【干支ミニ四駆「巳年」】縁起の良い白蛇ドライバー|S2シャーシの改造も紹介

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  • 干支ミニ四駆ってどんな商品?
  • 「巳年」マシンの特徴は?
  • どんな改造がおすすめ?

 

2025年の干支でもある「白蛇」が乗った、「干支ミニ四駆」

白蛇の完成度はもちろん、付属のパーツも優秀なのでマシンキットとしてはおすすめです。

 

 

✅2025年 干支ミニ四駆「巳年」のおすすめポイント

  • 縁起の良い「白蛇」のドライバー人形
  • 実用性の高いディッシュホイール
  • レアなグレーのハードタイヤ

 

もちろん、採用シャーシがちょっとクセのあるスーパー2シャーシというデメリットも。

そこらへんも含めて、2025年 干支ミニ四駆「白蛇」をレビューしていきます。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 2025年 干支ミニ四駆 「巳年」 スーパーIIシャーシ

 

 

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2025年 干支ミニ四駆「巳年」の商品概要

2025年 干支ミニ四駆「巳年」の商品概要

  • 2025年の干支、巳(へび)がドライブするのが干支ミニ四駆「巳年」
  • ボディや前後のフェンダーが丸みを帯びたフォルムが特徴的
  • “YEAR OF THE SNAKE”のロゴやゼッケンなどはメタル調ステッカー
  • 白蛇は、不老長寿や強い生命力のシンボルと言われる縁起の良い生きもの
  • 紅白カラーでコーディネートされたスーパーIIシャーシ採用

引用元:タミヤHP

要約すると、2025年の干支である「白蛇」の乗ったスーパーIIシャーシのマシンになります。

 

 

 

干支ミニ四駆「白蛇」の気になるポイント

干支ミニ四駆「白蛇」の気になるポイント

スーパー2シャーシ

スーパー2シャーシ

干支ミニ四駆「白蛇」のシャーシは、スーパー2シャーシになっています。

 

スーパー2シャーシというと、フルカウルミニ四駆が全盛期だった時に使われていたスーパー1シャーシの後継機

2010年にマグナムセイバープレミアムのシャーシとして登場し、今でも使われているシャーシになります。

 

そんなスーパー2シャーシですが、発売時期がかなり前ということもあり気になる部分がいくつか

まずは、シャーシとしての強度

スーパー1シャーシ時代に比べれば強度は増しましたが、今のシャーシなどと比較すると強度が不安な部分も

 

さらにスーパー2シャーシは、改造する際の使いづらさもあります

特に無加工改造が基本のB-MAXなどでは、パーツの取り付けが限られてきてしまうのが使いづらいポイント。

 

スーパー2シャーシは駆動調整のむずかしさなど、手間のかかるシャーシ

そんなスーパー2シャーシの干支ミニ四駆「白蛇」は、使う上でむずかしさも出てきてしまいます

 

スーパー2シャーシについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

干支ミニ四駆「白蛇」のおすすめポイント

干支ミニ四駆「白蛇」のおすすめポイント

縁起の良い「白蛇」のドライバー人形

縁起の良い「白蛇」のドライバー人形

2025年の干支ミニ四駆の大きなポイントは、「白蛇」のドライバー人形になります。

 

2025年の干支であり、縁起の良いのが白蛇。

2024年の干支ミニ四駆「辰年」に続いて、新しいドライバー人形が登場しました。

 

発売前から気になっていたのが、蛇をどうやってドライバー人形にするのか

当たり前ですが、蛇に手はありません

そんな蛇をドライバー人形にする場合、どんな造形になるのかも気になる部分でした。

 

実際に白蛇のドライバー人形をみると、完成度の高さに驚き

ドライバー人形のサイズは、蛇がトグロを巻いてコンパクトなサイズ

そして手は無いながらも、あたかも運転しているかのようなスタイルになっているのが特徴的です。

 

