レーザーミニ四駆としての改造を続けている、「ジャドーエース」。
現在発売されているレーザーパーツをすべて取り付けた状態でも、それなりには走れました。
今回は本格的な改造を考え、取り付けるレーザーパーツを見直し。
その結果、レーザーパーツのひとつであるリヤブレーキが思っていた以上に優秀でした。
✅この記事の内容
- 取り付けるレーザーパーツを見直し
- 実用的なGUPも追加
- 実際にコースで走らせてみて
この記事では、レーザーミニ四駆の改造を。
レーザーパーツの見直しとGUPパーツの追加。
そしてロードスピリットのレーザーパーツ、リヤブレーキの使いやすさを紹介します。
ジャドーエースをベースに改造をしている、レーザーミニ四駆。
今回は本格的な改造をしていくため、取り付けるパーツを見直しました。
- 必要なレーザーパーツを選別
- 前後バンパーの見直し
- リヤブレーキをフロントに取り付け
- マスダンパーを追加
- ローラーを変更
このマシンセッティングで実際にコースを走らせてみても、しっかり安定して走れました。
特に優秀だったのが、フロントに取り付けたリヤブレーキ。
他のパーツに干渉しないように取り付けるだけで、しっかりとバンクスルーできる形になりました。
実際のコースでも、ブレーキとしての性能を発揮。
速度制御もできていて、安定した走行に欠かせないセッティングになっていました。
取り付けるレーザーパーツを見直し
必要なレーザーパーツの選別
2022年10月現在、これまで発売されたレーザーミニ四駆は3種類。
すべてのレーザーパーツを取り付けたマシンを、1度見直してみました。
とりあえずジャドーエースをベースに、必要なパーツを考えていくことに。
ボディをジャドーエースにしたため、必然的に「リヤハイマウントローラー」は決定。
ロードスピリットの「フロントスタビライザー」や、ジャドーエースの「フロントアンダースタビ」なども実用的なため残しました。
今回フロントバンパーに使ったレーザーパーツは、「フロントスタビライザー」と「フロントアンダースタビ」。
そのため最終的に、ロードナイトのレーザーパーツをすべて外す改造になってしまいました。
リヤハイマウントローラーをビスで固定
レーザーパーツを使う上では、いろいろと取り付け方も見直しました。
まずはジャドーエースのボディ付属の「リヤハイマウントローラー」。
当初は提灯性能を期待していましたが、マシンの不安定さを招くだけの結果に。
しかしジャドーエースのボディを使う上では外せないパーツ。
なのでボディの裏側からトラスビスでビス留め。
提灯のような稼働はなくなり、しっかりと固定することができました。
リヤブレーキをフロントブレーキに
今回はロードスピリットのレーザーパーツ、「リヤブレーキ」をフロント側に取り付けています。
これまで通り、リヤブレーキとしてそのまま使うことも可能です。
しかし今回は、リヤにマスダンパーを取り付ける際に使いづらい部分も。
なので取り付けるマスダンパーの都合上、リヤは「FRPのリヤブレーキステー」に変更。
そして取り外したブレーキステーを、試しにフロントのブレーキステーとして取り付けています。
取り付け方は、両サイドに取り付けた「フロントアンダースタビ」に干渉しないようにビス留め。
1.5mmのスペーサーを挟んで取り付けることで他に干渉せず、ブレーキの高さとしても使いやすい取り付けになりました。
商品リンク:タミヤ レーザーミニ四駆シリーズ No.1 ロードスピリット VZシャーシ 19801
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツ No.518 GP.518 FRP リヤブレーキステーセット 15518
実用的なGUPも追加
制振性アップのため、マスダンパーを追加
まずはレーザーミニ四駆の改造で1番重要となる、マシンの制振性を見直しました。
タイヤをローフリクションタイヤにしたことで、ノーマルタイヤよりは制振性が上がりました。
しかしそれでも大径タイヤという部分は変わらないので、まだまだ制振性には不安要素が多い状態。
なので今回は、サイドとリヤにマスダンパーを追加しています。
サイドとリヤに追加することで、少しでもマシンの安定性が上がるのが狙い。
大径タイヤが特徴のレーザーミニ四駆。
さすがに、跳ねづらいタイヤだけでの制振性には限界がありました。
商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ No.459 GP.459 ARシャーシ サイドマスダンパーセット 15459
前後のローラーを、食いつきの良いローラーに変更
マスダンパーに合わせて、フロントとリヤのローラーも変更しています。
これまでは、レーザーパーツでもあるキット付属のローラーを使用。
しかし今回は、LC対策も兼ねて少しでも食いつきの良いローラーに変更しています。
使用したのは、ローラー用の「13mmボールベアリング」。
このローラーを、フロントとリヤの下段ローラーとして。
そして、ロードスピリットの「リヤハイトローラー」もスタビ代わりとして取り付けました。
これでローラーの材質的に、コースへの食いつきの良さは変わっています。
しかしローラー径的に、フロントのスタビの大きさギリギリ。
なので使いやすさの部分では、もう少し径の大きいローラーが理想にはなってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツシリーズ No.475 GP.475 ミニ四駆ローラー用 13mmボールベアリングセット2 15475
実際にコースで走らせてみて
課題だった制振性も、とりあえず改善
今回のマシンセッティングとしては、とりあえずトルクチューン2モーターでの走行。
それでもブレーキの調整によって、安定してコースを走れました。
課題だったマシンの制振性も、マスダンパーによって改善。
マスダンパー分マシンの重さは増していますが、それでもジャンプ後に飛び跳ねるよりは良いかなと。
ただ大径タイヤということもあり、これでも多少は跳ね上がってしまう場面も。
しかしチューン系モーターの速度域であれば、コース内に収まるくらいの制振性にはなっています。
ただこの走行の安定性も、あくまでもチューン系モーターなら。
これ以上のモーターとなると、さらなる改善が必要になってきそうです。
フロントのリヤブレーキが優秀
今回想像以上の働きだったのが、フロントに取り付けたリヤブレーキです。
取り付け段階でも、しっかりとバンクスルーできる位置だったのは確認していました。
大径タイヤで2mmのブレーキを貼った場合、バンクでは当たらずスロープでは当たる高さに。
これ以上ない、完璧なブレーキのセッティング位置になっていました。
最初はノーブレーキの走行だったので、DBやスロープで飛びすぎていたマシン。
しかしブレーキを調整後、実際のコースでもしっかりとマシンの速度を抑えていました。
使用したのはフロントのブレーキだけでしたが、飛びすぎてのコースアウトはありませんでした。
可能な限りレーザーパーツを使って改造していくのが、このマシンの方向性。
フロントのブレーキに関しては、このセッティングで間違いなさそうです。
リヤブレーキのフロント使用は、欠かせないセッティングに
今回はジャドーエースがベースのレーザーミニ四駆に、取り付けるパーツを見直しました。
- 必要なレーザーパーツを選別
- 前後バンパーの見直し
- リヤブレーキをフロントに取り付け
- マスダンパーを追加
- ローラーを変更
特に優秀だったのが、フロントに取り付けたロードスピリットの「リヤブレーキ」。
1.5mmスペーサーで他のパーツに干渉しないように取り付けるだけで、しっかりとバンクスルーできる形になりました。
実際のコースでも、ブレーキとしての性能をしっかり発揮。
レーザーミニ四駆の改造として、安定した走行に欠かせないセッティングになっていました。
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