ミニ四駆の改造に必須となってくるのが、FRPやカーボンなどのプレート類。
使い方としても、バンパーの補強やローラー幅の延長などいろいろあります。
さらに数ある形状のFRPやカーボンプレートを加工することで、使い方の幅も広がってきます。
✅この記事の内容
- FRPプレート(ステー)の種類
- カーボンプレート(ステー)の種類
- おすすめのFRPとカーボン
この記事では、FRPとカーボンの種類について。
FRPとカーボン一覧と、おすすめのFRPとカーボンについても紹介します。
ミニ四駆の改造に欠かせないFRPとカーボンには、多くの種類があります。
2024年現在、通常販売がほとんどのFRPプレートは15種類以上。
カーボンは限定販売が多いため、通常品としては4種類になります。
そんな数あるFRPとカーボンの中でも、おすすめなのはこの3種類。
今では無加工レギュレーションでない限り、FRPもカーボンも多くが加工して使われています。
特に面積の大きいリヤブレーキステーは、加工のバリエーションも多いのが特徴的。
バンパーやローラーの取り付け用としてなど、通常のプレートとは違った改造も可能になってきます。
そのままでも使い勝手の良いFRPやカーボンも多いので、種類を知ることで改造の幅も広がってきます。
商品リンク:リヤブレーキステー(FRP /カーボン)
商品リンク:フルカウル用プレート(FRP /カーボン)
商品リンク:マルチ補強プレート(FRP /カーボン)
FRPプレート(ステー)の種類
13・19mmローラー用FRPマルチ補強プレート | VZシャーシ FRP フロントワイドステー | FRPリヤブレーキステーセット | MAシャーシ サイドマスダンパーセット | ボールリンクマスダンパー(スクエア) | FRPフロントワイドステー(フルカウルミニ四駆タイプ) | ARシャーシ サイドマスダンパーセット | ARシャーシ FRPリヤワイドステー | ARシャーシ FRPフロントワイドステー |
FRPマルチ補強プレート(ショート) | FRPマルチワイドリヤステー | FRPマルチワイドステー | FRPサブプレートセット | FRPワイドプレートセット | スーパーXシャーシ・FRPリヤーローラーステー | スーパーXシャーシ・FRPマルチ強化プレート | FRPマルチ補強プレートセット | FRP強化マウントプレートセット |
※2024年7月時点
FRPはほとんどが通常品
FRPプレートやFRPステーについては、基本的に通常品番として発売されています。
ガラス繊維がメインの、FRPプレート。
カーボンとの素材の違いから、価格としても安くなっています。
もともとミニ四駆のGUPとして発売されたのも、FRPプレートから。
さまざまなシャーシや用途によって形状が変化し、今では15種類以上のFRPプレート(ステー)が発売されています。
価格が安く使いやすいので、初心者向けの改造パーツとしても重宝されているのが特徴です。
カーボンにはない特殊な形状も
FRPはカーボンに比べて種類も多いので、独特な形状をしたプレートも発売されています。
主なFRPプレートとしては、前後バンパーの補強やサイドマスダンパー用として。
しかし中には、限られた使い方や使い方のむずかしいFRPもあります。
特にショートのマルチ補強プレートについては、使いどころがむずかしいパーツ。
無加工であれば使い所がありそうですが、今はFRPプレートも加工によって任意の形で使えるのであまり使われることがありません。
特別な形状のFRPについては、B-MAXGPやGTアドバンスのような無加工レギュレーションの方が使う場面が多くなってきます。
カーボンプレート(ステー)の種類
HGカーボンリヤワイドステー (1.5mm) | HG カーボンフロントワイドステー (1.5mm) | HG 13・19mmローラー用 カーボンマルチ補強プレート(1.5mm) | HG カーボンマルチ補強プレート (1.5mm) |
カーボンは限定品が多い
カーボンプレートの場合は、基本的に限定品が多くなっています。
FRPとは違い、カーボンプレートは限定商品として発売されることが多いです。
通常品として発売されているのは、4種類だけ。
その他のカーボンは、限定品としての発売がほとんどです。
炭素繊維が素材となっていることから元の価格も高く、限定品となれば貴重価値も増してきます。
デザインや形状で人気のものも多いので、レアなカーボンほど価格は上がっています。
特別な形やデザインのカーボンも
カーボンプレートの中には、限定品の中でも一部特別なカーボンプレートも多いです。
カーボンプレートの種類としては、形状だけでなく厚みやデザインが違うものなども多くあります。