12支の中でも、ドライバー人形として再現するのがむずかしそうなのが蛇

そんな完成度の高い白蛇のドライバー人形は、この先レアなドライバー人形になるのは間違いありません。

 

 

ホワイトのディッシュホイール

ホワイトのディッシュホイール

白蛇に付属のホイールは、ホワイトのディッシュホイールになっています。

 

ディッシュホイール自体は、マシンの改造としても多く使われているホイール

そんなディッシュホイールが使われている理由は、いくつかあります。

 

まずは、ホイール精度の高さ

精度は個体差もありますが、全体的に成形上の理由からも精度が高いものが多いです。

ホイールのブレはマシンの速さにも影響してくるので、改造する上でも重要になってくるポイントになります。

 

さらにディッシュホイールは、トレッド幅の調整もしやすいです。

トレッド幅が広いほど安定性は増しますが、コーナリング時などに遅くなってしまう場合も。

ディッシュホイールならトレッド幅が広くならないので、ホイールの逆履きをする必要もありません。

 

白蛇に実用性の高いディッシュホイールが付属しているのは、マシン改造をする上では使いやすい部分になってきます。

 

トレッド幅については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

グレーのハードタイヤ

グレーのハードタイヤ

白蛇のタイヤには、グレーのハードタイヤも付属しています。

 

ハードタイヤの特徴は、カラーバリエーションが豊富なこと

そしてグレーのハードタイヤというのは、これまであまりなかったタイヤになります。

 

ハードタイヤの使い方としては、いろいろあります。

もちろんミニ四駆タイヤの種類の中でも、そのまま使うことができるタイヤ

グリップのあるタイヤによって、ローフリクションタイヤなどと組み合わせても使いやすいです。

 

さらに白蛇付属のタイヤはローハイトサイズなので、加工してペラタイヤとしても使いやすい

加工をすることで小径サイズにすることができるので、今のミニ四駆改造に合わせた使い方ができます。

 

そしてハードタイヤは、縮みタイヤにすることも可能。

パーツクリーナーなどに漬けてグリップを抜くことで、ローフリクションタイヤに近い硬くて跳ねづらいタイヤに加工をすることができます。

 

2024年はローフリクションタイヤが通常品として発売されたことで、手には入れやすくなりました。

しかしグレーのタイヤは他にないので、他のタイヤとの組み合わせのバリエーションを増やすことができます。

 

タイヤの加工については、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

干支ミニ四駆「白蛇」のおすすめ改造

干支ミニ四駆「白蛇」のおすすめ改造

 

FM-Aシャーシ ファーストトライパーツセット

FM-Aシャーシ ファーストトライパーツセット

スーパー2シャーシを改造する上で、一通りの改造をすることができるのがファーストトライパーツセットになります。

 

今回スーパー2シャーシに使用したのは、FM-Aシャーシ用のファーストトライパーツセット

どのファーストトライパーツセットでも取り付けは可能ですが、マシン全体のレッドに合わせてFM-Aシャーシ用にしています。

 

前後にFRPプレートを取り付けることで、左右のローラー幅を延長

コースで走行中の横ブレも少なくなるので、マシンの走りとしても安定してきます。

 

さらに円筒(シリンダー)型のマスダンパーが、2つ付属。

リヤ側に取り付けることで、リヤタイヤの跳ね上がりを抑えることが可能になります。

 

ただし、説明書通りの取り付けではマスダンパーの位置が高くなってしまうのがむずかしいポイントになってきます。

 

商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ FM-Aシャーシ ファーストトライパーツセット

 

ファーストトライパーツセットについては、こちらの記事で紹介しています。

 

フロントアンダーガード

フロントアンダーガード

フロントバンパーの補強として、フロントアンダーガードも取り付けています。

 

スーパー2シャーシのデメリットにもなってくるのが、シャーシの強度

特に負荷のかかるフロントバンパーの強度は、マシンの速度が上がるほど大切になってきます。

 

