- プラスチックを削りやすいヤスリは?
- ジルコナイトって何?
- ジルコナイトって本当に使いやすいの?
アルゴファイルから発売されている「ジルコナイト」。
セラミックカッターになっているので、リューターに取り付けることでプラスチック部分をサクサク削れるのでおすすめです。
ジルコナイトのメリット
- 削っていても熱を持たない
- 目詰まりしづらい
- ヤスリがけに比べて作業効率がアップ
もちろん値段が高いことや、リューターが必須など人によってはデメリットになる部分も。
そこらへんも含めて、実際に使っている感想をレビューします。
商品リンク:アルゴファイルジャパン ジルコナイト シリンダー ミディアム プラモデル工具 ZKC2008
商品リンク:アルゴファイルジャパン ジルコナイト ラウンド ミディアム プラモデル工具 ZKC2005
商品リンク:アルゴファイルジャパン ジルコナイト コーン ミディアム プラモデル工具 ZKC2002
商品リンク:アルゴファイルジャパン ジルコナイト スリムノーズ ファイン プラモデル工具 ZKC2012
アルゴファイルジャパン ジルコナイト
- 超硬バー(カーバイト)とは違う高性能カッター
- 発熱しにくい
- 仕上がりがキレイ
- 目が詰まりにくい
- 耐久性が高い
- 4種類の形状(円筒型,砲弾型,コーン型,スリムノーズ型)
- 目の細かさも3種類(粗目,中目,細目)
ジルコナイトのデメリット
リューター用のビットとしては値段が高い
まずジルコナイトの1番のデメリットとしては、値段が高い部分になってきます。
ジルコナイトの価格としては、2000円~3000円と種類によって変わってきます。
しかし一般的なリューター用のビットとしては、比較的高い価格帯になっています。
その理由になってくるのが、ジルコナイトに使われている素材。
セラミック(ジルコニア)を素材としているため、他の金属製のビットなどとは価格帯も変わってくるためです。
ジルコナイトは、素材が違うことによって他とは違う使い心地。
しかしその分、購入する時の値段も高くなってしまうのがデメリットにもなってきます。
加工の際はリューターが必須
ジルコナイトの使用には、電動のリューターが必須となってきます。
そもそもジルコナイトは、リューター作業用のビットして作られています。
なので使用する際は、リューターへ取り付けての加工が必要に。
軸径は2.35mmと、一般的なリューターであれば使える大きさ。
なのですでにリューターが手元にある場合、軸径さえ確認すれば普通に使うことができます。
しかしリューターが無い場合は、ジルコナイトだけでは加工に使えないので注意が必要になってきます。
ジルコナイトがおすすめ理由
セラミックなので熱を持たない
ジルコナイトの特徴は、使っていて熱を持たない部分にあります。
リューターなどで削る作業を行う場合、使うモノによっては熱を持ってきてしまいます。
その熱によって、削っているプラスチック部分が溶けてしまう場合も。
しかしジルコナイトの場合、使われているのはダイヤの次に硬いと言われている「セラミック(ジルコニア)」。
金属製のバーなどに比べても、発熱しにくいのが特徴になっています。
なので削っていても熱を持ちにくいため、ホイールなどのプラスチックが溶けてしまったりという心配がありません。
目詰まりしづらいので、作業に集中できる
ジルコナイトは、削っている作業中も目詰まりしづらいのも使いやすい部分になっています。
ジルコナイトに使われているセラミック(ジルコニア)という素材は、軟性素材の切削時に絡みつきにくいという特徴も。
これによって作業中も作業後も、目詰まりによるビットの清掃が必要ありません。
削り作業中の、目詰まりしないように削りカスを払うという必要もほとんど無し。
なので作業に集中でき、結果的に作業時間の短縮にもつながってきます。
ヤスリがけとは違った感覚で、作業効率がアップ
熱を持ちづらく、目詰まりもしづらいというのは、作業効率の大幅なアップにつながってきます。
ミニ四駆の改造の中で、どうしても必要になってくるのがヤスリがけなどの削る作業。
そして実際に加工するのも、樹脂成分を含んだプラスチックなどになってきます。
ジルコナイト自体が熱を持ちづらいので、削っていて溶けてしまうということも無し。
さらに目詰まりしないので、サクサクと削り作業を続けることが可能。
加えて耐久性が高いので、刃の摩耗も少なく長く使い続けることができます。
ジルコナイトでの削り作業は、実際にやってみると普通のヤスリがけとはまた違った感覚になってきます。
ヤスリがけも仕上げだけで十分になるので、作業効率が大幅にアップのも大きなメリットになってきます。
ジルコナイトの種類
コース(粗目) | ミディアム(中目) | ファイン(細目) | |
---|---|---|---|
円筒型 | |||
砲弾型 | |||
コーン型 | |||
スリムノーズ型 |
ジルコナイトも、形状や目の粗さによって種類があります。
大まかな加工には、「円筒型」や「砲弾型」が削る面積も大きいので使いやすいです。
逆に細かい部分への加工には、「コーン型」や「スリムノーズ型」の方が先が細くなっているので便利。
また目の粗さについてはどれでもサクサク削れることに間違いはないので、使う目的に合わせて選べば大丈夫です。
しかしジルコナイトの使い方としては、サクサクと削っていくという部分が大きいです。
なので仕上がりをキレイにするためには、ジルコナイトでの加工の後にヤスリがけも合わせての加工が必要になってきます。
作業のストレスもなく、価値のある使い心地
ミニ四駆の加工には欠かせないのが、プラスチック素材の削り作業。
そんな作業の時に、ジルコナイトがあるだけで作業効率が大きく変わってきます。
ダイヤモンドカッターでの作業よりも、細かい部分への加工もしやすいです。
またヤスリだけで削っていくよりも、サクサク削れるので時間効率も良い。
熱を持ちづらく目詰まりもしづらいので、作業する際のストレスも少ないのが特徴です。
セラミックという素材によって、購入する時の価格はどうしても高くなってしまいます。
しかしそれだけの価値がある使い心地になっているので、作業効率を上げたい人にはおすすめになっています。
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商品リンク:アルゴファイルジャパン ジルコナイト ラウンド ミディアム プラモデル工具 ZKC2005
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