コロナ禍で再開された、ミニ四駆の公式大会。
そんな公式大会の中で「ノーピット/ワンウェイ方式」が導入されたことで、これまでの公式大会とは流れが大きく変わりました。
しかしミニ四駆初心者やまだ公式大会に参加していない人からすると、「ノーピット/ワンウェイ方式」が、どんな感じなのかわかりません。
✅この記事の内容
- 「ノーピット/ワンウェイ方式」とは
- 公式大会へのエントリーと、当日の流れ
- レースは1発勝負なので、初心者でも戦える
この記事では、ノーピット/ワンウェイ方式について。
実際にJC2021東京大会に参加した感想と共に紹介します。
「ノーピット/ワンウェイ方式」が導入された、JC2021東京大会に参加。
実際に新しい公式大会の形を経験してみて、物足りないというのが正直な気持ちです。
しかし現状でできる、精一杯の公式大会の形なのも事実。
これまで以上に、1発勝負の公式大会のレースになってきます。
これまでの公式大会と、大きく変わった点がいくつかあります。
- 応募がアプリではなく、Webフォーム
- 公的な身分証明書が必要
- ピットなどの場所取りは無し
- 受付後、そのまま車検列へ
- 車検後は、そのままレース開始
東京大会の場合は、当日のレースの状況を見ることも可能でした。
しかし会場によっては、当日のレースの状況が見れない場合もあります。
ノーピット/ワンウェイ方式の場合、自分なりに考えてきたセッティングでそのままレース。
なので逆に、初めての人でも十分平等に戦えることになってきます。
1発勝負のレースなのは、初心者もベテランも同じだからこそ。
それなりにコース対策をしたマシンであれば、じゅうぶん勝ち上がれる可能性も。
公式大会への参加は、ミニ四駆を楽しむモチベーションのひとつにもなってきます。
なので初心者こそ、公式大会へ参加してみる価値は十分です。
「ノーピット/ワンウェイ方式」とは
コロナ禍での新しい大会開催の形
「ノーピット/ワンウェイ方式」とは、コロナ禍でのミニ四駆大会開催のためタミヤが考えたレース方式になります。
これまでとはエントリー方法や大会当日の流れ、会場によっては参加条件もあります。
いろいろな部分で変更点がありますが、初心者もベテランも平等に参加できるという部分は変わりありません。
コロナによる影響がある中で開催する、新しいミニ四駆の公式大会の形になっています。
改造したマシンを走らせに行くだけ
実際に大会に参加して感じたのは、本当にマシンを走らせに行くだけだということです。
良く言えば流れがスムーズ、悪く言えば物足りないという印象。
実際に東京大会に参加してみて、これまで以上にあっという間に終わってしまったという感じです。
これまでの東京大会もレースは1発勝負だったため、一次予選で負ければすぐに終わっていました。
しかし他のレースを集まって見たり、ギリギリまでセッティングを考えるなどもできない環境。
当日の行動に制限もあったため、今まで以上にあっという間に公式大会が終わりました。
公式大会へのエントリーと、当日の流れ
エントリーは、アプリではなくタミヤのHP
コロナ禍での大会へのエントリーは、これまでのアプリではなくメールでの応募となっています。
大会会場によっては、居住地による参加制限も。
なので大会によっては、参加できる人は限られてきます。
東京大会の場合チャンピオンズを除けば、東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、栃木、群馬の人だけ。
この参加制限も、コロナ対策のひとつになってくる部分です。
大会当日は、受付からレースまで一連の流れ
大会当日の流れも、受付からレースまで一連の流れになっています。
これもコロナ対策のため、仕方がない部分となってきます。
- 受付時間は、当選メールで指定された時間
- メールで届いたQRコードで受付
- 身分証明書の提示
- 参加費の支払い
- エントリーシートを受け取り、車検列へ
- 車検後自分で番号シールを貼り、レースへ
- 一次予選敗退の場合、マシン返却エリアでマシンを受け取り
会場によって細かな部分は変わってきますが、大まかな流れは同じです。
これまでとは違い、物販コーナーもレース後に立ち寄ることが可能でした。
公式大会の場合、基本的には一発勝負になってきます。
勝ち上がることができれば、それだけマシンを走らせ続けられるのはこれまでと同じ。
負ければ終わりというのはこれまでと同じですが、流れがスムーズな分、人によってはあっという間に終わってしまいます。
レースは1発勝負なので、初心者でも戦える
待ち時間も減り、スムーズにレースが進んでいく
当日の流れがしっかり管理されているため、大会はスムーズに進んでいきます。
受付の時間も決まっていて、車検をクリアすればすぐにレース。
なので会場に到着してからレースまでの流れは、とてもシンプルです。
そして一次予選を勝ち上がり、人数がそろったらすぐに二次予選が開始。
そのあと、決勝レースになってきます。
これまでであれば、二次予選や決勝レースまでの待ち時間がありました。
人によってはマシンのセッティングや情報収集などの時間になっていましたが、それでもかなり時間がありました。
ノーピット/ワンウェイ方式の場合、基本的にマシンのセッティング変更はできません。
その分すぐに次のレースが始まるので、待ち時間も少なく、大会全体として流れとしてもスムーズになってきます。
あっという間に終わるのは、初心者もベテランも同じ
流れがスムーズな反面、レースの結果によっては滞在時間もあっという間になってきます。
特に東京大会の場合、1発勝負のレースで負ければそこで終わり。
物販コーナーへ行くことはできますが、逆にそれ以外は何もできません。
動きが制限されているため、自由がないのは仕方がない部分。
ミニ四駆初心者や公式大会が初めての人からすれば、こんなにあっさり終わってしまうのかと戸惑う部分もあると思います。
これまで公式大会に参加したことのある人からすれば、そんなものだと割り切っている部分。
だからこそ、万全のマシン準備をして大会に臨むことが大切です。
初心者こそ公式大会への参加がおすすめ
「ノーピット/ワンウェイ方式」が導入されて、初めての東京大会がJC2021。
これまでの公式大会とは、いろいろな点で変更されています。
- 応募がアプリではなく、Webフォーム
- 公的な身分証明書が必要
- ピットなどの場所取りは無し
- 受付後、そのまま車検列へ
- 車検後は、そのままレース開始
東京大会の場合は、当日のレースの状況を見ることも可能でした。
しかし会場によっては、当日のレースの状況が見れない場合もあります。
ミニ四駆初心者こそ参加しやすいのが、公式大会。
そんな公式大会のエントリー方法や受付の流れ。
当日のスケジュールを知るだけでも、参加のためのハードルは下がってきます。
1発勝負のレースなのは、初心者もベテランも同じ。
だからこそ、初めての人でも十分平等に戦えることになってきます。
それなりにコース対策をしたマシンであれば、じゅうぶん勝ち上がれる可能性も。
ミニ四駆を楽しむモチベーションのひとつとして、初心者こそ公式大会への参加はおすすめです。
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