コースや大会でマシンを走らせていると、小さな光によって電飾されたマシンを見かけます。
この電飾が「ミライト」で、光ることで自分のマシンを見失いづらくなるというメリットも。
マシンへの取り付けもかんたんで、公式大会でも取り付けは容認されている改造になります。
✅この記事の内容
- ミライトとは
- ミライトの特徴
- マシンへの取り付け方
この記事では、ミライトについて。
ミライトの特徴と、マシンへの取り付け方について紹介します。
ミライトをマシンに取り付けることで、遠くからでも自分のマシンを見失いづらくすることができます。
「ミライト」は、あくまでも釣具用の超小型LEDライト。
しかしミニ四駆の改造としても、視認性ということでレギュレーション的にも容認されている改造になります。
ミライトは種類も多く、5色からマシンに合わせて選ぶことが可能。
ただ電池一体型のLEDライトということで、使い切りになるという点には注意が必要です。
マシンへの取り付けも、リヤスキッドローラーセットなどを使うことで取り付け可能。
ミライトサイズにシャフト穴を拡張するだけで、マシンにかんたんに装着することができます。
決して、マシンの速度に影響する改造ではありません。
しかし公式大会などで自分のマシンを見失わないためには、有効な改造にもなってきます。
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ミライトとは
釣具用のLEDライト
「ミライト」とは、釣具用のLEDライトになります。
ヒロミ産業(株)より発売されているのが、「ミライト」というLEDライト。
釣りの時に使用する浮きにミライトを取り付け、光らせる事で浮きの位置を確認するために使われます。
大きさも1番小さいサイズで「3φ×16mm」ということで、超小型サイズなのも特徴。
コースや大会などで光っているマシンには、そんなミライトがミニ四駆の電装用として取り付けられています。
基本的にミニ四駆のレギュレーションとしては、タミヤ製のパーツ以外による改造は禁止。
しかしミライトについては、一応視認性という意味で認められている部分も。
なので公式大会などでも、自分のマシンを見失わないようにミライトを取り付けているマシンもあります。
自分のマシンを見つけやすくする
ミライトを取り付けるメリットは、自分のマシンを見つけやすくなることにあります。
ミライトは、LED製のライト。
なので発光した時の光も強く、遠くからでも目立つような光をはなっています。
この明るさによって、広いコースの中でも自分のマシンを目立たせるのが1番の目的になります。
タミヤの公式大会などになると、コースの面積が広いです。
さらに5台のマシンが一斉に速度を上げて走ることから、自分のマシンを目で追うだけでも一苦労。
立体セクションも多く、死角になった時は自分のマシンを見つけるのもむずかしい。
レーンチェンジなどで走行レーンが変わって帰ってくるので、5周する間に走行レーンもコロコロ変わることになります。
そんな目まぐるしいレース展開の中で、自分のマシンを目で追い続けるむずかしさはレースに参加したことのある人ならわかるはず。
ミライトによってマシンを目立たせるのは、他人よりも自分がマシンを見つけやすくするために必要になってきます。
ミライトの特徴
ミライトの種類
ミライトは使い方がかんたんなだけでなく、カラーバリエーションも豊富になっています。
ミライトの発光色は、赤,黄,緑,白,青の5種類。
中でも緑,白,青については、電池寿命が30時間以上と長持ちなタフタイプになっています。
ただしLED付きリチウムイオン電池ということで、あくまでも消耗品。
電池容量がなくなれば点灯しなくなり、電池一体型のため電池交換もできません。
なので電池がなくなった場合は、また新しくミライトを準備する必要があります。
赤,黄色の電池寿命が7〜12時間なのに対し、緑,白,青については30時間以上。
なので電池寿命が長いほど、本体価格も変わってきます。
押し込むだけでかんたんに点灯
ミライトは、押し込むだけでかんたんに点灯させることができます。
ミライトは電池と一体になっている、超小型のLEDライト。
なので開封後、マシンに取り付けるだけですぐに使用することが可能です。
点灯させる時は、LEDランプ部分を押し込むだけ。
押し込むことによって点灯し、常時光を放ち続けてくれます。
逆に消灯したい場合は、LEDランプ部分を引っ張って戻すだけと使い方がかんたん。
ミライトは簡易的なLEDライトということで、取り付ければすぐに使えるのがポイントです。
マシンへの取り付け方
リヤスキッドローラーセット
ミライトの取り付けとしては、「リヤスキッドローラーセット」や「マルチブレーキセット」が使われることが多いです。
ミライトは、あくまでも釣具用品。
なのでミニ四駆に取り付ける場合は、工夫が必要になってきます。
釣具用品ということでビス穴がなく、丸い形状はしっかり固定する必要があるのがポイント。
そこで多く使われているのが、リヤスキッドローラーセットです。
マルチブレーキセットのシャフト取り付け部分を使うことで、ミライトをマシンに取り付けることが可能になります。
ちょっとした加工は必要になってきますが、これが1番かんたんな取り付け方法になってきます。
商品リンク:タミヤ ミニ四駆 グレードアップパーツ リヤスキッドローラーセット
シャフト穴を3.1mmに拡張
まずは、マルチブレーキセットの加工をしていきます。
必要となるのは、リヤスキッドローラーセットのシャフト取り付け部分だけ。
なので必要な部分以外は、ニッパーなどでカットしておきます。
カットが終わったら、マルチブレーキセットのシャフト穴を拡張していきます。
ミライトの太さが、約3mm。
なのでシャフト穴を3.1mmくらいに拡張することで、ミライトをそのままはめ込むことができるようになります。
マルチブレーキセットの余った部分は、ローラー用のスタビとしても使いやすいパーツ。
ミライトの取り付けで使用する部分は限られているので、余った部分を他の改造に使うのもおすすめです。
ミニ四駆のスタビについては、こちらの記事で紹介しています。
マシンに取り付けるだけ
マルチブレーキセットの加工が終わったら、ミライトをマシンに取り付けるだけになります。
シャフト穴を拡張させたマルチブレーキセットは、既存のビス穴でマシンに取り付けることが可能。
取り付ける場所はマシンや好みによって変わってきますが、ビスだけでかんたんに取り付けることができます。
ミライトの取り付け方法としては、他にもボールリンクマスダンパーのパーツを使う場合も。
リヤスキッドローラーセットの場合と同じく、3.1mmの大きさに拡張することでミライトをはめ込んで取り付けることができます。
ミライト自体は小さいので、取り付け場所さえ間違えなければ他の部分と干渉することも少ないはずです。
ミニ四駆のミライト まとめ
ミライトを取り付けることで、遠くからでも自分のマシンを見つけやすくすることができます。
「ミライト」はあくまでも釣具用の超小型LEDライトですが、視認性ということでレギュレーション的にも容認されている改造になります。
マシンへの取り付けも、リヤスキッドローラーセットなどを使うことで取り付けが可能。
ミライトサイズにシャフト穴を拡張するだけで、マシンにかんたんに装着することができます。
決してマシンの速度に影響する改造ではありませんが、公式大会などで自分のマシンを見失わないためには有効な改造にもなってきます。
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