【令和のフルカウルミニ四駆】ハリケーンソニックの改造|低く載せる提灯

MAシャーシ
記事内に広告が含まれています。
ハリケーンソニックを使った改造は?

 

フルカウルミニ四駆の中でも、サイクロンマグナムと共に人気が高いのが「ハリケーンソニック」

これまでソニック系のポリカボディが発売されていない中、2024年6月にハリケーンソニックポリカボディスペシャルが発売になりました。

ポリカボディが発売されたことで、サイクロンマグナム同様、提灯などの今のミニ四駆に合わせた改造もしやすくなりました

 

 

✅この記事の内容

  • MAシャーシの電池落とし加工
  • 前後バンパーの構成
  • フロント提灯を低く載せるポイント

 

この記事では、ハリケーンソニックの改造について。

改造したマシンの構成MAシャーシで提灯を低く載せるポイントも紹介します。

 

 

今回は、ハリケーンソニックのポリカボディを使ったマシンを作成しました。

 

  • ボディ:ハリケーンソニック(ポリカ)
  • シャーシ:MAシャーシ
  • タイヤ径:23mm
  • フロント:ATスライドダンパー
  • リヤ:アンカー

 

サイクロンマグナムとは違い、レッドカラーが印象的なのがハリケーンソニック

なのでクリヤーレッドのハイマウントチューブスタビなど、ソニックのカラーに合わせたパーツも使用しています。

 

イエローのスパイラルホイールも、逆履きさせることで使いやすく工夫

またフロント提灯については、バッテリーホルダーを使用しないことで低く載せることができています。

 

ハリケーンソニックポリカボディスペシャルについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

シャーシ

シャーシ

MAシャーシ

MAシャーシ

ハリケーンソニックのシャーシには、MAシャーシを使用しています。

 

いま流行りのシャーシでいえば、両軸ならMSシャーシのMSフレキです。

方軸シャーシの場合は、VZFM-Aなどの最新シャーシ。

そんな中でもMAシャーシを使用したのには、2つの理由があります。

 

まず1つ目の理由は、MSシャーシとモーターが共通なこと

以前作ったサイクロンマグナムのシャーシが、MSシャーシ。

なので2台をコースに持ち込んだ際、モーターを共有できるという使いやすさが理由になっています。

 

そして2つ目の理由が、MAシャーシは初心者にも参考にしやすいシャーシという部分。

ミニ四駆初心者にもおすすめといわれているシャーシのひとつが、MAシャーシ。

駆動や改造などの扱いやすさなどもあるので、手をかけずに速いシャーシとして使いやすくなっています。

 

そんなシャーシの使いやすさ自分の改造が参考になるのではという部分で、今回はMAシャーシを使用しています。

 

ミニ四駆のおすすめシャーシについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

電池落とし

電池落とし

今回のMAシャーシは、電池落としをしてマシンの重心を低くしています。

 

MAシャーシの加工としては多くやられているのが、「電池落とし」

マシンの中でも1番の重量物である電池の高さを落とすことで、マシン全体の重心を下に下げることができます。

 

MAシャーシの場合、無加工だと電池の取り外しがしづらいのが難点。

なので取り外しのしやすさのために、シャーシ底面が加工されることも多いです。

そこでシャーシ底面を加工するのであれば、さらに大きく加工することで電池落としも可能に。

 

電池落としの場合、電池に合わせた微調整が必要になってきます。

細かな部分の加工を怠ると電池の高さは変わらず、抜き過ぎてしまうと電池の固定ができなくなってしまうむずかしさも。

 

細かな調整は必要になってきますが、MAシャーシの電池落とし加工は有効な改造

治具などもあるので、参考にしながら加工することで難易度も変わってきます。

 

MAシャーシの電池落としについては、こちらの記事で紹介しています。

 

 

 

バンパー

バンパー

フロント周り

フロント周り

ATスライドダンパー

ATスライドダンパー

フロントバンパーには、ATスライドダンパーを取り付けています。

 

ATバンパーについては、リヤブレーキステーを使った作り方です。

MAシャーシのフロント部分を削って、ATバンパーとピッタリ合うように加工

これによって、ATバンパーのスラスト抜けを抑制している部分もあります。

 

スライドダンパーについては、タミヤ純正のカーボンスライドダンパー

強度や軽さの面でも、スライドダンパーはカーボンステー一択になってきます。

 

さらに余っていたカーボンの端材を使って、ローラーの高さを下げる段下げ仕様に

リヤブレーキステー余っていた端材を当ててみたところ、意外とピッタリ。

左右のローラー幅も問題なかったことから、段下げ用のステーとして使用しています。

 

AT用バンパーとスライドダンパーの間に、加工したプレートを1枚

このプレートの角度によって、フロントバンパーのスラストを調整できるようにしています。

 

ATスラダンの作り方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

段下げスラダン+クリヤーレッドスタビ

段下げスラダン+クリヤーレッドスタビ

フロントローラーは、「13-12mmの2段アルミ+スタビ」の組み合わせになっています。

 

フロントローラーとしては、定番の組み合わせでもある13-12mm2段アルミローラーとハイマウントチューブスタビ。

段下げスラダンの影響で、フロントは13mmローラーしか取り付けることができません。

しかし13-12mm2段ローラーの安定性があれば、LCなども大丈夫だろうと取り付け。

 