しかしスーパー2シャーシの場合、今流行りのシャーシほど改造の自由度がありません

特に無加工でパーツを取り付けようとした場合、ビス穴が限られることで使えるパーツも限定されてしまいます

 

そこで使いやすいのが、フロントアンダーガード

フロントバンパー底面に取り付けることでバンパーの強度アップになり、コースに乗り上げた時もビスが引っかかるというトラブルを防ぐことができます。

 

取り付けもかんたんで、使い方によってはフロントブレーキとしても使用可能

スーパー2シャーシのバンパー補強として、フロントアンダーガードはおすすめです。

 

商品リンク:タミヤ グレードアップ フロントアンダーガード

 

ARシャーシ ブレーキセット

ARシャーシ ブレーキセット

リヤには、バンパーと合わせてブレーキも取り付けています

 

リヤブレーキとして取り付けたのは、ARシャーシ ブレーキセット

ARシャーシ用にはなっていますが、どのシャーシにも取り付けることは可能です。

 

今の改造として、リヤブレーキとして多く使われるのがFRPリヤブレーキステー

ブレーキを貼る面積も大きく、取り付けもかんたんなので使い勝手が良いのが特徴になっています。

 

ただ今回のマシンは、アトミックチューン2モーターのマシン。

そこまでブレーキを酷使することもないので、あくまでもお守り用のブレーキステーをとして取り付けています。

 

ARシャーシ ブレーキセットは、ブレーキスポンジを貼れる面積が少ない

その分ブレーキとしての効きは弱くなりますが、チューン系モーターで走らせる場合はじゅうぶんだと思って取り付けています。

 

商品リンク:タミヤ グレードアップパーツシリーズ ARシャーシ ブレーキセット

 

ミニ四駆 EXサイドステー

ミニ四駆 EXサイドステー

スーパー2シャーシのサイドステーとしては、AOパーツを取り付けています。

 

スーパー2シャーシの場合、他の主要なシャーシと違ってサイドステーがありません

スーパー1シャーシの後継機ということもあり、取り付け式のサイドステーが名残りとして残っています。

 

しかしほとんどのスーパー2シャーシキットには、取り付けできるサイドステーが付属していない

一部のマシンキットには付属していますが、ほとんどのキットでは別で用意することになります。

 

そこで取り付け可能なのが、ミニ四駆 EXサイドステー

ミニ四駆パーツの中でも、AOパーツとして発売されているパーツ。

スーパー1シャーシを触ったことのある人なら馴染みのある、ステーの形と取り付け方なのが特徴的なパーツです。

 

このAOパーツを使うことで、スーパー2シャーシにサイドステーを取り付けることが可能に

無加工での改造をしていこうとした場合、欠かせないパーツにもなってきます。

 

商品リンク:A0-1028 ミニ四駆 EXサイドステー

 

マスダンパースクエア ショート

マスダンパースクエア ショート

干支ミニ四駆「白蛇」の改造としては、スクエア型のマスダンパーも追加しています。

 

マスダンパーには、形や重さなどでいくつも種類があります。

その中でも多く使われているのは、丸みを帯びたマスダンパー

四角いマスダンパーについては、使われる場面も少ないです。

 

そんな中今回は、マスダンパースクエア ショートをサイドマスダンパーとして取り付け。

サイドステーとビス穴がピッタリなので、そのまま取り付けることができます。

 

ただ本当であれば、マスダンパーの位置はフロントタイヤのすぐ後ろ側が理想

タイヤに近いほど制振効果が高く、タイヤの跳ね上がりを抑えることができるためです。

 

もしタイヤに近づけて取り付ける場合は、FRPプレートなどを活用するのがおすすめ

サイドステーに適切なサイズのFRPプレートなどを使うことで、タイヤに近い位置にサイドマスダンパーを取り付けることができます

 

商品リンク:タミヤ グレードアップパーツ マスダンパー スクエア ショート

 

マスダンパーについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

ローフリクション小径ローハイトタイヤ

ローフリクション小径ローハイトタイヤ

今回はスーパー2シャーシのタイヤとして、ハードタイヤとローフリクションタイヤを組み合わせています

 

ミニ四駆のタイヤは、素材によってグリップ力や滑りやすさが変わってきます

この特徴の違いによって、加速力コーナリング速度などにも違いが。

 

干支ミニ四駆「巳年」に付属のタイヤは、グレーのハードタイヤ

ハードタイヤは加速面では優れていますが、摩擦が大きいのでコーナリング時などでは抵抗にもなってきてしまいます。

 

そこで今回は、フロントタイヤをローフリクションタイヤに変更。

ホイールはマシンに合わせているので、タイヤだけ付け替えています

 

ローフリクションタイヤは滑りやすく摩擦抵抗が少ないので、ハードタイヤ+ハードタイヤ」の場合よりもコーナリング速度が上がってきます

さらにモーターのあるリヤ側だけハードタイヤにすることで、加速面でもしっかりモーターのパワーを伝えることが可能。

 

前後を特徴の違うタイヤにすることで、マシンの走りとしても変化

方軸モーターシャーシだからこそ、前後で違うタイヤにした場合の効果も大きくなってきます。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツ ローフリクション小径ローハイトタイヤ(26mm) & カーボン強化ホイール(フィン)

 

タイヤの種類については、こちらの記事で紹介しています。

 

アルミモーターサポート

アルミモーターサポート

スーパー2シャーシの改造ということで、モーターの固定用パーツも取り付けています。

 

スーパー2シャーシの特徴としては、モーター固定の不安定さがあります。

モーターホルダーの固定が不安定のため、走行中の衝撃などで駆動に影響が出てきてしまう場合も。

モーター固定用のパーツも付属していますが、このAパーツではあまり役割を果たしていません

 

そんなモーターの固定として必要となるのが、アルミモーターサポート

昔ミニ四駆をやっていた人には、馴染みのあるパーツ。

アルミ製ということでモーターの熱を逃がすという役割はもちろん、スーパー2シャーシに取り付けることでモーターの固定をすることができます。

 

シャーシにも個体差があるので、実際のモーター固定の不安定さはシャーシによる部分も

しかしモーターを固定することに間違いはないので、スーパー2シャーシの改造として使われることが多いパーツです。

 

商品リンク:タミヤ グレードアップ アルミモーターサポート

 

 

 

2025年 干支ミニ四駆「白蛇」 まとめ

2025年 干支ミニ四駆「白蛇」 まとめ

2025年の干支でもある白蛇のマシン付属のパーツも優秀なのでおすすめのマシンキットです。

 

2025年 干支ミニ四駆「巳年」のおすすめポイント

  • 縁起の良い「白蛇」のドライバー人形
  • 実用性の高いディッシュホイール
  • レアなグレーのハードタイヤ

 

使われているシャーシはスーパー2シャーシということで、今のシャーシよりも手間がかかるのは間違いありません。

 

しかし、付属のパーツがどれも優秀

特にディッシュホイールやグレーのハードタイヤは、他のマシン改造でも使える実用的なパーツになっています。

 

そして干支ミニ四駆のシンボルとなるのが、白蛇のドライバー人形

数あるドライバー人形の中でも、蛇の造形が1番むずかしそうな印象もあります。

 

そんな蛇のドライバー人形が登場した今、気は早いですが来年以降のドライバー人形にも期待してしまう部分もあります。

 

商品リンク:タミヤ ミニ四駆特別企画 2025年 干支ミニ四駆 「巳年」 スーパーIIシャーシ

 

ムーチョ

ミニ四駆歴9年目。ブログ運営歴7年。
小学生以来のミニ四駆に復帰後、2018年よりブログを運営しています。
自分自身がミニ四駆を楽しんでいくにあたり、疑問に感じたり困ったことをブログとして発信中。ミニ四駆初心者やミニ四駆を始めようと思っている人に参考になればと当ブログを運営中。

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