMAシャーシ。
しかし改造のしやすさや駆動効率の良さを考えた場合、初心者におすすめになってきます。
両軸モーターのシャーシということで、プロペラシャフトがありません。
プロペラシャフトがない分、モーター周りの駆動効率が良い。
これは素組み状態、下手に手を加えなくても最初から十分速いマシンに組み立てることができることになってきます。
また改造のためのパーツも豊富なので、扱いやすさという点では初心者におすすめのシャーシになってきます。
MAシャーシの改造のポイント
MAシャーシのデメリットとしては、シャーシの作りが硬いことにあります。
MAシャーシ自体、作りがしっかりしています。
その頑丈さから、MAシャーシの駆動の良さが引き出されている部分もあります。
しかしそのシャーシの硬さが、マシンやコースによってはデメリットにもなってくる時も。
丈夫なシャーシのため、電池の取り外しがしづらい点。
さらに硬くて丈夫な分、コースで走らせた時に着地の衝撃を受けやすくもなってきます。
衝撃を受けやすいことによって、着地時に跳ね上がりやすくなる場合も。
MAシャーシのマシン改造をしていく上では、デメリット部分を補うような改造をしていくことが必要になってきます。
MAシャーシについては、こちらの記事で紹介しています。
方軸でおすすめはVZかFM-Aシャーシ
VZとFM-Aがおすすめな理由
初心者におすすめの方軸シャーシとしては、「VZシャーシ」と「FM-Aシャーシ」があります。
「VZシャーシ」は、今のミニ四駆のシャーシの中でも最新のシャーシ。
軽くて速いということで多く使われていた、VSシャーシの改良型として発売されています。
他のシャーシと違い、バンパーレス加工の必要もなし。
これによって、かんたんに改造を進めていけるのも大きなポイントになってきます。
そしてVZの前に発売されたのが、「FM-Aシャーシ」。
フロントモーターという特徴はありますが、シャーシの作りがしっかりしているので駆動面も優秀。
大きく手を加えなくても、最初から速いマシンに仕上げることができます。
2023年時点では、どちらも最新のシャーシ。
どちらも歴代のシャーシの良さを活かして作られているのが、特徴になっています。
VZもFM-Aも初心者向けのセットが発売されているので、そちらから作り始めてみるのもおすすめです。
初心者向けキットについては、こちらの記事で紹介しています。
プロペラシャフトの調整がポイント
VZもFM-Aも優れたシャーシなのは間違いありませんが、どちらもプロペラシャフトの調整には注意が必要になってきます。
「プロペラシャフト」とは、前後のギヤを連動させるためのギヤのこと。
MAシャーシのような両軸モーターの場合は、前後両方に力が伝わるので問題なし。
しかし片軸モーターの場合、前後どちらかにあるモーターの力をタイヤまで伝える必要があります。
モーターの力を、プロペラシャフトを介してすべてのタイヤまで伝える必要があるのが片軸シャーシ。
プロペラシャフトの精度によっては、マシンの速さにも影響してきてしまうので調整が必要となってきます。
VZとFM-Aシャーシについては、こちらの記事で紹介しています。
迷った時のおすすめは初心者向けセット
ミニ四駆を始める時、どのシャーシにしようか悩んだ場合はこの3つから選べば間違いありません。
初心者向けのシャーシとして必要なのは、改造のしやすさ。
改造パーツの種類が多く、説明書通りの組み立てでも速いマシンが理想です。
初心者におすすめのシャーシであれば、どれも初心者向けのセットも発売されています。
マシンだけでなく、改造のためのパーツも付属しているのでコスパも良し。
どのシャーシを選べば良いかわからない場合、この3種類から選んでみるのがおすすめです。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆PROシリーズ No.47 ミニ四駆スターターパック MA パワータイプ ブラストアロー 18647
商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画商品 レーサーミニ四駆シリーズ モデル ネオVQS アドバンスパック VZシャーシ 95598
商品リンク:タミヤ ミニ四駆REVシリーズ No.10 スターターパッ FM-A バランスタイプ (ラウディーブル) 18710
スターターパックについては、こちらの記事で紹介しています。
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