- 2024年の超速ガイドはどんな内容?
- おすすめの特集記事はある?
- なんでフルカウルミニ四駆推しなの?
2024年も毎年恒例のタミヤ公式ガイドブック、「超速ガイド2024-2025」が発売されました。
まだ情報が隠されていた、グランピーチェンジャーの全貌はもちろん。
フルカウルミニ四駆30周年を記念したデザインにもなっているので、手元に置いておくべき1冊になっています。。
✅超速ガイド2024-2025のおすすめポイント
- ジャパンカップ2024コース情報解禁
- フルカウルミニ四駆30周年推し
- 2024年の付録は「パーツトレー」
もちろん毎年発売される超速ガイドと比較した場合、気になったり物足りない部分も。
そこらへんも含めて、超速ガイド2024-2025をレビューしていきます。
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2024-2025
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タミヤ公式ガイドブック 超速ガイド2024-2025
- ジャパンカップ2024コースの詳細情報
- 現行マシンオールカタログ
- GUP 超速DATA FILE 2024
- ミニ四駆×学び
- 付録は「特製ペーパーパーツトレー」
超速ガイド2024の気になるポイント
カタログページは限定商品無し
例年通りのマシンやGUP紹介のページですが、2024年はマシンキット以外も紹介されています。
マシンキットやGUPのカタログページについては、そこまでの真新しさはありません。
最新のマシンやGUPは紹介されていますが、限定商品の紹介などは無し。
ただそんな中でも、例年とは少し違った内容も。
カタログページの中では、アートコレクションやトミカなどのマシンキット以外の商品も紹介。
さらにGUPのカタログページの中で気になったのが、「走って検証!」という項目。
- モーター
- ギヤ比
- ローラー
- グリスの有無
これらの改造による速さの違いなどを検証しているのは、わかりやすい解説になっていました。
もちろん細かな部分の変更であって、例年通りページ数が多くなってしまうのは残念な部分。
そこへ限定のマシンキットやGUPも紹介されると、見応えも増してくるのではと感じます。
2024年はステッカー無し
2024年の超速ガイドでは、これまでとは付録が変更になっています。
例年であれば、超速ガイドの付録といえばステッカーでした。
その年のジャパンカップをデザインとしたステッカー。
この特別なステッカーを目当てにしていた人も多かったです。
しかし今年の付録は、「特製ペーパーパーツトレー」。
パーツトレー自体は、実際のセッティングの時などに役に立つアイテム。
車検ボックスに収まるサイズなどは、使いやすさの部分でも考えられています。
しかし毎年ジャパンカップのステッカーを目当てに購入していた人からすると、思いがけない変更点。
パーツトレーが付録となった分ステッカーが無くなるというのは、どこか物足りなさを感じます。
超速ガイド2024のおすすめポイント
ジャパンカップ2024コース情報解禁
超速ガイド2024-2025では、これまで明かされていなかったグランピーチェンジャーの全貌が公開されています。
超速ガイドの目玉のひとつになっているのが、その年のジャパンカップコースの詳細情報。
特にジャパンカップの開催発表時には明かされていなかった、各セクションの情報が気になる部分です。
前年の2023年であれば、「カルーセルチェンジャー」。
そして2024年のジャパンカップコースでは、「グランピーチェンジャー」の詳細が発表となりました。
それ以外にも、模擬マシンでのコース走行やコース攻略のポイントも掲載。
ジャパンカップ開催に向けて、準備のための情報が盛りだくさんとなっています。
グランピーチェンジャーの情報はもちろん、ジャパンカップ2024の攻略法を考えたい人には間違いない情報源となっています。
ジャパンカップ2024の情報については、こちらの記事でも紹介しています。
フルカウルミニ四駆30周年推し
2024年はフルカウルミニ四駆30周年ということもあり、今年の超速ガイドはフルカウルミニ四駆に関する情報も多くなっています。
ミニ四駆の代名詞のひとつにもなってくるのが、フルカウルミニ四駆によって流行った第2次ブーム。
その中でも「爆走兄弟レッツ&ゴー」は、ミニ四駆好きであれば知らない人はいないほどの人気マンガです。