さらにスタビには、クリヤーレッドのハイマウントチューブスタビを使用。

ハイマウントチューブスタビは、13mmローラーとの相性の良さ

さらにクリヤーレッドについては、ハリケーンソニックのカラーに合わせた仕様になっています。

 

段下げスラダンにしたことで、フロントローラーをタイヤに近い位置に取り付けることが可能に

実際にスライドダンパーが稼働した時も、ローラーがタイヤに干渉することもないので問題ありません。

 

段下げスラダンについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

 

リヤ周り

リヤ周り

段上げ加工

段上げ加工

シャーシのリヤ部分は、段上げ加工することでリヤ周りに余裕を持たせています。

 

今回のマシンのタイヤ径は、23mm

小径タイヤを使用していることからも、前後バンパーの高さにはあまり余裕がありません

なのでMAシャーシの段上げ加工治具を使って、前後のバンパー部分を段上げ加工しています。

 

1.5mm段上げ加工したことで、前後のバンパーにも余裕が。

特にリヤバンパーについては、リヤの下段ローラーやブレーキプレートの干渉もなくなりました。

 

小径タイヤを使う上では必要になってくるのが、段上げ加工。

治具を活用することで、精度と効率を良く加工することができました。

 

商品リンク:MAシャーシ用 ユニット加工ツール

 

セイchan式アンカー

セイchan式アンカー

リヤバンパーには、セイchen式アンカーを取り付けています。

 

セイchan式アンカーの特徴は、フルカウルカーボンを使用せずにアンカーを作成できること。

フルカウルカーボンが再販され始めたのは、2022年の10月

なのでそれまでは、アンカーにフルカウルカーボンを使用する上では貴重なパーツになっていました。

 

そんな中で考案されたのが、セイchen式アンカー

フルカウルカーボンを使用せず、リヤブレーキステー直カーボンでアンカーを作成することが可能に。

今では治具も発売されていることから、作りやすくなっているのも特徴です。

 

今回は13mmローラー用のリヤバンパーを使用していますが、19mmローラー用と載せ替えることで両方を使うことができるようにしています。

 

セイchen式アンカーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

 

 

ボディ

ボディ

ハリケーンソニックのポリカボディ

ハリケーンソニックのポリカボディ

マシンのメインとなってくるボディには、ハリケーンソニックのポリカボディを使用しています。

 

今回のマシンのコンセプトとしては、今のミニ四駆の改造をしてマグナムとソニックを並べること。

なので以前作ったサイクロンマグナムと同様、シンプルなカラーでボディも塗装しています。

 

ホワイトのポリカ用スプレーで塗装し、あとは付属のステッカーで仕上げ。

マグナムの時と同じように、コースを走らせているうちにステッカー部分は消耗してきそうです。

しかしそれを踏まえても、マグナムとソニックで今のミニ四駆の改造をしたいという考えがありました。

 

ボディの仕上がりについては、オリジナルに近いイメージに。

そこへフロント提灯を合わせるなどしたことで、改造に関しては今のミニ四駆の改造に近くなっています。

 

ポリカボディの塗装については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

 

バッテリーホルダーを無くして提灯を低い位置に

バッテリーホルダーを無くして提灯を低い位置に

フロント提灯については、低く載せることを意識した改造になっています。

 

フロント提灯の作りについては、リヤマルチカーボンを使ったシンプルに作れる提灯。

しかしMAシャーシの場合、フロント提灯を取り付けた時にバッテリーホルダーによって高さにも限界がありました

なので今回は、バッテリーホルダーを取り付けない方法に

 

バッテリーホルダーを取り付けない分、モーター部分のAパーツに一工夫

モーターホルダーのサイドにAOパーツの3mmOリングを取り付け。

これによって、バッテリーホルダーがなくても電池が緩むことなく取り付けることができます。

 

そしてバッテリーホルダーがなくなった隙間に合わせて、フロント提灯も加工

多少強度は落ちますが、細く加工することで干渉する部分がなくなり低い位置に提灯を取り付けることができます。

 

あとはフロント提灯に合わせて、ハリケーンソニックのポリカボディをカット

フルカウルミニ四駆のイメージを壊さないように、最低限の加工でフロント提灯に載せています

 

ポリカボディのカットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

 

 

ハリケーンソニックの改造 まとめ

ハリケーンソニックの改造 まとめ

今回は、ハリケーンソニックのポリカボディを使ったマシンを作成。

 

  • ボディ:ハリケーンソニック(ポリカ)
  • シャーシ:MAシャーシ
  • タイヤ径:23mm
  • フロント:ATスライドダンパー
  • リヤ:アンカー

 

サイクロンマグナムとは違って、レッドカラーが印象的なハリケーンソニック

クリヤーレッドのハイマウントチューブスタビなどを使い、ソニックのカラーに合わせた改造をしています。

 

トレッド幅の気になるイエローのスパイラルホイールも、逆履きさせることで使いやすく

またフロント提灯については、バッテリーホルダーを使用しないことで低く載せられるように調整しています。

 

サイクロンマグナムの改造についても、こちらの記事で紹介しています。

 

ムーチョ

ミニ四駆歴9年目。ブログ運営歴7年。
小学生以来のミニ四駆に復帰後、2018年よりブログを運営しています。
自分自身がミニ四駆を楽しんでいくにあたり、疑問に感じたり困ったことをブログとして発信中。ミニ四駆初心者やミニ四駆を始めようと思っている人に参考になればと当ブログを運営中。

ムーチョをフォローする
ブログランキング参加中
MAシャーシ
ムーチョをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました