ミニ四駆の速さは、使う電池のパワーによる影響が大きいです。
その中でも、充電池でもあるニッケル水素電池、ネオチャンプは使い方次第で性能が大きく変わってきます。
電池管理が大切と言われているネオチャンプも、実際にリフレッシュすることでどこまで変わってくるのか気になります。
✅この記事の内容
- 電池のリフレッシュとは何なのか
- ISDT C4 EVOを使ってリフレッシュ
- リフレッシュした電池の前後を比較
この記事では、ネオチャンプのリフレッシュについて。
1年半使っていなかったネオチャンプを、ISDTのC4 EVOという充電器を使って実際にリフレッシュしてみました。
ミニ四駆から離れていた1年半の期間、以前から使っていたネオチャンプは放置状態でした。
そんなネオチャンプをまたコースで使うためには、電池の活性化、リフレッシュが必要。
そこでISDTのC4 EVOを使って、実際にネオチャンプをリフレッシュしてみました。
もともとの電池の性能の差もありますが、リフレッシュ前後で電圧や電池の容量に大きな違いが表れました。
最大電圧 | 充電容量 | 放電容量 | |
---|---|---|---|
リフレッシュ前 | 1.48V | 885mAh | 866mAh |
リフレッシュ後 | 1.52V | 1065mAh | 900mAh |
電池のリフレッシュの目的は、電池の活性化。
コースで走らせる中で、使い切る前に充電を続けていた電池のメモリー効果の解消にもなってきます。
今回は1年半ずっと使わずに管理していた電池をリフレッシュ。
ミニ四駆の電池としてネオチャンプを使う上で、さまざまな場面で電池のリフレッシュは必要となってきます。
電池のリフレッシュとは何なのか
充放電を繰り返し、電池の性能を維持
ミニ四駆における充電池が、ニッケル水素電池のネオチャンプ。
そんなネオチャンプは、電池としての性能を引き出す意味でも活性化をする必要があります。
たとえばコースで走らせている時、電池の容量を使い切る前に何度も充電。
また僕のように、長い期間ずっと使っていなかった場合。
疲れてきた電池、眠っていた電池に充放電を繰り返し、性能を引き上げて最適化してあげる必要が出てきます。
時間と手間はかかってきますが、電池の性能を維持するためにも必要です。
1年半使っていなかったネオチャンプ
今回は、僕が使っているネオチャンプをリフレッシュしてみました。
コースを走らせる時や、レースで頻繁に使っていたネオチャンプ。
しかし1年半ミニ四駆から遠ざかっていた期間は、ほぼそのまま放置している状態でした。
ミニ四駆に復帰するにあたっては、ネオチャンプの管理も必須。
ずっと使っていなかったネオチャンプを、コースで走らせる時に十分な力を発揮できるようにリフレッシュを行うことにしました。
ISDT C4 EVOを使ってリフレッシュ
まずは使える電池なのかを確認
電池のリフレッシュを行う前に、現状の電池の状態を確認しました。
ずっと使わずに放置していた電池が、まずは使える電池なのか。
そして充電していない状態で、どれほどパワーが残っているのかを確認。
液漏れなどもなく、充電器にセットしてしっかりと電池の残量も表示されました。
電池としては問題ありませんでしたが、電池容量的には放置していた影響を感じました。
C4の場合、アナライズモードでリフレッシュ
電池の状態を確認後、C4を使って電池のリフレッシュを行います。
僕の使っているC4の場合は、電池の分析をする「アナライズモード」でリフレッシュを。
ここは使う充電器によって、呼び方やモードは変わってくる部分になります。
C4の場合、充電や放電の電流は選択できません。
なので充電は1.0A、放電も1.0Aで行っていきます。
充放電をくり返すことで、電池を活性化。
実際にC4でリフレッシュを行なってみると、約2時間半で作業完了となりました。
リフレッシュした電池の前後を比較
電池は数値として目に見えない部分に影響が出ている
電池をセットし、1年半放置した電池のリフレッシュを開始。
電圧の値だけ見れば、1年半放置していた割にまずまずといった印象です。
しかし数値として目に見えない部分に影響が出ているのが、電池のむずかしい部分。
実際にコースで走らせるために使った場合、メモリー効果の影響なども考えなくてはいけません。
充電によって電圧は上がっていたとしても、それが長続きするかどうかでマシンの速さも変わってきます。
リフレッシュ前後での違いはあきらか
約2時間半かかって、電池のリフレッシュは完了しました。
最大電圧 | 充電容量 | 放電容量 | |
---|---|---|---|
リフレッシュ前 | 1.48V | 885mAh | 866mAh |
リフレッシュ後 | 1.52V | 1065mAh | 900mAh |
結果を見ると、新品の電池やこまめに管理していた電池と比べれば物足りない結果。
そしてこの電池の仕上がり具合も、人によってゴールが変わってきます。
しかし結果として、リフレッシュ前後での電池の状態の違いが出ています。
これだけでも、電池管理の大切さを感じさせられることになりました。
電池の性能を引き出すために必要な、リフレッシュ
以前から使っていたネオチャンプを放置していた、1年半。
そんなネオチャンプを目覚めさせるためにも、電池のリフレッシュが必要でした。
今回はISDT C4 EVOを使って、実際にネオチャンプをリフレッシュ。
最大電圧 | 充電容量 | 放電容量 | |
---|---|---|---|
リフレッシュ前 | 1.48V | 885mAh | 866mAh |
リフレッシュ後 | 1.52V | 1065mAh | 900mAh |
もともとの電池の性能の差もありますが、リフレッシュ前後だけでも違いは出てきました。
電池のリフレッシュの目的は、電池の活性化。
今回のようにずっと使わなかった電池を起こすため。
またコースで走らせる中で、使い切る前に充電を続けていた電池のメモリー効果の解消など。
どの場面においても、電池の性能を引き出すという意味ではリフレッシュが必要となってきます。
電池の仕上がり具合や性能については、人それぞれで納得できるゴールは違ってきます。
しかしミニ四駆の電池としてネオチャンプを使っていく上で、電池管理の大切さは変わりません。
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