通常のカーボンプレートのほとんどが1.5mm厚なのに対して、3mm厚のカーボンも。
カーボンの厚みがある分、プレートの強度も増しています。
他にもラメ入りのデザインとなっているカーボンや、シルバーデザインのカーボンも。
どちらも発売から時期が経っているのもあり、貴重なカーボンになってきます。
カーボンプレートの中には、ジャパンカップモデルのように形状は同じでも毎年デザインの違うカーボンも多く発売されています。
おすすめのFRPとカーボン
リヤブレーキステー
FRPでもカーボンでも、1番使い勝手が良いのがリヤブレーキステーになってきます。
リヤブレーキステーは、その名の通りブレーキ用のプレート。
プレートとしての面積が広いため、前後のブレーキを貼るのに使いやすい形状になっているのが特徴です。
さらにリヤブレーキステーは面積が広いことによって、加工次第でいろいろな形にすることも可能。
- ピボットバンパー
- 段下げスラダン
- ATスラダンの稼働部分
バンパーのベースプレートとしての加工や、ローラーの取り付け部分への加工など。
ビス用の穴も多いため、活用することでいろいろな使い方があります。
リヤブレーキステーはそのままでも使い勝手が良いので、初心者にも使いやすいプレートになっています。
商品リンク:FRP リヤブレーキステーセット
商品リンク:HG カーボンリヤブレーキステー (1.5mm) J-CUP 2023
フルカウル用プレート
フルカウルミニ四駆用のFRPやカーボンも、使い勝手が良いのでおすすめです。
フルカウル用プレートは、通常のバンパープレートと違って弓形の形状をしています。
この弓形の形状によって、他のプレートとはローラーを取り付ける位置にも違いが。
実際に比較してみても。フルカウル用プレートの方がローラー位置が若干後ろ側。
これによって、同じ径のローラーでも後ろ目に取り付けることが可能になります。
前後ともに、ローラー位置が下がることでメリットがあります。
フロントであればタイヤに近づくので、コーナリングの速度でメリット。
またリヤローラーの場合は後ろ目になることで、ジャンプ時などでマシンの安定性が増してきます。
フルカウル用プレートなら、いま流行りのアンカーなどもかんたんに作ることが可能。
アンカーの作り方もかんたんで初心者向けなので、おすすめの改造になってきます。
商品リンク:FRP フロントワイドステー (フルカウルミニ四駆タイプ)
商品リンク:HG カーボンフロントステー (1.5mm) フルカウルミニ四駆タイプ J-CUP 2023
アンカーの作り方については、こちらの記事で紹介しています。
マルチ補強プレート
FRPやカーボンの元となるマルチ補強プレートは、さまざまな場面で使うプレートです。
FRPやカーボンプレートの代表格となってくるのが、「直FRP」や「直カーボン」とよばれるマルチ補強プレート。
直線的な形状によって、いろいろな改造の補強としても使われるパーツです。
- 左右ローラーの支え
- 提灯のアーム
- シャーシへの補強
代表的な使い方としては、コの字型の提灯のアームとして。
シャーシに取り付けた時に、タイヤと干渉する部分をカット。
直プレートを組み合わせることで、提灯として使うことができます。
他にもバンパーやシャーシの補強など、加工次第で使い所がいろいろ。
今では13mmローラー用のプレートもあるので、使い方のバリエーションも広がっています。
商品リンク:FRPマルチ補強プレート
商品リンク:HG カーボンマルチ補強プレート (1.5mm)
フロント提灯については、こちらの記事で紹介しています。
FRPとカーボンの種類 まとめ
ミニ四駆の改造に欠かせないFRPとカーボンには、多くの種類があります。
2024年現在、通常販売がほとんどのFRPプレートは15種類以上。
カーボンは限定販売が多いため、通常品としては4種類になります。
そんな数あるFRPとカーボンの中でも、おすすめなのはこの3種類。
今では無加工レギュレーションでない限り、FRPもカーボンも多くが加工して使われています。
特に面積の大きいリヤブレーキステーは、加工のバリエーションも多いのが特徴的。
バンパーやローラーの取り付け用としてなど、通常のプレートとは違った改造も可能になってきます。
そのままでも使い勝手の良いFRPやカーボンも多いので、種類を知ることで改造の幅も広がってきます。
商品リンク:リヤブレーキステー(FRP /カーボン)
商品リンク:フルカウル用プレート(FRP /カーボン)
商品リンク:マルチ補強プレート(FRP /カーボン)
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