まず2024年版超速ガイドの表紙が、マグナムセイバーとソニックセイバーを筆頭としたフルカウルミニ四駆仕様。
さらに特集ページとして、レッツ&ゴーの原作者でもあるこしたてつひろ先生のインタビューも。
フルカウルミニ四駆の誕生秘話や、マシンデザインのコンセプトなども気になる部分になっています。
さらにミニ四駆の組み立て紹介ページでは、「ハリケーンソニックのポリカボディ」を題材にマシンを改造。
誕生から30年経った今でも、マシン改造の見本としてフルカウルミニ四駆が使われているのにも2024年のフルカウルミニ四駆推しが感じられます。
フルカウルミニ四駆30周年については、こちらの記事でも紹介しています。
2024年の付録は「パーツトレー」
2024年の超速ガイドでは、「特製ペーパーパーツトレー」が付録として付属しています。
これまで超速チューンナップ入門では、簡易車検用ゲージなどの付録はありました。
しかし例年の超速ガイドの場合は、付属していたのは特製ステッカーのみ。
その年のジャパンカップを基調としたデザインのステッカーが毎年付属していました。
そんな超速ガイドに、2024年は付録として「特製ペーパーパーツトレー」が付属。
「ベーシックボックス」に収まるサイズ感はもちろん。
こういうのが欲しかったと感じる人が多いほど、使い勝手の良い付録になっています。
ミニ四駆の改造では、ビスなどの細かいものは油断すると紛失する可能性も。
そんな時にペーパートレーを使用することで、無くしたり散らかったりする心配もなくなります。
付録は書籍版だけにはなってきますが、今までにない付録ということで書籍版を購入する価値はあります。
超速チューンナップ入門については、こちらの記事で紹介しています。
毎年アップデートされるからこその願望
2024年の超速ガイドは、例年通りの内容もありつつ新しい特集ページも多いです。
- ミニ四ドクターによる気になるマシン紹介
- ミニ四駆による学びの特集ページ
- リアルコンデレのマシン紹介
そして改造する上でもっとも参考になるのが、ジャパンカップ2023からミニ四駆グランプリ2024スプリングまでの優勝マシンの紹介。
コースレイアウトに対する対策は違えど、マシンを改造していく上で参考になる部分は多いです。
特にジャパンカップ2024では、スプリング大会の「ドラゴンコイル」からつながる「ハリケーンコイル」も。
改造を考える上では、優勝マシンのセッティングは大きな情報源になってきます。
マシンキットやGUPも2024年版となってアップデートされているので、ミニ四駆の公式ガイドブックとして最新なのは間違いありません。
ただ毎年購入しているからこその欲をいえば、もっと付録を充実させてほしいです。
2024年は例年のステッカーがパーツトレーになっていましたが、両方あればなお良いかなと。
超速ガイドの魅力は、ミニ四駆の情報源はもちろん。
実際のマシン改造に使える部分も求められてきます。
特製ステッカーやパーツトレーに加えて、毎年実用的な付録が付属するだけでも大きな魅力になってくるのではと感じます。
超速ガイド2024-2025 まとめ
2024年版の超速ガイドも、手元に置いておくべき1冊なのは間違いありません。
超速ガイド2024-2025のおすすめポイント
- ジャパンカップ2024コース情報解禁
- フルカウルミニ四駆30周年推し
- 2024年の付録は「パーツトレー」
超速ガイドには、電子書籍のKindle版もあります。
電子書籍版ということで付録は付いていませんが、書籍の中身だけ気になる場合はその方が手に入れやすいのでおすすめ。
超速ガイドは、タミヤ公式のミニ四駆ガイドブック。
直前に迫ったジャパンカップの情報はもちろん、これまでの公式大会優勝マシンを参考にできるのは超速ガイドだからこそ。
タミヤだからこその特集ページも魅力なので、2024年も手に入れておくべき1冊になっています。
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2024-2025
商品リンク:タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2024-2025 Kindle版
その他のタミヤ公式ガイドブックについては、こちらの記事で紹介しています。
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